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832件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2014-04-03 第186回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

       国土交通大臣官        房審議官     広畑 義久君     ─────────────   本日の会議に付した案件 ○政府参考人出席要求に関する件 ○農林水産に関する調査  (日豪EPA交渉及び環太平洋パートナーシッ  プ(TPP)協定交渉に関する件)  (国際司法裁判所の「南極における捕鯨」訴訟  判決に関する件)  (食料自給率に関する件)  (攻めの農林水産業に関する件)  (蚕糸業

会議録情報

2014-04-03 第186回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

政府参考人佐藤一雄君) 今、儀間先生の方から御指摘いただきました我が国蚕糸業振興策でございますが、先ほど紙先生の方から御質問がありましたように、平成十九年度の補正予算蚕糸絹業提携支援緊急対策事業ということで三十五億円の基金を造成しまして、川上であります蚕糸業と川下であります絹織物業が連携した絹製品作りを支援してきたところでございます。  

佐藤一雄

2008-04-10 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

国務大臣若林正俊君) 生糸輸入調整法につきましては、生糸輸入する実需者から徴収した調整金によりまして繭代金補てんをしてきたものでございまして、これによって蚕糸業経営の安定に一定の役割を果たしてきたものと考えております。  しかしながら、最近の絹織物需要減少製品輸入増加生糸輸入量減少に伴う調整金収入減少など、蚕糸業をめぐる事業環境は大きく変化いたしてきております。

若林正俊

2008-04-10 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

蚕糸業につきましては、今日は質問も重なるところも多々あろうかと思いますが、確認の意味で質問をさせていただきます。蚕糸業につきましては、明治以降、我が国基幹産業として発達しまして、実際にその輸出によって得られた外貨が近代日本発展を支えてまいりました。  調べたところによると、我が国蚕糸業最盛期にあった昭和初期には全国農家の約四〇%が養蚕従事をしていたと。

谷合正明

2008-04-10 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

それは、誠に残念なことでありますけれども、蚕糸業をめぐります状況が著しく変化をしてきて、現行制度に基づく蚕糸業経営安定の仕組みがもう有効に機能しなくなってきているということがございまして、このような実態に即した新しい蚕糸対策への転換が必要だと、そういう前提が、背景があるわけでございまして、そういう中にありまして、独立行政法人整理合理化計画におきましても独立法人農畜産業振興機構業務を見直すというふうにしたものでありまして

若林正俊

2008-04-08 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

我が国蚕糸業につきましては、その経営安定等を図るため、生糸輸入に係る調整等に関する法律に基づいて、独立行政法人農畜産業振興機構生糸輸入調整措置を実施するとともに、輸入生糸から徴収した調整金等財源として、蚕糸業振興に資する事業に対する補助業務を行ってきたところであります。  

若林正俊

2008-04-03 第169回国会 衆議院 本会議 第16号

本案は、我が国蚕糸業をめぐる状況の著しい変化の中で、生糸輸入に係る調整等に関する法律に基づく蚕糸業振興に資する仕組みが有効に機能しなくなってきていること等にかんがみ、同法を廃止するとともに、関係法律について所要改正を行おうとするものであります。  委員会におきましては、昨四月二日若林農林水産大臣から提案理由の説明を聴取し、同日質疑を行いました。

宮腰光寛

2008-04-02 第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

実需者であります絹業皆さん方生糸生産者養蚕農家との間をコーディネートする、結びつけていくようなことを実施すること、これを助成していくわけでございますから、蚕糸業なり絹業なりについて幅広い知見を持っておりまして、蚕糸業及び絹業に関する事業を実施していくこと、そしてこれらの事業の審査及び指導監督を行う能力を有する主体でなければこれを実施することができない、こう考えております。  

若林正俊

2008-04-02 第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

三十五億円の基金、数年間にわたって蚕糸業はこれだけでやっていくわけですよ。これが今の日本蚕糸業については命綱になるわけですよね。しかも、つくっている工場なんて、日本全国でもう数社しかないわけです。製糸業のいろいろな業界があって混合していて、とんでもないややこしい業界ならまだしも、極めてシンプルな業界なんですよ。

細野豪志

2002-11-26 第155回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

そしてまた廃止をしていくというような方針の中にあって、国の重要な施策であるということでありますから、なかなか、国の事業としてそれぞれの重要性というものをかんがみていく、独立行政法人が引き続きその任に当たると、こういう結論だというふうに理解をいたしておりますが、しかし、長年やってきておる業務でありますから、そしてまた事業の中身においては大変地域経済において重要であるという問題もあるわけでございまして、まず、蚕糸業

田中直紀

1998-12-10 第144回国会 参議院 予算委員会 第3号

群馬県の特産でありますコンニャクの議員連盟会長から始まりまして、養蚕蚕糸業関係の議連の会長もさせていただきましたし、また野菜その他の議員連盟会長等々、あまたその責任を負わさせていただいてまいりましたが、いずれにいたしましても、日本農業は極めて厳しい環境に存することは自覚をいたしておるわけでございます。  

小渕恵三

1997-05-22 第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

そして、生糸の需給・価格の安定と蚕糸業経営の安定に大きく寄与してきたと考えております。  しかし、最近、御承知のように、着物の需要の減退であるとか、海外からの安い絹製品の流入などの影響から、国産糸売買操作機能が低下をしてきております。このような、蚕糸業をめぐる情勢変化、また行政改革等の要請も踏まえまして、今回の法律改正を御提案した、そういう次第でございます。

藤本孝雄

1997-05-22 第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

高木(賢)政府委員 先ほども申し上げましたが、新しい法律の「目的」におきましては「蚕糸業経営の安定」ということを明記してございます。その目的のもとで、この仕組みの核となります国境調整措置、すなわち実需者輸入制度並びにその調整金を徴収する仕組み、そしてその調整金を活用して蚕糸業振興業も行う仕組み、こういう核になる事柄はきちんと法律明記しているというふうに考えております。  

高木賢

1997-05-20 第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

蚕糸業は、従事者高齢化輸入製品との競争激化等により、近年生産が大幅に減少しているものの、養蚕業は依然として中山間地域等農業経営の重要な作目であり、また、製糸業は伝統的な地場産業として地域経済において重要な地位を占めております。  このため、農畜産業振興事業団の行う生糸買い入れ売り渡し等操作を通じて繭及び生糸価格安定を図り、蚕糸業経営安定等を図ってきたところであります。  

藤本孝雄

1997-03-24 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

繭糸価格安定法の一部を改正する法律案     及び製糸業法及び蚕糸業法を廃止する法     律案に対する附帯決議(案)   我が国蚕糸業は、伝統的産業として中山間地  域等において重要な地位を占め、繭糸衛格安定  法、製糸業法及び蚕糸業法は、それぞれ養蚕業  及び製糸業経営並びに繭及び生糸生産の安定に大きな役割を果たしてきた。   

阿曽田清

1997-03-24 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

我が国蚕糸業は、低迷する生糸繭価格生糸輸入増加、さらにはプレス繭輸入等により、その経営は極度に悪化しています。養蚕業は、中山間地域における重要な基幹作物一つであるにもかかわらず、養蚕農家はこの一年間に六千戸近くも激減するという極めて危機的な状況にあります。今日の蚕糸業危機を打開するためには、生糸絹製品輸入を規制し、価格安定機能をさらに強化することではないでしょうか。  

須藤美也子

1997-03-21 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

蚕糸業は、従事者高齢化輸入製品との競争激化等により近年生産が大幅に減少しているものの、養蚕業は依然として中山間地域等農業経営の重要な作目であり、また製糸業は伝統的な地場産業として地域経済において重要な地位を占めております。  このため、農畜産業振興事業団の行う生糸買い入れ売り渡し等操作を通じて繭及び生糸価格安定を図り、蚕糸業経営安定等を図ってきたところであります。  

藤本孝雄

1997-03-21 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

島袋宗康君 今いろいろお話がありますように、ますます減退するような我が国蚕糸業今後はどうあるべきかという大局的見通しがなければならないと思いますけれども、今後は外国からの輸入に係る調整中心にして蚕糸業経営安定化を図ることになると思いますけれども、我が国蚕糸業を今後どうされるおつもりなのか、その点について大臣の御所見を承りたいと思います。

島袋宗康

1996-04-24 第136回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

こういう状況ではありますけれども、蚕糸業につきましては、中山間地域などの条件不利地域におきます地域農業あるいは地域経済に重要な役割を果たしているというふうに考えております。したがいまして、この繭糸価格安定制度によりまして、糸価の安定を図るというようなことで蚕糸業経営の安定に努めてきたところでございます。  

高木賢

1996-02-23 第136回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

昨年、組織改正を行いましたけれども、これは今日におきます蚕糸業実態を踏まえまして、蚕糸関係の二課を一課に統合し、名称を変更したものでございますが、今申し上げました蚕糸業の果たしている重要な役割にかんがみまして、各種対策につきましては引き続き講じて、養蚕農家経営安定等を図っていく考え方でございます。  

高木賢

1994-11-29 第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第8号

今津委員 もう一問させていただきたいと思いますが、今回のWTOの協定繊維分野の取り決めを受けて、我が国絹糸絹織物輸入規制は十年以内に自由化することとなっているのでありますけれども、今言った状況でありますから、これは国内蚕糸業に重大な影響を与えていくということでありまして、したがって、絹糸絹織物自由化時期については、繊維協定上許される十年後ぎりぎりの設定をするべきだというふうに私個人は

今津寛

1994-11-24 第131回国会 参議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第2号

このような中で、世界貿易機関を設立するマラケシュ協定の実施に伴い、繭及び生糸国境措置が関税化されることとなっておりますが、新たな国際的規律のもとで蚕糸業経営の安定と絹業への生糸安定供給を図るため、蚕糸砂糖類価格安定事業団が行う生糸輸入に係る調整業務を整備する等の措置を講じることとし、この法律案を提出することとした次第であります。  

大河原太一郎

1994-11-22 第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第5号

大河原国務大臣 ただいま、厳しい蚕糸業をめぐる、養蚕業をめぐる情勢については木幡委員の御指摘のとおりでございます。  振興策としては、端的に申し上げれば、やはり生産意欲を持てるような繭価一つだと思うわけでございます。あとは、やはり国内絹業との連携というのを強化して、高品質の繭によって独自のその機能を果たしていく、そこがポイントであるというふうに思っております。

大河原太一郎