2021-04-27 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
蒲島知事からも、昨年十一月に、御地元で三十回にわたる住民の皆様の御意見、御提案をお聞きする会を主催し、自らも御出席をされて様々な御意見を聞いた上で、球磨川流域の治水の方向性が決まらなければ住まいやなりわいの再建ができないという御意見を重く受け止め、様々これまでダムに関しては経緯がありましたが、知事としても、新たな流水型ダムに関する御要望を知事からも私自身も直接いただいたところでございます。
蒲島知事からも、昨年十一月に、御地元で三十回にわたる住民の皆様の御意見、御提案をお聞きする会を主催し、自らも御出席をされて様々な御意見を聞いた上で、球磨川流域の治水の方向性が決まらなければ住まいやなりわいの再建ができないという御意見を重く受け止め、様々これまでダムに関しては経緯がありましたが、知事としても、新たな流水型ダムに関する御要望を知事からも私自身も直接いただいたところでございます。
この球磨川流域において未曽有の災害となって、この球磨村の特別養護老人ホームにおいて十四名の尊い命が奪われたということでありまして、熊本県の蒲島知事は、御承知のとおり、二〇〇八年に川辺川ダムの建設を白紙撤回をされたと。
徹底した議論をした結果、どうも川辺川ダムは要らないんじゃないかということのそういう意向を受けて、蒲島知事は、二〇〇八年でしたか、中止宣言をしたわけであります。ところが、今回の豪雨を受けて、急に変わってしまったんですね。非常に残念ですね、私としては。それも、短期間で意見は一応聞いたんだけれども、聞いただけで議論をする場がないんですね、本当に。ここではそこら辺で。
その中で、私自身被災しまして、これはやむを得ない判断だなと尊重するところでございますけれども、幾つか報道等で、ネット等でも、当時の人吉、球磨の人たちがダムを要らないと言ったからこうなったんだから自業自得じゃないかとか、平成二十年に蒲島知事がダムを中止表明しなければこんな災害は起きなかったという批判的なネット報道とかもございます。
蒲島知事自ら三十回にわたる住民との会談を経て、新たな流水型のダムとして造りたいという御要望をいただきましたので、このプロジェクトの中にも流水型ダムを加えて、速やかにこれを実行していきたいと、こう考えているところでございます。
こうした検証の場での検討と、その後の流域の関係者へのヒアリングを踏まえまして、熊本県知事の蒲島知事が、十一月十九日に県議会で、川辺川ダムについては、これまでの貯留型のダムから流水型のダムに変更して、緊急治水対策プロジェクトの一環として実施するというふうに表明をされました。
今おっしゃいましたように、この十九日に蒲島知事が発表されて、二十日に国土交通大臣との話がありまして、まさにこの委員会もそのときありまして、質疑の中でもお話しいたしました。
昨日、蒲島知事が球磨川流域の治水の方向性についてのお考えを表明をされました。 近年の気候変動の影響により激甚化、頻発化する豪雨、洪水災害から国民の命と暮らしを守るためには、上流から下流、そして本川、支川の流域全体を俯瞰し、国、県、市町村が一体となって計画的に流域治水に取り組むことが重要であると考えております。
そういうときでありますから、どこまでお答えができるかというと難しいというふうに思いますが、今日は岩井副大臣にも来ていただいておりますが、今回の熊本県の蒲島知事の表明について、国交省としてはどのように受け止めたのか。蒲島知事は、命と環境の両立を目指し、新たな流水型ダムを含む緑の流域治水を表明しております。その表明を受けて国はどのような治水対策を進めていくのか、お尋ねをいたします。
そして、地元ではダムは環境に与える影響が大きいという懸念の声もある中で、蒲島知事は、新たな流水型ダムに対し球磨川の環境への配慮を求めていくと表明しておりますが、国としてはどうお考えでしょうか。
しかし、その後、川辺川ダムの受益を最も受ける人吉市だとかダムサイトの相良村などがダムへの反対を表明されまして、それを受けて平成二十年九月に現在の蒲島知事が、計画を白紙撤回し、ダムによらない治水対策を追求すると発言されて検討に入り、平成二十一年九月の政権交代を受けて、前原元国土交通大臣が、ダム本体工事は中止、生活関連対策は継続との方針を発表されまして今日に至っているところであります。
それを受けまして、平成二十年九月に現知事の蒲島知事が計画を白紙撤回し、ダムによらない治水対策を追求するという発言をされ、検討に入ることになりました。 平成二十一年九月の政権交代を受けまして、前原元国土交通大臣が、ダム本体工事は中止、生活再建対策は継続との方針を発表され、今日に至っているところであります。
慌てて帰った熊本では、熊本城の被害を始め益城地区や西原地区の余りの惨状に言葉を失いましたが、蒲島知事を先頭に、創造的復興のスローガンの下、官民が協力して精力的に復興に向けて取り組み、今の熊本があります。 そして、この度の新型コロナウイルス感染症の流行です。
先日、この委員会の地方公聴会で私は熊本に行かせていただきましたけれども、そのとき、熊本の蒲島知事が大変いいことを言っておられました。こうした感染症対策というのは、空振りはいいけれども見逃しはしてはいけないんだと。野球でいうと、空振りはいいんだ、だから、一応厳し目の対策をとったけれども、空振りに終わったんだったら、それはそれでよかったじゃないかということですけれども、見逃しはだめなんだと。
私も、県選出国会議員、地元の議員として、蒲島知事を始め、県、市町村の首長の皆様、そして議会の皆様とともに、発災直後から復旧復興に全力で取り組んできたわけでございます。
○杉本委員 大変示唆に富む御意見もありましたが、蒲島知事と高林先生はちょっと意見が違うのかなと。済みません、第三者的に、身を切る立場、やっている立場としては意見はありますけれども、言わずに。非常に本当に参考になりました。 そこで、もう時間もないんですが、また端的にお答えいただきたいんです。 消費税が上がりました。
それでは、まず蒲島知事にお伺いをさせていただきたいんですが、大変な大きな災害ということで、改めて心からお見舞いを申し上げたいというふうに思っております。それとまた、知事筆頭に、積極的に政策を展開して災害対応に当たっていることにも敬意を表したいと思います。 そこで、一つお聞きしたいのは、地震における観光業のいわゆる風評被害ということもありましたよね。
私は、神戸地震を経験し、東日本で復興構想会議の議長を仰せ付かり、熊本へ蒲島知事に頼まれて行ったら、そこでも熊本地震が起こるというので、地震男というふうな名をいただいておりますが、その熊本で終わりでもなくて、去年は大阪北部、北海道で起こり、そしてこれから、東京、大阪、京都が全国各地で起こる直下型地震に含まれなければ幸運だと思いますが、その危険性は結構ある。どこもリーチが掛かっている。
そして、救助法に定めるこの状況に対して、蒲島知事も、やはり被災者に寄り添うことが一番大事だと言われているんだから、被災者に寄り添ってどう判断していくか、ここを見きわめていただきたいと思うんですけれども、連絡していただけるでしょうか。
○江田(康)委員 今答弁していただきましたが、この件に関しては、先日、石井国交大臣に、蒲島知事に私も同行して申し入れをさせていただいたところでありますけれども、その際にも前向きな発言はいただいたところでもございます。
この改正は、平成二十八年熊本地震の被災県である熊本県の蒲島知事からの御提案を踏まえたものと承知をしております。これは、熊本地震を教訓とした意義ある改正であります。
我が党といたしましては、先月、四月十五日に蒲島知事にも御出席をいただきまして公明党熊本県本部主催の復興会議を開催させていただきました。所属全議員が復興担当、こういう決意で被災地訪問を重ねていますけれども、発災から一年たった今なお、瓦れきの撤去率も進捗率六割ということで、創造的復興には程遠い状況でございます。
次に、熊本県庁におきまして、まず、政府の非常災害現地対策本部を視察し、その後、県庁内の会議室におきまして、蒲島知事から復旧復興に係る特別な財政措置等のための特別の立法措置等について要望を受けた後、熊本県の被災状況、対応状況、復旧状況等について説明を聴取し、迅速な罹災証明書の発行、トレーラーハウスの活用、土砂災害への対応、被災者向けの多様な住宅施策等について意見交換を行いました。
それから、熊本県の蒲島知事から、今回の被災自治体の罹災証明発行については、防災科学技術研究所が開発してきた被災者台帳による生活再建支援システム、これが、十五市町村の共通のフォーマットによる認定調査を行うことができて、データの共有が行われて、飛躍的な効率化がこれによって図られているというお話がございました。
熊本では、蒲島知事を始め、被災自治体の首長、職員、自衛隊、消防、ボランティアのあらゆる人々の献身的な御尽力に心から敬意を表したいと思います。また、官邸や内閣府の官僚の皆さんも厳しい日々をお過ごしされたと思います。 私も約一週間前に熊本を訪れました。被災地は日々変化をしますので、若干のずれがあったらお許しをいただきたいと思います。今日は、批判だけをするつもりは全くありません。
総理から、四月二十三日に蒲島知事と意見交換された際に、熊本城の復旧には全力を尽くしていきたいとのお言葉をいただきました。
その後、蒲島知事の方も、民間の借り上げも含めて四千戸以上を仮設の住宅として用意をするというような発表もあっておったようでございますけれども、この辺りの状況。 それと、私、偶然ちょっとテレビ見させていただきましたけれども、あれ、清水国明さんですか、の発言、非常にこれすばらしい提言だなと思って聞かせていただきました。
蒲島知事とも二十年来のお付き合いがありますので、心中を察するに大変厳しい状況におられるんだろうというふうに思っております。今すぐにでも駆け付けて私どものできるなりの支援をしたいと思っておりますが、こういう現状ですから余り私ども行かない方がいいんだろうと、もう少し落ち着いてからしっかりとした支援体制を取れればなというふうに思っているわけでございます。
今般の熊本地震におきましては、このような計画や訓練等を踏まえ、発災直後直ちに熊本県災害対策本部を設置をされ、蒲島知事の下で災害応急対策に懸命に当たっておられるところであります。政府の現地対策本部も連携をして対処しているところであります。 以上でございます。