1999-04-21 第145回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
随分前ですが、PPBSというのがはやったことがあって、結局どこの国でもうまく使えなくて、その後PPBS自体を使うケースはないと言っていいんですが、PPBSがなぜ使えなかったかという一つの理由は、行政機構内部で機械的なルールとして使えるような評価システムを求めたからだということであります。 そういうふうに使えるような評価手法というのは存在していないということをまず認識しておく必要がある。
随分前ですが、PPBSというのがはやったことがあって、結局どこの国でもうまく使えなくて、その後PPBS自体を使うケースはないと言っていいんですが、PPBSがなぜ使えなかったかという一つの理由は、行政機構内部で機械的なルールとして使えるような評価システムを求めたからだということであります。 そういうふうに使えるような評価手法というのは存在していないということをまず認識しておく必要がある。
これはアメリカ、カナダではレギュレーション・インパクト・アナリシス、規制インパクト分析というふうなことで呼ばれておりまして、政府部内、行政機構内部でそういう取り組みが行われております。
砂川事件の最高裁判決が、機関委任事務の執行に当たって国の行政機構内部の指揮監督の方法と同様の方法を採用することは、自治体の長の自主独立性を害し、憲法の地方自治の本旨に反するとの見解を示したのは、地方自治を尊重する当然の立場であります。
どもは、実は当初は、行政組織一覧を官報に公示する、国会を含めてごらんいただきたい、そして、それによって御承知いただくと同時に、国会においては国政調査権ということもありますし、さらにまた、予算を提出するに当たりましては、参考書の中で各省の局の数もちゃんとお示しをいたすわけでございますから、それで十分国会で御審議いただけるのではないか、こういうふうに考えたわけでございますが、それだけでは不十分だ、行政機構、内部
政府は、行政機構内部の再編は政令で行い、毎年一回、官報で公示することとするとしていますが、政令で定める都度国会に報告することを義務づけるべきだとわれわれは考えますが一行管庁長官のお考えはいかがでありますか。(拍手) 次に、総合企画機能の強化についてであります。
そういう現場の実情なり行政機構内部における問題点なりを十分に踏まえないで、とにかく一省庁一カ所だと、防衛庁はまた別だというようなことで、形式的に問題を押しつける、特例を設けるということで、行革にいわば一貫した方針、内容的な問題が提供されていないことに起因するのではないかと思うのでありますが、長官としていかがでしょうか。
で、行政機構内部の民主的な要素の一つをなすものであると私は考えておりますけれども、まずこの点について基本的にどのように考えていらっしゃるかお尋ねをいたします。
○柴田(睦)委員 行管庁の業務運営のあり方には、あの田中金脈問題での信濃川河川敷問題のずさんな行政監察あるいはなれ合い監察といったような問題、あるいは税金を国民本位に使う方向での機構と定員管理が十分になされていないというような問題があって、また行政相談の面でも国民の苦情相談が敏速かつ適正に解決されないという不十分さというような問題もありますけれども、行管庁本来の業務は行政機構内部の自己反省機能として
いうまでもなく、大臣訓令は、大臣がその監督下にある行政機関または職員に命令または示達するために発する行政機構内部の命令であり(国家行政組織法一四條二項)、これを受けた者を拘束するけれども、一般国民に対しては直接の効力を及ぼさない。
そこで、農林省の中にこういった宅地開発を行なう課なりあるいは係を設けるかどうかという点につきましては、これはアメリカの場合にはそのようになっておるかと思いますけれども、わが国の場合には、またいろいろ行政機構内部の問題もございますので、慎重に検討を要する問題かと思いますが、いずれにいたしましても、農協の行ないます宅地等供給事業につきましては、農協の監督面を通じて遺憾ないようにしなければならないというふうに
それから、こまかい問題たくさんございますが、司法行政の監督と裁判権に対する監督権の制約、つまり裁判所法の八十条と八十一条の関係ですが、これはあくまでもやはり司法権の監督というのは行政作用における、行政機構内部における監督と違いまして、司法の特殊性の形での監督、つまり合議制でありかつ司法権の独立を担保されている個々の裁判官の主体性を尊重する形での監督でなければならぬと思います。
結局定員あるいは行政機構内部の部その他の変革、新設、そういうものを国会から離れて、単独で政府の側だけでどんどんやってしまおうという考え方も、この裏にはあるんじゃないかと思うのですが、そういうこともひとつ勘案して、慎重を期していただきたい。しかし、そのことにいま重点を置いて私はお尋ねをしておるのではございません。
行政機構内部における不統一を物語ると思うのです。 それで今お説の点で、整理をするのに適当な時期だと思ったということですが、道路公団はどうなっておりますか。道路局の所掌になっておりますか。
しかも私はこういうやり方が行政機構内部に相当の混乱を今度の場合でもまき起しておると思う。課を減らすということで機構の改革そのものが、これはまあ宇都宮さんも御承知だろうけれども、このやり方が相当刺激を与えておりますよ。相当混乱をしております。それぞれの行政官庁は、そういう犠牲を払いながらやった、方針として。
行政機構内部と行政運用の点に関するのでありますが、この際には自治庁長官ではなくて、内閣の官房がするというのが正しいのではないですか。
日本政府といたしまして秘密の漏泄について先ず第一に行政機構内部の秘密漏泄を防止する厳重な措置をとりますことは当然でございます。
○三好始君 統計調査局を置くことは実質的には望ましいけれども、行政簡素化の趣旨に合わないからというようなお話がさつきあつたように思うのでありますが、私の考え方から申しますと、形式的に局の数が一つや二つ減るという形で行政が簡素化されるのではなくして、むしろ行政簡素化は行政機構内部のより実質的な相互の関係なり、その他を合理化することで実現されねばならないと思うのであります。
従つてその方途はいろいろあると思いますが、管理行政の重要性を特に皆さんにおいても行政機構内部にわたつて分析され、観察されますときに、この管理行政の面がどういうふうなあり方をしているかを見ていただきたいと思うのであります。ただここで注意を要すると思いますのは、その管理行政の正しいあり方が、ややもすると、あやまつた方向に曲げられてしまうおそれがあります。
○三好始君 官庁営繕審議会は、行政機構内部のものだけで構成しておるというふうなお話でありますが、河川審議会、道路審議会は多分行政機関以外からも、いわゆる民間からも参加しておつたのじやないかと思うのでありますが、新たに設けられる土本審議会はどういうふうに委員を選考する方針なのですか。その内容は或る程度決まつておるのじやないかと思います。その模様をちよつとお伺いします。
○衆議院議員(岡野清豪君) これは医者が支給請求を出したときからとしませんと実情に合いませんから、只今おつしやつたように、基金とか何とかいう中間のものがありまして、行政手続が非常に混雑しておりますから、提案理由で申上げましたように国は支拂義務を感じておりながら、行政機構の内部の手続が繁雑のために、行政機構内部で支拂の方法も繁雑であるという結果が出て来ている。