2019-06-04 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
五 樹木採取区において皆伐を行う際には、斜面崩壊等による森林の裸地化を極力回避するため、森林の気候条件、斜度等を加味した上で、伐採面積が過大なものとならないよう配慮すること。 六 樹木採取権の存続期間は、制度の適正かつ安定的な運用と地域の実情を踏まえた林業経営者等の育成を図るとともに、適時適切にその検証を行い、十年を基本とすること。
五 樹木採取区において皆伐を行う際には、斜面崩壊等による森林の裸地化を極力回避するため、森林の気候条件、斜度等を加味した上で、伐採面積が過大なものとならないよう配慮すること。 六 樹木採取権の存続期間は、制度の適正かつ安定的な運用と地域の実情を踏まえた林業経営者等の育成を図るとともに、適時適切にその検証を行い、十年を基本とすること。
全島は森林に覆われていることから、カウント数は生息数の一部にすぎない可能性が高く、今後一層急速な大増殖と激しい植生破壊、裸地化、土壌流亡などが進行する可能性がある。」ということで、これまでも日本哺乳類学会から二〇〇二年十二月、ヤギの根絶を求める要望書が環境省に出されているということでありますが、こうした事実を把握されておられるかどうか。
また、桜島地域の河川上流部におきましては、火山活動の影響により山腹斜面の崩壊、裸地化等が見られることから、民有林直轄治山事業によりまして山腹崩壊地の緑化などを実施し、森林の回復を図っているところでございます。
下は、その砂を流したらいけないから、緩やかにするといってそこへどんどんたまっていきますと、裸地化を激しくするだけだと思うんですね。だから、上の工事をとめなければ、あの事業は確かにNPO主体とかそういうのではない事業であったとしても、それをとめないでやるということは、二重にも三重にもむしろ罪悪ではないかという思いがするほど矛盾した事業なんですよね。
○政府委員(丸山晴男君) 先生今お話しの馬場谷地湿原は、吾妻山系の中で最近比較的利用者がふえてきているところでございまして、いわば人が歩くことに伴いまして踏み荒らしがふえて、そういう意味での湿原のいわば裸地化が進んでいるというところでございます。
また、今御指摘の陶土採掘の跡地の現状につきましては、環境庁としてその詳細は承知しておりませんが、一般論で申しまして、裸地化した状態で放置されるということになりますとやはりいろいろと問題がある、何らかの方法で緑化が図られていくということが望ましいものである、そういうふうに考えております。
例えば宮城県の調査では、自然の裸地斜面が〇・二%、十七ヘクタールにすぎなかったのに、林道による人為的な裸地斜面が三、四倍もつくり出され、その上、山腹カットによる裸地化したのり面の面積を加えますと、大変な裸地化が営林署の手によって進められていると、こういうふうに指摘されています。
しかしながら、この防止策は必ずしも十分ではございませんで、今後の対応といたしまして、場内道路の舗装及び裸地化部分の張り芝等を行いまして、赤土の流出防止策を計画しているところでございます。
○政府委員(大原重信君) 十分な対策が急がれるわけでございますので、緊急的に場内道路の舗装及び裸地化部分の張り芝等の防止工事を当庁で実施することにいたしております。これは、米軍の施設内での活動によりまして場外の住民の方々に被害を及ぼす、いわゆる障害防止工事でございまして、当庁の所掌の範囲内でございます。
その後、今後の対応につきましてさらに万全を期すために、米軍の方では場内道路の簡易舗装及び裸地化しておる部分につきまして芝張り等を行 い、赤土の流出防止策を講じるというように承知しております。私どもの方といたしましても、これの工事の状況というものを見守ってまいりたいというぐあいに考えております。
もう一カ所は「森林の有する公益的機能の高度発揮と多様な木材需要に対応していくため、人工林については、皆伐新植による一斉林ばかりでなく、森林の裸地化を回避し、同一林分より」云々、こう従来のような人工林、いわゆる拡大造林にポイントを置いたものではない。
と、こういうことが書かれておりまして、その複層林施業とは、「森林を構成する林木が二層以上となるよう植栽等を行い、上層木を伐採しても林地が裸地化しない森林を造成すること」、こういうふうなことが言われておりますので、今の問題を、今のお答えを含めてこの複層林あるいは混交林というふうなことについて、私は大変今後考えていかなければならない課題だというふうに思います。
御指摘の芝生地につきましては、何とか多数の方の御利用にも供したいという面と、先生御指摘のように、一方で保護をやらなければいかぬという難しい問題があるわけでありますが、多数の利用者がそこに入り込みまして踏圧といいますか、踏み荒らしといいますか、こういうことによって芝生がはげてしまう、裸地化してしまうというおそれがありますとか、あるいはまた冬場、霜柱によって凍上現象が起こるわけでありますが、それをまた入
八幡沼周辺の特異な景観を形づくる湿地は、夏に集中的に訪れる利用者の踏み荒らしによって裸地化が進んでいます。現地の国立公園管理事務所では踏板を整備して保全に努めていますが、自然保護団体は監視体制の強化と利用規制を求めています。
今後の米軍の演習内容等によってつまびらかになるとは思いますが、私どもが現在理解しておるところでは、仮に先生御指摘のような戦車訓練のための道である、戦車が移動するということになりますと縦横に駆使するわけでございますので、周辺がほとんど裸地化するわけです。そのようなことはない。これはあくまで戦車等の移動のための通路であるというふうに私どもは現在受けとめておるところでございます。
これは先刻申しました、先ほどの三百八十万ヘクタールにかけますと一億立米くらいの土砂が荒廃地から流れておる、かような勘定になるわけでございますが、これが裸地化した場合にどの程度になるか。裸地化した場合におきましては、大体それがまず十の〇乗のオーダーと申しまして数ミリ、まず三ミリあるいは五ミリというようなエロージョンを起こすという状態であるということでございます。
○吉田法晴君 おすわりになったままでけっこうですが、崩壊地あるいは裸地化した場合、それから優良な森林地帯、蒸発なりあるいは浸透なりの模様も違うし、あるいは流出する水の量も違う、パーセンテージも違う、こういうことでしたが、地下水について、降った雨が木のある場合には土壌構造と言われたのですが、いわば根なり何なりを通って地下に入る、あるいはその先は亀裂なり何なりでしょうが、地下の浸透の点まで多少お話がございましたが