2015-03-18 第189回国会 参議院 予算委員会 第8号
加盟時、当時の重光葵外務大臣はスピーチの中で、日本は広島、長崎を経験した、つまり日本は核の悲惨さを知っているということを述べたわけであります。これはまさに、日本こそが核の廃絶に向けて努力をしていく、こういう意思を国連加盟に当たって述べたものと私は理解をしております。
加盟時、当時の重光葵外務大臣はスピーチの中で、日本は広島、長崎を経験した、つまり日本は核の悲惨さを知っているということを述べたわけであります。これはまさに、日本こそが核の廃絶に向けて努力をしていく、こういう意思を国連加盟に当たって述べたものと私は理解をしております。
日本が国連に加盟をした一九五六年十二月の国連総会で、当時の重光葵外務大臣は、日本国民は、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないように決意し、など憲法前文を読み上げた上で、以上が日本国民の信条であり、この日本国民の信条は完全に国際連合憲章の目的及び原則に合致するものでありますと述べました。
時の重光葵外務大臣も一致結束なさった。鈴木委員長もこれと共同してあの危機を救った。 こういう事実にかんがみて、いまなぜそれができないのでしょうか。私どもも協力しますと言っているのです。そういうことを検討の場合に、外務省の方々にあなたからよく話して、前向きの姿勢、もうオキュパイド・ジャパン時代にもなおこれをやられた先輩のこの業積に負けないような今回の行動をとってもらいたいということを申し上げる。