2021-05-06 第204回国会 衆議院 憲法審査会 第3号
今、船田委員が議論を深めていくというふうにおっしゃいましたけれども、私はそれは不十分だと思っておりまして、やはりまず、積み残された二項目に加えて、新藤委員いわく質的とおっしゃっている広告規制、こういうものに関しても、やはり一定の結論をしっかりと得ていくということを今後この憲法審査会でやるべきだというふうに、それをまず優先して、必ずこの問題を議論して一定の結論を得ていくということが重要ではないかなというふうに
今、船田委員が議論を深めていくというふうにおっしゃいましたけれども、私はそれは不十分だと思っておりまして、やはりまず、積み残された二項目に加えて、新藤委員いわく質的とおっしゃっている広告規制、こういうものに関しても、やはり一定の結論をしっかりと得ていくということを今後この憲法審査会でやるべきだというふうに、それをまず優先して、必ずこの問題を議論して一定の結論を得ていくということが重要ではないかなというふうに
先ほど船田委員の方から、CM規制の立法時の話がございました。その中で、スポットCMについて、民放連の方でガイドラインを作るということが、条件という言葉を使っておられましたけれども、それで今の制度ができている、こういうふうに理解をいたしました。 民放連はこの場でも説明されましたけれども、なかなかガイドラインを作って規制するというのは難しいんだ、こういう話をされたと思うんですよ。
先ほど、新藤委員と船田委員との間で、この法制定時の御議論がございました。投開票という実務的なものについては基本的には選挙に倣うということで、私自身も当時、立案には関わっておりましたので、そういう認識でありましたけれども、今回、質疑などを通じまして、ちょっと修正が必要かなという気がしています。
あと一点なんですけれども、これは馬場委員とそして船田委員にお伺いをしたいというふうに思います。
この国民投票法は、先ほど船田委員からもお話がありましたように、成立は、十三年前に成立をしています。やはり、この十三年の間に、社会のありようや、またインターネットの問題など、大きく情勢が変わってきたと思います。 その中で、十三年前から懸案として積み残しになっていた論点の一つがCM規制だったわけです。
○船田委員 自民党の船田元でございます。 今議題となっております憲法改正国民投票法につきましては、平成十九年の通常国会におきまして採決されました。
○船田委員 自民党の船田元であります。 まずは、与野党双方の努力によりましてこの審査会が久しぶりに実質審議を再開したということは、大変喜ばしいことと思います。 私は以前から、憲法についての国民の議論、そして結果として意思表示がなされて初めて我が国の民主主義が完成する、こう考えております。
○船田委員 自由民主党の船田元でございます。 発言の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。 この臨時国会、始まりまして、きょうで二回目の審査会での実質審議でございます。議論するということはとてもよいことでありまして、憲法審査会は極力政局の影響を受けないようにというのが中山太郎調査会長以来の伝統でもありますし、また理想でもあります。
それぞれ分析をいただきながら、また、船田委員にはこの憲法審の筆頭幹事として御指導いただいたこと、また、私どももその精神を受け継いで、今、船田委員がおっしゃいましたように、まず、この憲法審査会は、国民のための憲法論議を深めていく、政局から離れて静かな状況をつくりながら国民のための議論を深める、このことはしっかりと受け継いで、また、野党の皆さんそして委員の皆さんと共通理解を持ってぜひ運営していきたいものだと
○船田委員 会長、ありがとうございます。 自由民主党の船田元でございます。 調査議員団の皆様には大変お疲れさまでありました。報告書も拝見をいたしましたが、非常に精緻な調査を行っていただき、また私がかつて深く関与しました国民投票制度のあり方について非常に焦点を当てた調査を行っていただきまして、大変敬意を表したいと思っております。
○船田委員 ありがとうございました。 続きまして、中谷委員に御質問いたしますが、イタリアでも憲法改正のための国民投票が行われましたが、結果として、ある意味で大差で否決をされたということであります。
○船田委員 ありがとうございます。 憲法改正につきましては、内容のこともさることながら、やはり問い方とか、あるいは運動の仕方、さらには広報のあり方、まだまだ我々としては、国民投票制度のさらなる改善といいましょうか、よりよき制度になるように今後とも議論を続けていく必要があるということを改めて痛感いたしました。 ありがとうございました。
また、先ほど船田委員も言及されましたが、多くの旧宮家の方々が御辞退されているという事実もございます。 最後に、再度申し上げます。 私たち国会議員は、女性宮家そして女性天皇を、今こそ議論を深め、答えを出さなければならない時期に来ております。この一年が大変決定的な重要な時間でございます。
○船田委員 自由民主党の船田元でございます。 本日の天皇に関する議論、各党とも大変真摯な議論を行っていただいていることに敬意を表したいと思います。 私の考えを述べさせていただきます。 天皇の権能は、その中で国事行為が決められております。
○船田委員 ありがとうございました。 それでは、小山参考人、お話を聞きたいと思いますが、環境権につきましては、もう既に環境関係の法令がかなり整備されているということでありますが、私はやはり、環境権ということを人権カタログにしっかり入れていくということは、憲法を考えた場合に後追いであってもやるべきだと思っておりますが、問題は、やはり先生御指摘のように環境権の規定の仕方。
○船田委員 ありがとうございました。 最後に、小林参考人にお話を聞きたいと思いますが、先ほど小林参考人は、教育の無償ということについては、財源問題をやはりきちんと考えていかないとなかなか前に進まないだろうという話でありました。
○船田委員 ありがとうございました。 終わります。
これに対して、保岡委員も原案の年内取りまとめに意欲を示していると報じられ、船田委員も憲法改正について具体的な議論をすべき時期と応じるなど、まさに挙党体制で原案づくりへと突き進んでいるのであります。 一体、前回の幹事会と審査会での議論は何だったのかと言わなければなりません。 そうしたもとで、この憲法審査会で自民党の皆さんは一体何を議論しようというのでしょうか。
○船田委員 船田元でございます。 自由民主党を代表しまして、本日の議題となっております新しい人権並びに教育の無償化などについて発言をいたしたいと思います。 現行憲法が明治憲法と大きく異なった点は、基本的人権の尊重が新たに規定されたことであります。
○船田委員 先ほどの赤嶺委員の御発言がございましたが、それに対しての私のコメントを申し上げたいと思います。 赤嶺委員は、私が慎重派から積極派に心変わりしたのではないか、こういう御指摘をいただきましたが、私の心は変わっておりません。
○船田委員 自由民主党の船田元でございます。 平成二十六年、今から二年半ほど前になりますが、当時、この憲法審査会におきまして、各条項ごとのレビューがずっと行われ、そしてその取りまとめという議論がございました。
○船田委員 会長、ありがとうございます。自由民主党の船田でございます。 いささか原則論に戻ることをお許しいただきたいと思います。 まず、立憲主義でありますが、立憲主義は、為政者や権力者、政権を担う者が憲法に従って政治を行うべきこと、国民を権力の横暴から守るためのものと言うことはできると思います。
○船田委員 会長、ありがとうございます。自由民主党の船田でございます。 まず、議論の再開につきまして一言申し上げたいと思います。 昨年六月四日のこの審査会参考人質疑の中で政局に絡めた議論が展開され、私の不首尾もありましたけれども、結果として審査会の審議が一年半にわたり停滞をしたということは極めて残念なことでありました。
今回の件を通じて憲法問題に関心が高まったことは事実でありますが、当審査会としては、船田委員あるいは委員長の先ほどの御発言にもありました、やはり基本を踏まえて、落ちついた環境で憲法の論議を深化させていくべきだと私は考えます。
○船田委員 自民党の船田元でございます。 去る六月四日のこの憲法審査会、憲法保障をめぐる議論ということで、三人の参考人の方からお話を伺い、また質疑も行われました。
○保岡会長 先ほど船田委員や、今、吉村さんから御発言のあった今後の審査会の運営については、私も、審査会冒頭で所感で申し上げたとおり、調査会以来の長い伝統がありますので、とにかく、政局からできるだけ離れたところで、個別の法案の対立を持ち込まないで冷静に憲法の本質を論議する、こういう方針は、今後、幹事会でもよく御相談をしながら、適切に対応させていただきたいと存じます。
○船田委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、今国会で最初の実質的な審議を行うに当たりまして、今後の憲法審査会で議論すべきことを述べさせていただきます。
○船田委員 先ほど、長妻先生、辻元先生、それから少し言葉を変えられて山田先生から御指摘をいただきました。いわゆるお試し改憲という、何かどこかでつくられた言葉だと思うんですが、これについては、私は、そうとられるんだとしたら、非常に残念であります。
○船田委員 自由民主党の船田元でございます。 五名の陳述者の皆様には、お忙しい中御出席をいただきまして、また、先ほど来貴重な御意見を頂戴しておりまして、感謝を申し上げたいと思います。 団長、副団長から先ほど説明がありましたように、前の国会で改正国民投票法が成立をいたしまして、六月二十日から施行されました。投票権年齢、四年間は二十、五年目からは十八ということを確定したわけであります。
○船田委員 ありがとうございました。 最後に、小林陳述者にお伺いいたします。 先生のお話の中で、去る七月の閣議決定につきまして、これが慣習一般国際法や国連憲章に一歩近づいたというふうに評価をいただいております。
○船田委員 ありがとうございました。 あわせて相沢さんに質問です。 緊急事態ということについても言及をいただきました。我々も、これは、三・一一の経験からしても、大変重要なことではないかと思っております。
○船田委員 自由民主党の船田元でございます。 党の憲法改正推進本部長という立場で、今議題となっております今後の憲法審査会の審議のあり方につきまして考えを述べたいと存じます。 まず、これまでの審査会の議論でありますが、さきの通常国会では、憲法改正国民投票法の改正を行い、法施行後四年間は二十から、五年目以降は十八歳から投票することとし、いわゆる年齢問題を解決いたしました。
○船田委員 自民党の船田でございます。 きょうは本当に、各党の皆様から、各党の憲法に対する考え方、また、改正するのであればどこを改正すべきか、大変率直なお話をそれぞれ聞かせていただきまして、大変参考になりました。大変意義のある会だったと思っております。 憲法改正に向けて、我々は評論家であってはいけないと思っています。
○船田委員 自由民主党の船田元でございます。 保利団長そして武正副団長の先ほどの御報告に尽きるところでございますが、若干補足あるいは意見を申し述べたいと思います。 憲法調査会以来、ヨーロッパで調査をしていなかった二カ国、ギリシャとポルトガルでありますが、それに加えてスペイン、この三カ国の調査を行いました。
○船田委員 また補足をさせていただきたいと思います。 今、先生方から年齢十八歳のことについても幾つか御発言をいただきました。実際に現地へ行きましても、ヨーロッパではもうほとんどというか全部十八歳、これは、国民投票もそれから選挙権もいずれも十八歳にそろえられているという状況であり、そして、教育の現場で、日本の高校三年生に当たるクラスにおいて、十八歳の者と十七歳の者が存在している。
○船田委員 今の古屋委員からの御質問でございますが、昨年はチェコにおきまして、チェコではかなり頻繁に憲法改正をしていたのでありますが、日本が一度も改正していないということを申し上げましたらば、それは大変うらやましいという話があったのは記憶をしておりますが、今回の三カ国の訪問の中では、そういった、我が国の憲法改正がまだなされていないという点については、特に言及をされた識者はおられませんでした。
船田委員、また中谷委員、よろしくお願いいたします。 今回の法案を経て、改正手続が整うわけでございますが、他方、現在では集団的自衛権をめぐる憲法解釈の変更の議論というものがなされているところでございまして、当審査会におきましてもそのような質疑がされたということを確認はさせていただいております。
また、この件に関しましては、船田委員は、これからの改正の優先事項といたしまして、九条の改正は難しいということから、環境権ということを挙げていらっしゃいますが、一方で、憲法裁判所等につきましては、野党の中でも、民主党を初め、この方針に賛成する党は多いわけでございます。
○大口委員 船田委員に同じ質問なんですが、船田委員は、四月二十四日の答弁におきましては、周知期間というものをやはりきちんと置かなきゃいけないと。また、総務省からの答弁の中でも、三カ月から半年は選挙人名簿の調製に時間がかかるということで、次の衆議院、参議院選挙でこれが可能になるかどうかというと、かなり厳しい状況にあるのではないか、このように理解しております、こういう答弁でございました。