2000-11-09 第150回国会 参議院 経済・産業委員会 第2号
これは、マルチ商法の被害者層は、高校生を含む十代後半から二十代で六割から七割を占めておると。この辺が悪徳商法をやっておられる方々のデータであるんですけれども、これは実態をいろいろお聞きしましたら、業者の教育が上手だと。若年層に対して上手に教育しながら、教育といっても悪い教育ですけれども、完全に心をつかんでしまってはまり込んでいくというふうなことが物すごい背景としてあるわけです。
これは、マルチ商法の被害者層は、高校生を含む十代後半から二十代で六割から七割を占めておると。この辺が悪徳商法をやっておられる方々のデータであるんですけれども、これは実態をいろいろお聞きしましたら、業者の教育が上手だと。若年層に対して上手に教育しながら、教育といっても悪い教育ですけれども、完全に心をつかんでしまってはまり込んでいくというふうなことが物すごい背景としてあるわけです。
これもネズミ講的に言うならばきのうときょうで違うわけでありますから、どの時点でどのような被害があったのか、あるいは今後どういう形で一番末端というのですか、最近加入をされた方々の最後の被害者層というのはどの程度あるのか。これは、私もいろいろと警察庁等にもお伺いをしたわけでございますが、ひとつこの際経済企画庁の方にお伺いするのが一番適当ではないかと思うので、お伺いをしたいと思います。
悪質セールスマンは、チョウのように舞い込み、ハチのように刺し、トラのように契約をとれと徹底的な訓練を受けた上で、アタックしやすい被害者層を選定し、事前調査を十二分に行い、相手の心に潜む不安感を言葉巧みに増幅させ、多彩な手口を使って攻撃をかけてきております。霊感商法も、世論の非難を受けると、今度は宗教法人天地正教に衣がえして布教活動を装って展開し、まことに悪質化しております。
それに余り縁がないような人々が被害に遭っているといった状態でございますので、きめ細かなPR、被害が集中している地域へのPR、それからあるいは被害が集中している被害者層に対するPRといったものを考えていっていただかなければいけないと思います。
まず、被害者層、この金のブラックマーケットの被害に遭った人々の被害者層の実態というものをお聞きいただきたいと思います。 私どもが訴えられた被害者の方々からアンケートをとりまして調べたところによりますと、この被害者といいますものは、その九割以上が商品取引の経験がありません。株式経験者は約半数ございますが、その八割は信用取引の経験がありません。
をしていくということでありますけれども、しかしこの救済の制度を性格的に考えてみると、たとえば一つの見地からすれば、国家の治安の維持、国民の生命、財産の防護、これはあくまで国の責任であるわけですから、そういう見地から結局、国の責任において救済や補償を行っていくというようなことであるのか、あるいは福祉行政、まあ社会保障というような見地からいたしまして、その一環としてやっていく制度なのであるのか、あるいはただ単なる気の毒なこれらの被害者層
被害者もいまや都会から地方、あるいはまた被害者層も社会的に弱者と言われるような存在の低所得者層、学歴もどちらかと言えば低い方々、あるいは身体障害者の方々とか生活保護家庭の方々が、このマルチ商法のえじきになっている。そのような悲惨な被害が、ますます悲惨に広がっていこうとしておるわけでございます。
被害者層は、高校生を含む未成年者、大学生、主婦といった、事業知識経験のない層であるとか、社会的に弱者と言われるような人々が食い物にされておる、そういう実に悲惨な状況にあるということを聞いておるわけですが、こうした事態を関係当局としてはどのように把握しておられるか、お伺いしたいと思うのです。これは通産省と公取、また経企庁の三者からお伺いしたいと思います。
そういうようなものと同じように考えるのがいいのか、あるいはこれは非常に被害者層というのは実に区々まちまちでございまして、いわゆる組織労働者というものとはだいぶ違うわけでもございますので、それぞれみなかかりつけの病院なりお医者さんなりがおありになるわけでございましょうし、一括そういう特殊な療養施設をつくることがはたして効率的であるかどうか、その点はいろいろ方法論として問題あろうかと思いますけれども、何