1947-07-07 第1回国会 衆議院 農林委員会 第3号
次に開拓法の御説明に移りますが、これは先ほど次官からも御説明を申し上げました通り、現在この開拓事業を行つておるのでありますが、法制的の根據が非常に乏しいのであります。そのために強力に開拓政策を推進できない點が多々あるのでございまして、これらの點を法制の裏づけによりまして、強力な推進ができるようにいたしたいというのが開拓法を制定し御審議を願います目的であります。
次に開拓法の御説明に移りますが、これは先ほど次官からも御説明を申し上げました通り、現在この開拓事業を行つておるのでありますが、法制的の根據が非常に乏しいのであります。そのために強力に開拓政策を推進できない點が多々あるのでございまして、これらの點を法制の裏づけによりまして、強力な推進ができるようにいたしたいというのが開拓法を制定し御審議を願います目的であります。
それから組合の保健施設といたしまして、組合加入者の保健増進に關する事業を積極的に行うことになつておりまして、市町村當事者が保健所などと密接な連絡をはかりまして、各種の保健事業を行つておるのであります。
なに、この貴重な製鉄原料を肥料に使うなんて、言語道断もないことだというので、私どもは陳情に参謀本部に行つて、大ひじを食つて引下つたことがございます。その後、これを出願いたしましても、この軍閥が堅持しておつた、その行きがかりを堅持せられるのかどうか、私どもにはわからないのでございまするが、許可がない。
消費者價格調査は、これは昨年の七月一日から、内閣統計局で継続的に行つておるものでございまして、抽出調査としましては、一番新しい統計方法を用いたものでございますので、詳細については、これは内閣統計局で、御説明ができる数字であります。
そのために二部どころか三部教授を行つておる所さえあるのであります。午後二時半に出校するというような状態の所もあるのであります。午前中は暇である、或いは午前早く終つて午後は遊んでおる。ここに羽仁君が申されたように青少年の不良化の一つの原因が潜んでおるのであります。一方において一学級当りの人員の増加と教員の過重負担を結果いたしまして、而も教員数の不足がこれに加わつておるのであります。
しかしながら、これは既に吉田内閣が一月から行つて、決定的に失敗しているではないか。ここに数字に現われているのである。 すなわち、計画の遂行は、石炭において、一月九三・四%、ところが三月には、さらに下つて九二・一%である。けさ新聞を見て五月分がわかつたのでありますが、五月分は九一.一%、どんどん下りつつあるではないか、これではたしてできるか。これがほんとうの傾斜生産である。 その次は銑鉄である。
すなわち現内閣としては、インフレ克服のための三千万トンの確保は絶対に必要であるので、これを乘切るためには、どうしても炭鉱の國家管理を行つて、常に炭鉱の実情を知悉して、國の責任において、必要な資材や資金・食糧等を、迅速かつ的確に炭鉱に納入するとともに、從業者の生活意欲を最大限に高揚して、能率の増進を期し、三千万トン達成に立ち向かえるような体制を確立したいと思つております。
あちらへ行つていいのか、こちらへ行つていいのかわからないのが、現在炭鉱業者の困つている、いわゆる官僚の意地ばりの中に迷うている姿である。(拍手) こういう機構をもつて石炭の増産を叫んでいるようなことでは、実際において三千万トンの石炭の増産は、おそらくむずかしいと思うのである。
これもできるならば李王家を買入れる時になるべく一緒に買入れて、こちらの分室にでもいたしまして、こちらの法制部とか、調査部とか直接議事に関係のないものをそつちに行つて貰つて、こつちの部屋をあけてなるべく議員諸君の御利用に供したいといふ考えを持つております。併しこれは大分額が大きいので、大蔵省もどれだけ出すか分かりませんが、事務当局としてはそういうつもりで折衝中でありますから……
この計画経済を実行して行こうとする民主主義の徹底が、私共の考えでありまする高度民主主義であつて、政府その方針の下に政策を立て政治を行つて行くものであるというお約束をいたしましたのが、施政方針の演説であると御了承願いたいのであります。(拍手)金融機関につきまして、産業に奉仕し、産業に先行することは慎しんで貰いたいということを私は申上げました。
それからもう一つ農業についての傾斜生産の問題でありますが、これは御承知のように経済を復興して行くのに基礎産業である石炭とか鉄鋼とか、さういう基礎的な資材というものを重点的に増産して行つて、それを他の産業に配分して、そうして他の産業というものが大きくなつて行く、こういう方式をとつておるわけであります。
だから私が先程も申す通り、政府が若し官紀粛正、綱紀粛正を実行するということであるならば、先ず第一に政府はその範を示せ、或いは統制機関のごときは一体どういうことをやつておるか、統制機関のごときは殆ど非常なる弊害があつて、横流しを盛んに行つておる事実がある。これを取締れ、これが先決問題である。(「議長時間」と呼ぶ者あり)商工大臣がまだ見えない。
現実的に議会を通じて社会主義の持つておりますところの産業の発展、國民生活の安定を期する政策を行つて行きたいという考えを持つておる点をここに申上げたい思います。尚吉川君も言われる原子爆弾による平和主義ということは、只今の御説明で十分了解できることができなかつたと思います。(笑声)以上御答弁申上げました。(拍手) 〔國務大臣平野力三君登壇〕
これらの失業者に対し、政府は、その生活保障のために何ら見るべき施設を行つてはいないのであります。 かくのごとき大量的な失業者の現存する上に、さらに企業整備、賠償施設の撤去等によつて、百万に近い労働者、俸給生活者が、失業者として街頭に放り出されようとしております。資本家は、企業整備と從業員の縮小整理とを同意語に解釈し、一斎に企業整備、すなわち人員整理を呼号しておるようであります。
困難の具体的な事実につきましては、別に提出いたしまする実相報告書によりまして、詳細に御覽をお願いいたしたいのでありますが、いろいろな事実を通しまして、現在の経済危機の根底をなしておりまものは、要するに第一には、過少生産と呼ばれている生産の絶対的な不足であり、第二には、國民経済において蓄積された資本部分が消耗されて、生産力の基礎は次第に弱まり、狭まりつつあり、いわゆる再生産の規模がますます小さくなつて行つて
寧ろここで言われるならば、便宜的な手段において置いていいかどうか、置くことの内容的なものはすべてここから取掴んで行つて論議した方がいいのぢやないか。その場合、私はさつきいつたような内容のものをここに提案したいと思います。
○委員長(木内四郎君) 議場にいきなり持つて行つて異議なしと出すと問題はないけれども、可否をここで論ずるかどうか、或いはなにかそういう機関を設けてそこで論ずるかどうか……。
○中野(四)委員 訂正案の中の九十一條の外務委員会の所管事項に関して、ちよつと私、総理大臣官邸に行つておつて遅れて來ましたが、吉川君から何か所管事項の点だけを伺つてあつたそうですが、昨日も大分議論になつた平和会議のごとき特殊性に鑑にみまして、こういう場合に、これをどう取扱いをするかということをば、記録に、はつきりしておきたいと思いますから、この点をひとつ伺つておきたいと思います。