1988-08-31 第113回国会 参議院 予算委員会 第5号
しかし、江副さんは、教育課程審議会委員、大学審議会委員それから新行革審土地対策検討委員会委員というのも務めております。そこで、こういうところの委員などにこの株がかなり流れたといううわさが根強く流れておるわけでございます。
しかし、江副さんは、教育課程審議会委員、大学審議会委員それから新行革審土地対策検討委員会委員というのも務めております。そこで、こういうところの委員などにこの株がかなり流れたといううわさが根強く流れておるわけでございます。
○国務大臣(高鳥修君) 江副さんが新行革審土地対策検討委員会の参与という立場にあられましたのは、六十二年の八月五日から六十三年の六月十五日まででございます。極めて短い期間でございますので、そのようなことはなかったかと存じますが、私どもの立場からいたしまして、新行革審のメンバーなどに株が譲渡されたようなことを調査する立場にございませんので、存じておりません。
総務庁長官、江副さんは八七年八月五日、新行革審土地対策検討委員会の参与になりましたが、この委員会の任務、またこの中に東京中心の地価高騰問題の検討、これも入っているのではありませんか。お答えください。
まず、中曽根総理の関係なのですが、江副氏は中曽根内閣の任命で政府税制調査会特別委員、大学審議会委員、文部省教育課程審議会委員になって、それから直接の任命ではありませんけれども、中曽根内閣のときに新行革審土地対策検討委員会委員にたっております。リクルートというのは学校関係の情報が重要な仕事でありまして、リクルートコスモスは有名な地上げ屋であります。
私はさらに解明をしようと思いますが、江副氏は八七年八月五日新行革審土地対策検討委員になっております。その三日後には軽井沢の別荘で中曽根総理と会っているのですね。これも「中曽根さんの一日」というのに出ていますね。新行革審土地対策検討委員も中曽根首相の強力な指導があって実現をいたしました。土地対策検討委員会の設置そのものが中曽根氏のお声がかりで実現したのですね。
江副前会長は、中曽根内閣のもとで、政府税調特別委員、新行革審土地対策検討委員、文部省教育課程審議会委員、大学審議会委員に任命されています。リクルートは教育関係の情報が重要な仕事であり、リクルートコスモスはマンション業界第二位の地位を占める会社です。政府によるこれら役職への任命が、リクルートグループの事業に情報と利益をもたらしたのではないか、重大な疑惑があります。