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1769件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-07 第204回国会 参議院 決算委員会 第9号

昨年末には、七十五歳以上の高齢者窓口負担の見直し、薬価の毎年改定決定をし、現役世代負担軽減を行いました。今後、更なる高齢化が進む中で、給付は高齢者中心負担現役中心といった構造を見直し、全ての世代が安心できる仕組みとなるよう社会保障改革にもしっかり取り組んでいきたいと思います。  次に、農村の維持防災等についてであります。  

菅義偉

2021-06-03 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号

それだけに、罰金三億円の求刑が言い渡されたんだろうというふうに思いますが、これ、談合によって価格が高止まりするということは、その薬価改定時の引下げ幅がやっぱり小さくなるわけでありますし、そしてまた患者にとっても医療費負担が増えていくということになるわけでありますから、こういったことをやっぱりもっと防いでいくということが非常に大事だというふうに思います。  

東徹

2021-06-01 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号

さらに、薬価改定で国費が一千億円減ることになります。  健康保険制度は短期的な共済制度であって、年金のように積立金があるわけではありません。したがって、将来のためではなく、現在の財政事情によって将来が規定されることになります。  総理は、経済あっての財政との考え方に立つと表明しておられます。しかし、この際、国民生活あっての社会保障との立場に立っていただけないでしょうか。

打越さく良

2021-06-01 第204回国会 参議院 内閣委員会 第23号

薬価を決める際には外国価格を参照とすることになっていますので、日本でも一回当たり二万円を超える高額な薬剤となる可能性があるんです。  しかし、ミソプロストールというのは、既に胃潰瘍治療薬としては日本で販売されていて、一錠二十九・五円なんですよ。アメリカでは更に安いんじゃないかと。ミフェプリストンは、アメリカのドラッグストアでは六十ドルから七十ドルなんですね。

田村智子

2021-05-13 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号

日本では、ミフェプリストンは一切認可されておらず、ミソプロストールは、胃潰瘍十二指腸潰瘍治療薬サイトテック薬価一錠約三十三円として認可されております。中絶流産に対する適応は認められておりません。妊婦への使用は禁止であり、適応外使用もしないよう注意喚起されております。  この一錠三十三円、サイトテック、これの適応拡大という方法もあり得るんじゃないですか。

福島みずほ

2021-04-27 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号

今だんだん、私も薬剤師なので、薬剤薬価がびっくりするぐらい高くなったりするものもございまして、そういうものを全て保険で賄うということはこれから大変なこともあるかと思いますけれども、やはりこの治るということを信じて、やっぱりこれは国が一丸となって医療と教育に関してはサポートしていただきたいというふうに思います。  以上です。

中原のり子

2021-04-21 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号

田村国務大臣 基本的に、まず、薬価算定、これは類似薬効なのか、それとも原価計算方式でやるのかという話になると思いますが、なかなかデータが開示されていないと分からない、つまり、その研究開発費がどれぐらいなのか、製造経費がどれぐらいなのか分からないというものに関しては、減算等々、加算部分を減算したりでありますとか、対応しておるわけであります。  

田村憲久

2021-04-21 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号

高額な薬価がついたゾルゲンスマの成功を見て、大臣、我が国での遺伝子治療薬治験が続いています。中でも、血友病患者に対する遺伝子治療製剤治験には注目がすごく集まっています。  血友病に対する抗凝固因子製剤はそもそも高額です。委員長はお詳しいと思いますけれども。成人の総医療費は年間二千五百万円ぐらいに達するんですよ。

吉田統彦

2021-04-21 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号

薬価を下げるといっても、十分の一にできるわけじゃ、大臣、ないですよね。薬価を十分の一に大臣がしてくれるならいいですけれども。  ですから、こういったことをやりながら、本法案は本当は廃案にした方がいいんですよ。大臣、ちゃんと御検討くださいね。  では、次に行きますよ、大臣。いろいろ言っていきますから。  

吉田統彦

2021-04-20 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号

端的にお答えいただきたいんですが、高額な薬価というと、大臣、私が十年前、ちょうど二〇一一年三月二日に厚生労働委員会で、ルセンティスという加齢黄斑変性に使う薬の日本における市場規模が当時百五十七億円になりました、この状況を鑑みて、当時、米国では、大腸がんに使われるアバスチンというものが加齢黄斑変性に、そもそも日本でも使われていたんです、適応外使用されていて、今もアメリカアバスチンを結構使っているんです

吉田統彦

2021-04-20 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号

例えば、オプジーボは二〇一四年九月の保険適用ですが、当初、百ミリグラム一瓶七十二万九千八百四十九円という高い薬価がついています。国内初CART細胞療法として注目されたキムリアは、一昨年の五月十五日に保険適用決定し、一患者当たり薬価は三千三百四十九万三千四百七円となりました。アメリカではこれは五千万円を、大臣、超えています。  

吉田統彦

2021-04-16 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号

高齢化伸びに対する受益負担バランスというものの問題を解消していくために、昨年、毎年の薬価改定をやらせていただいて、いろいろ評判の悪かったところでもありますし、また、後期高齢者でしかるべき所得のある方は、済みませんけれども二割負担をというようなお願いをさせていただいたり、いろいろなことをさせていただいておりますので、今後とも、歳出歳入両方にわたります改革というものに手をつけていきませんと、この

麻生太郎

2021-04-16 第204回国会 参議院 本会議 第16号

こうした薬漬け医療検査漬け医療については、念のための薬の処方や検査という部分もありますが、医療機関側が、高額な医療機器の返済のため稼働率を上げることに躍起となり、無駄な検査を勧め病名を付けて薬を出すことや、医師が薬を処方するほど医師自身の利益につながる薬価差益等医療機関経営的観点に基づき行われていることが特に問題とされています。  

川田龍平

2021-04-14 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第18号

今御指摘の点は、それよりも前の段階ということでございますけれどもキムリアに続いてCART製剤が出てくる場合には、それが保険財政に大きな影響を与えることがないように、一つ先行品であるキムリア価格を踏まえて算定を行う、あるいは市場規模拡大をした場合にはその拡大率に応じて薬価を再算定するなど、こういった算定に当たっての取組を進めていきたいと……(吉田(統)委員「そんなこと聞いていません」と呼ぶ)

横幕章人

2021-04-14 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第18号

日本では、二〇一九年五月に、ノバルティス社白血病治療薬であるCART製剤キムリアが三千三百四十九万三千四百七円の薬価で薬事承認されました。ノバルティス社キムリア製造技術パテント取得に一千億円の特許料を支払ったと言われています。高額な薬剤保険収載に、保険財政への負担が議論されましたね、大臣

吉田統彦

2021-04-14 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第18号

今御指摘ありましたとおり、キムリア薬価算定当たりまして、仕組み上、原価内訳企業から開示されるよう、原価計算方式においては製薬企業に対して働きかけを行っているところでございます。  その中で、キムリアのように海外で製造される製品につきまして、内訳に関する情報が乏しい場合がございます。

横幕章人

2021-04-12 第204回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号

我々、診療報酬改定を毎回やるたびに、結局は、その診療報酬自体を支えるために、薬価を削って、そこからお金を持ってきているわけですよね。そういう状況の中では、これがずっと続いていますので、日本で新薬を開発しても得しない、市場の魅力が失われているというんじゃないか。だから、もちろん業界側の問題もあると思います、さっきおっしゃったメガファーマがないとか。  

伊佐進一

2021-04-07 第204回国会 参議院 決算委員会 第2号

それが今はこういう形になっておるんですけど、受益負担のいわゆるバランスが、どう考えても今の状態では更に一・一四とか三とかいう話になってくるという話になると、もうとてももちませんから、そういった意味では、今お願いさせていただいた消費税を引き上げさせていただいて全体的な負担をというのをお願いしたり、いわゆる薬価基準というのを毎年というのをやらせていただくようになりましたし、また高齢者の方にも、ちょっと

麻生太郎

2021-03-30 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号

ただ、これも私からの国民としての見た意見ですけれども薬価改定で引き下げられた財源というのが、どうしても医科や歯科や調剤で配分するような構造のように見えているというのも事実ともいうふうに私は思います。本来的に国民負担軽減医療の質の向上の視点で議論がなされているのかというところに私は疑問を感じて今日の質問ぶつけました。  

田村まみ

2021-03-30 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号

済みません、その大きな話の中で、一つ制度の問題もあるということで薬価制度の話が出ましたので、次、令和三年度の薬価改定についても、終わったことじゃないかという話なんですけれども、私、触れさせていただきたいと思います。  今回、国民負担軽減というのがすごいキーワードで、私は耳に残っています。

田村まみ

2021-03-22 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第4号

今、骨太方針において、いろいろ実現方策を明らかにさせていただいているところなんですけど、薬価改定のもう実現なんていうのも絶対無理という話でしたけれども、やらせていただけることはできましたし、いろんな意味での社会保障関係費の実質的な伸びを、先ほど申し上げましたように、高齢化による増加分以内に定めるという方針もこれ達成させていただいておりますし、いずれにしても、財政持続可能性の確保というのはもう本当に

麻生太郎

2021-03-22 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第4号

例えば、私どもでやっておりますのは、例えば何がいい例ですかね、経済見通しというものになりますと、機械的に経済成長見通しをもって政府が出されますけど、私どもは、例えば医療費薬価改定をやらせていただきますよとか、例えば高齢者増加分のみしか社会保障費は増やしませんよとかいうようなことは政府経済見通しの中に入っておりませんから、対策費は一切なしという前提で出されると差が付いてくるというようなことをこれ

麻生太郎

2021-03-22 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号

十年ぶりのプラス改定ということになったわけですけれども、あのときも、それ以前も以後も、やはり薬価引下げの分をいかにどれだけか、プラスかマイナスかというのはまた別として、それを診療報酬本体価格の方に付けていくという基本方針でやられていたわけですよね。これが、更に増やすのか減らすのか、その範囲内でやるのかというのは別ですよ、そういう概念でやってきた。  本体というのはその評価ですから。

足立信也

2021-03-22 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号

そういう意味では、薬価、実態が分かるようになってしまっているということが、実勢価が分かるということが、実勢価といいますか取引価格、これ分かってしまうということが、言うなれば毎年薬価改定がやれるようになってしまったというか、そういうような話になっているという実態はあるんだというふうに思います。  

田村憲久