2019-11-08 第200回国会 参議院 予算委員会 第3号
国家戦略特区、加計学園岡山理科大学の獣医学部の新設に関して、内閣府萩生田官房副長官には、五十二年ぶりの獣医学部新設を認可させるために総理からの指示で動いたのではないか、文科省に圧力を掛けたのではないか、様々な疑念が残っているだけに、大変に驚いたわけであります。そして、萩生田文科大臣を任命なさった総理の意図についても様々な臆測がありました。 そこで、改めて総理にお伺いしたいと思います。
国家戦略特区、加計学園岡山理科大学の獣医学部の新設に関して、内閣府萩生田官房副長官には、五十二年ぶりの獣医学部新設を認可させるために総理からの指示で動いたのではないか、文科省に圧力を掛けたのではないか、様々な疑念が残っているだけに、大変に驚いたわけであります。そして、萩生田文科大臣を任命なさった総理の意図についても様々な臆測がありました。 そこで、改めて総理にお伺いしたいと思います。
十月二十一日、萩生田官房副長官が、総理は平成三十年四月開学とお尻を切っていたと文科省に伝えた。十一月一日、特区諮問会議で決定する案文について、萩生田副長官の指示で、広域的に獣医学部が存在しない地域に限りと修文された。この萩生田副長官が指示した開学時期や地域限定の条件によって、規制緩和の穴は加計学園だけが通れる穴というふうになりました。
これについて、昨年六月八日、参議院の農水委員会で萩生田官房副長官は、今治市の職員が平成二十七年四月二日に官邸を訪問したかどうかは、訪問者の記録が保存されていないため確認できませんでしたと答えています。
これについては、二十七年の四月二日官邸の訪問記録を調べたところ、既に当時の萩生田官房副長官が国会で答弁したとおり、訪問者の記録は、関係規則等に基づき、遅滞なく廃棄する取扱いとなっており、保存されておらず、確認できなかったということを、二十七年に既に萩生田副長官が述べております。
○安倍内閣総理大臣 これは、もう既に萩生田官房副長官からお答えをさせていただいている、やりとりの中でお答えをさせていただいているところでございますが、公邸の入邸記録というのかな、官邸の入邸記録については、もう既にその文書は破棄をされている、こういうことでございます。
○安倍内閣総理大臣 これは、昨年、既に質問があって、それは私が出ていない委員会であったと思いますが、官房副長官、当時の萩生田官房副長官が、公邸の記録を調べたけれども、確認できなかったということでございます。
さらには、これもまた信憑性の高い文書だと思っておりますけれども、十月二十一日の日付の入っております萩生田官房副長官御発言概要というペーパーがございます。この中でも、総理は三十年四月開設とお尻を切っていたと、こういう言葉が入っておりまして、こういったいずれの資料から考えましても、私が九月九日に得た理解というのは正しかったというふうに思っております。
私はこの間、萩生田官房副長官にお会いしたいんですがと言って断られて門前払い食いました。国会議員でも入れません。 今治市の職員は急遽呼び出されまして、四月の一日に急遽変わって、四月の二日の三時から四時半に首相官邸に行って何をしたのかというと、そこにあるように、獣医学部系の設置に関する協議ということを行っています。
それから、萩生田官房副長官はあの当時はその職になかった。この間は菅官房長官からも違うと言われた。 であったとすると、今治市にはこういう記録が残っているんです。じゃ、なぜ、なぜですね、この一時間半の間こうやってアポが取れた。この点について、総理ですよ、総理、この点の疑惑を晴らさない限り、総理、こういう懸念、おかしいじゃないかという懸念は払拭できないと思いますが、総理、いかがですか。
我々、この間、調査チームの方で萩生田官房副長官にお会いしたくて、電話で連絡させていただいて官邸を訪れましたが、門前払いを食いました。しかし、一方で、今治市の課長さん、それから担当の課長補佐の方は、四月一日にどなたかから電話が掛かってきて急遽予定が、電話かメールか分かりません、連絡があって急遽予定が変更されて、四月の二日に首相官邸に行かれています。
○櫻井充君 ですから、この時点では大臣も萩生田官房副長官も、実は三十年四月って難しいんじゃないかと思われていたようなんです、この文書のままいけばです。萩生田官房副長官は否定されていますが、でもそういうことなんです。
ここに、NHKのスクープによって明らかになり、翌日、文部科学大臣も存在を認めた、十月二十一日に萩生田官房副長官が常盤局長に語ったとされる発言をまとめた、萩生田官房副長官御発言概要というペーパーがあります。 前川参考人にお伺いしますけれども、このペーパーについて、その信憑性を疑うような話も出ているわけですが、前川さんはどうお考えですか。
○前川参考人 お尋ねの十月七日の日付入りの萩生田官房副長官御発言概要と記した文書でございますが、これは私が事務次官在職中に担当課からの説明を受けた際に受け取り、目にした文書に間違いございません。
それは、新しいメールが報告され、その中に萩生田官房副長官の指示で修正を行ったことが明示されていることです。本日、内閣及び予算委員会で関与を否定されています。加えて、先ほどの予算委員会で山本大臣からは、職員が隠れてやったことなどと驚くべき発言がありましたが、依然として不可解な点もまだ多く、今後、徹底的に調査をしていかなければならないと考えております。
これは、萩生田官房副長官、お呼びしようと思ったんですけど、きちんとお答えくださらないので。信じられないことに、首相官邸では誰が来たか記録がないと言うんですよね、テロ対策どうするんだという感じですけど。でもね、きちんと答えていただけないので、まあ呼んでもしようがないですから、ましてや利害関係者ですし、あの方、加計学園と。
きょう萩生田官房副長官にもおいでいただいていますが、木曽さんは、どういう経緯で加計学園の理事とか千葉科学大の学長に就任されたんでしょうか。 といいますのは、今申し上げたとおり、官房参与在職中に就任をされているんですよね。届け出があるのかどうか、そういう制度的なことはわかりませんけれども、少なくとも報告的なものは上がるんじゃないですか、私、このたび仕事が変わりましたと。
萩生田官房副長官、平成二十七年四月二日、今治市課長、そして課長補佐、官邸を訪れたということが事実だということは既に分かっております。なぜ、その事実、官邸では確認できないんでしょうか。
萩生田官房副長官、調べていただいたと思います。平成二十七年四月二日、首相官邸で今治市担当者は誰と協議を行ったのでしょうか。
○森ゆうこ君 萩生田官房副長官、平成二十七年四月二日、首相官邸で、下村文科大臣と、まあ加計学園とすごく仲のいい方だそうですけど、山中事務次官と総理の会談に今治担当者が参加したのではありませんか。
こうした中で、なぜこれだけ不当な政策決定がされたかという理由の一つに、例えば萩生田官房副長官、現在、国家人事局のトップでございますし、官僚の人事をつかさどる責任者の一人でございます。萩生田長官は、以前、SNSに、自分は加計学園から給料をもらっていたというふうに書かれております。質問通告もお願いしておりますけれども、これは事実でしょうか。
こうした人事は、多く、萩生田官房副長官が当然かかわり得る話ですし、そういう中で、関係ない、道義的に問題ないというふうにおっしゃるのか、それとも、今答えがないから、答える必要がないと思っているのか、その点どちらなのか、いま一度お願いします。
もう一回お伺いしたいんですけれども、二〇〇九年から二〇一二年、萩生田官房副長官は一体幾らの給料を加計学園客員教授としてもらっていたのか、あるいは、二〇〇九年以降、加計学園から萩生田官房副長官にパーティー券、一体幾ら支払われていたか、それを教えてください。
○森ゆうこ君 萩生田官房副長官、特区提案者が首相官邸に行ったことはありますか。首相官邸にいつもいらっしゃるでしょうから、そういうことがあったらお分かりだと思うんですけど、ありますか。
一つ紹介すると、萩生田官房副長官、要するに加計学園が誰も文句を言えないようなよい提案をできるかどうかだな、構想をブラッシュアップしなければならないと。加計学園ありきで、応援をしてあげよう、いろいろアドバイスをしてあげようということがここに書かれています。 これが出たときに、菅官房長官は、日付も入っていない怪文書だと言い切りました。すると、翌日、今度は日付の入った会議録が出てきました。
藤原審議官が、三十年四月でやれ、総理の御意向だ、官邸の最高レベルが言っている、和泉さんが、総理が言えないから私が、木曽参与、萩生田官房副長官、こうやって一生懸命総理の意を受けてやっているわけじゃありませんか。それは、この制度が、総理の非常に強い権限で、トップダウンで行われる制度だからそういうことも言えているし、実際に、このように総理の意向だということが平然と出てくる状況にあるわけですよ。
加えて、最近では、萩生田官房副長官、加計学園から落選中面倒を見てもらっていた。文科省OBで内閣官房参与を務められた木曽さん、加計学園の理事。これで、圧力がなかった、何もなかったと思えと言われたって、それはなかなか納得なんかできるわけがないんですね。 そして、文科前事務次官、会見なされました。誰かがうそを言っているんです、誰かが。
○森ゆうこ君 まあ一方で、そういう義家副大臣も、そして萩生田官房副長官もこの問題に調整に当たられた、当たっていただいたという答弁があるわけですから、その内容がどういうものであったのか、内部告発された文書が我々のところに届いているわけですから、当然この審議、そして本当に何もなかったというふうに説明責任を果たすのはそちらの役目だというふうに思います。
○森ゆうこ君 じゃ、この文書の存在についてはお認めにならないんですけれども、萩生田官房副長官はこの問題についてどのような調整をされましたでしょうか。
今日は、萩生田官房副長官からも、おいでいただきました。萩生田官房副長官の御発言、メモということで私の手元にもあるんですけれども、十月七日に、文部科学省、義家さん御同席だったのか、文科省とこの獣医学部の新設について話合いを持たれたことはありますね。
そして、十月四日には義家文科省副大臣へのレク、また、十月七日に萩生田官房副長官への報告、相談、こういった記録が残っているわけでありますので、大変大きな疑惑がこの背景に隠れているというふうに申し上げてよろしいかと思います。 本日は森友問題の関連としてお伺いをいたしましたので、加計問題についてはこれで終了にいたしたいと思います。お二人の審議官の方々、わざわざありがとうございました。
端的に言えば、とにかく、例えば、感染症だったら厚労省も関わってくるでしょうし、それから需給の問題であったら農水省も関わってきますし、内閣府だけが独り歩きして進んでいって設置認可を文部科学省にという形には絶対になくしなければならないということで調整をお願いしていたところでありまして、萩生田官房副長官の口から加計学園がというような、加計学園にしなければというような御指摘の懸念が疑われるような発言は一切ございません
○森ゆうこ君 そして、さっきもお話ししましたけれども、木曽功内閣官房参与・加計学園グループ千葉科学大学学長、萩生田官房副長官・千葉科学大学客員教授、そして安倍昭恵さんは御影インターナショナルの名誉園長ということで、利害関係者ばっかりじゃないですか。おかしいということを申し上げて、質問を終わります。
○森ゆうこ君 それでは、副大臣は、萩生田官房副長官が加計学園グループ千葉科学大学の客員教授をしていらっしゃるということは御存じでしたか。
しかも、もう一つ、先ほど、齋藤健副大臣に需給のことをちゃんとやってくれないと困るよと言って、やばい話じゃないかという反応があって、しかも、萩生田官房副長官にちゃんと調整してくれとお願いして、萩生田副長官の発言要領というのがありますけれども、さっきの四条件にもかかわりますが、既存の大学がうちの大学でもできますよと言われると困難になるとか、平成三十年四月は早い、無理だと思うと。