2018-11-16 第197回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
現在放送されているドラマの「下町ロケット」や、宇宙ステーション補給機「こうのとり」七号機に搭載された小型カプセルの回収成功、さらには日本版GPSである準天頂衛星システム「みちびき」のサービス開始などにより、国民に一層身近な存在となっているわけでありますけれども、我が国がこれらの宇宙開発を継続していくには、人工衛星を打ち上げる輸送手段を確保し続けることが極めて重要であると考えているわけであります。
現在放送されているドラマの「下町ロケット」や、宇宙ステーション補給機「こうのとり」七号機に搭載された小型カプセルの回収成功、さらには日本版GPSである準天頂衛星システム「みちびき」のサービス開始などにより、国民に一層身近な存在となっているわけでありますけれども、我が国がこれらの宇宙開発を継続していくには、人工衛星を打ち上げる輸送手段を確保し続けることが極めて重要であると考えているわけであります。
九月にH2Bロケットで種子島宇宙センターから打ち上げられた宇宙ステーション補給機「こうのとり」七号機に搭載され、今週初めに南鳥島近海で回収に成功した小型カプセルは、国民に夢と希望を与え、小惑星探査機「はやぶさ」のカプセル技術を進化させたものと聞いているわけであります。
さらには、これによって宇宙産業の振興、例えば「きぼう」、実験棟ですが、その絡みで、たしか六百社に余っての日本の企業も参加をしていますし、「こうのとり」、補給機ですが、これもたしか数百社、しかも、その「こうのとり」が宇宙ステーションでドッキングするときのアームを使うやり方というのが、これは非常に評価が高いということで、アメリカもこれを取り入れる、これだけで六十億の輸出ということも実はございました。
我が国は、ISS計画において、独自の実験棟、御指摘のように、「きぼう」の建設、運用、物資補給機「こうのとり」を打ち上げまして、日本人宇宙飛行士の搭乗等を通じて主要な役割を果たしてきており、米国を始めとする各国から我が国の技術と貢献は高く評価されているところでもございます。
そして、ISSに補給物資を運ぶ補給機の「こうのとり」、これも予算の可能な範囲で実施すべきであると、若干トーンダウンしている印象が否めないと思います。かわって、準天頂衛星、こういったものの重要度がアップしてきている。 こういった多事多難な日中、日韓、日朝外交の折、防衛、安全保障関連の宇宙予算がふえる、これはいたし方ないことだというふうに私も思います。
具体的には、これまで、先ほど柏倉委員の方から宇宙飛行士のお話がありましたけれども、JAXAの宇宙飛行士八名が有人宇宙活動を行ったこととか、ISSに日本実験棟、さっきお話が出ましたけれども、「きぼう」を建設して、微小重力とか宇宙放射線等の宇宙環境を利用した各種の試験研究を実施していること、それから、宇宙ステーション補給機「こうのとり」をH2Bロケットで打ち上げ、物資を補給している、こういった活動を実施
さらには、アジアで唯一国際宇宙ステーション計画に参画をいたしまして、日本実験棟「きぼう」や宇宙ステーション補給機「こうのとり」を開発、運用するとともに、創薬、予防医学などにつながる先進的な実験を実施してきたなど、様々な成果を上げてきたというふうに考えております。
今先生が御指摘されましたH2Bロケットを用いまして、宇宙ステーションの補給機の、いわゆる「こうのとり」という名前をつけさせていただいておりますけれども、H2Bを開発いたしまして、ISSの運用に必要な物資あるいは日本の実験棟「きぼう」の運用、利用に必要な物資を補給するということで、我が国初の国産の無人補給機として今活躍させていただいているというところでございます。
先日、HⅡBロケットによる無人補給機「こうのとり」の力強く見事な打ち上げを直接目にし、我が国の科学技術力の高さを実感するとともに、非常に心強く思いました。この科学技術力を活用して、我が国の強い経済の実現や病気、災害など国民生活における課題の克服のため、課題解決型の国家戦略を積極的に推進してまいります。
先日、H2Bロケットによる無人補給機「こうのとり」の力強く見事な打ち上げを直接目にし、我が国の科学技術力の高さを実感するとともに、非常に心強く思いました。この科学技術力を活用して、我が国の強い経済の実現や、病気、災害など国民生活における課題の克服のため、課題解決型の国家戦略を積極的に推進してまいります。
そうした中で我が国は、宇宙ステーション補給機、HTVといいますけれども、このISSまで物資を運ぶ貨物船ですけれども、これを開発してきました。これ、六トンぐらいの積載量があるというふうに承知していますけれども、このHTVがようやく昨年の九月に完成したというふうにお聞きしております。 このHTVの今後の利用について具体的にどのように考えているのかお伺いしたい、このように思います。
したがいまして、厳しい国家予算の中でありますけれども、申し上げましたように資源に乏しい我が国が世界の先進国と肩を並べるためにも、ISSへの補給機の開発、あるいはJAXAの経費、別にJAXAから言えと言われたわけじゃありませんが、JAXAの経費を含めた宇宙開発にかかわる予算の増加が必要であると、こう思っています。
○副大臣(笹木竜三君) お話がありましたように、スペースシャトルの退役後には、我が国の宇宙ステーション補給機、HTVが宇宙ステーションに大型装置を輸送できる唯一の手段になると。そんな中で、その技術の一部はアメリカの次期輸送機への採用も決まっているということもあります。
このHTVというのは、皆様御存じないかもしれませんが、昨年の九月にJAXAが開発に成功したISS、国際宇宙ステーションに対する無人の宇宙船、補給機です。 今、日本は有人ロケットはもちろん持っておりませんけれども、国際宇宙ステーションに対して無人で物資を補給する技術、無人でISSにドッキングさせる技術というのを持っています。NASAは持っておりません。
これは種類もたくさんありますけれども、C130はまず空中補給機、それから爆撃機あるいは燃料補給機、地上爆撃戦闘指令所、救助機、救急機その他半ダース以上の用途に使用される多目的輸送機なんです。この輸送機の役割りの中でできないものは航空機への要撃としての役割りである。もちろん、機雷の敷設からあるいは核兵器の運搬まで、航空輸送のすべてをこれがやっているということも私、実はよく知っておるのです。
どうするかというと、三沢の飛行場の基地から今度は石油を補給する空中補給機が飛び立って、そして空中で油を補給してしまうのですよ。ただ、使用するのは、そういういわゆる基地として使用する。
日本に限らずどこでもそうですが、それが一つの能力を発揮するためには、護衛戦闘機も要るでしょうし、あるいは貨物の補給機も要るでしょう、あるいは給油機も要るでしょうから、そういうのが一つの組になって連隊を組む。そうでなければとうてい機能を発揮することができない。だから、日本にもそういう形で必ず入ってきている。