2020-03-18 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
三月一日に護衛艦「たかなみ」が、国際VHFというその船舶共通のシステムで、オマーン湾で不審な小型船の近接を受けているという商船、これは外国の商船からの電波を受信をいたしましたが、他国の艦艇がこの状況に対処し、既に危機は去ったということをVHF経由で情報を入手した、そういうことが一つございました。 日本関係船舶につきましては、先ほど申し上げましたように、今のところ特異な事象は起きておりません。
三月一日に護衛艦「たかなみ」が、国際VHFというその船舶共通のシステムで、オマーン湾で不審な小型船の近接を受けているという商船、これは外国の商船からの電波を受信をいたしましたが、他国の艦艇がこの状況に対処し、既に危機は去ったということをVHF経由で情報を入手した、そういうことが一つございました。 日本関係船舶につきましては、先ほど申し上げましたように、今のところ特異な事象は起きておりません。
しかし、その中で、今委員が想定されたような事態、自衛隊艦艇と米軍艦艇が現場海域で情報収集活動によって得た情報を直接交換することは通常想定はしておりませんが、また、そもそもそういう状況にはならない、こう考えておりますが、例えば、緊急時といった、具体に危機が迫っていて、それを知らせる必要がある場合などに、国際VHF、船舶共通通信システム等を使用して、米軍艦艇を含む他国の船舶と直接通信を行うことはあり得るわけでありますが