2021-06-01 第204回国会 衆議院 環境委員会 第13号
そして、平成二十九年三月から全部で十四回にわたる審議の結果、昨年三月に中央環境審議会から出された「瀬戸内海における今後の環境保全の方策の在り方について」という答申で、少ない栄養塩類を養殖ノリと大型の植物プランクトンが取り合うこととなり、ノリの色落ち被害が発生しているなどとされたところであります。
そして、平成二十九年三月から全部で十四回にわたる審議の結果、昨年三月に中央環境審議会から出された「瀬戸内海における今後の環境保全の方策の在り方について」という答申で、少ない栄養塩類を養殖ノリと大型の植物プランクトンが取り合うこととなり、ノリの色落ち被害が発生しているなどとされたところであります。
その結果、令和二年の三月に中央環境審議会から出された瀬戸内海における今後の環境保全の方策の在り方についてという答申では、少ない栄養塩類を養殖のノリと大型の植物プランクトンが取り合うこととなり、ノリの色落ち被害が発生していると、そういうことが答申の中では書いてあります。
そのために、養殖ノリ等の色落ち被害が発生したとされているところであります。 なお、一般論といたしまして、生物の変動をもたらす要因としては、栄養塩類のほか、水温、海流、餌環境等が挙げられておりまして、また、これらの環境条件の変化に対する生物の応答は非常に複雑であると認識をしているところでございます。
それから、その栄養塩類の管理、供給を自治体ができるようになれば、先ほどお話があったノリの色落ち被害や漁獲量の減少といった問題が改善されるのかということでございますけれども、今日、水研の資料を付けさせていただきましたが、実証試験の事例を二つほど付けさせていただいて、ノリの色落ちに関しては、実証試験の結果、改善が見られたということで、密接にこの栄養塩類の多寡がノリの養殖に関係していることが明らかになっております
しかし、特に佐賀県西南部地区で色落ち被害がひどい状況であるなど、依然として海の環境が厳しいということ、また、ノリの販売金額だけではぬか喜びできないということを、吉川大臣始め農水省の皆さんにはぜひ御認識をいただきたいというふうに思っております。 ここで、諫早湾潮受け堤防からの排水について触れていきたいと思います。
報道でも、赤潮発生で有明海の養殖ノリに色落ち被害が広がり、佐賀県有明海漁協は二十一日、県内の漁業者に対して段階的なノリ網撤去を促すことを決めた、福岡、熊本との三県漁協・漁連ノリ養殖協議会でも確認、こういう報道がなされております。 私も、去る二十二日、佐賀県西部の太良町のノリ漁場の実態を調査してまいりました。現場では、中学生の子供と夫婦、三人でノリ網の撤去作業をしているところでありました。
ノリは柳川の方も大きな被害を受けたんですが、ノリの加工機械、これが水につかって、設備投資で五千万円ということですが、諫早干拓事業でノリの色落ち被害に対してこれまで大問題になってきて、ノリそのものが大変な苦境に立たされているときの今度の被害であります。ノリの加工施設の設備、そういうものも支援をしていかなければいけないと思いますし、瓦れきの撤去もやっていかなければいけないと思います。
○山本(拓)副大臣 今まで先生が御指摘のとおり、降雨量が少なくなりますと、河川からノリ養殖場への栄養分の流入が減少をいたしますので、その結果、ノリの色落ち被害が広がると言われております。そういう中で、平成十八年、平成十九年ともに二月に、岡山県知事の要請により、吉井川水系の苫田ダムからの緊急放流が行われたところであります。
○金子大臣政務官 津村委員御案内のとおり、雨が少ないために河川からノリ養殖漁場に栄養分の流入が減少してノリの色落ち被害が広がっている中で、ことし二月、岡山県知事の要請によって苫田ダムからの緊急放流が行われたというふうに承知しております。
有明海のノリ色落ち被害が起こっているわけですけれども、実は、有明海では九七年の堤防締め切り以前、つまり堤防着工時の九〇年前後から異変は起こっております。まず、ムツゴロウとともに二枚貝のアゲマキが壊滅状態、そしてアサリも激減をいたしました。貝類は八八年に四万二千四十トンだったものが、九九年には一万七千五百九十九トンに半減しています。