1979-11-30 第90回国会 衆議院 本会議 第4号 (拍手) 大平総理は、政治倫理の確立について述べられましたが、航空機汚職そのものについては一言もお触れになりませんでした。まことに遺憾だと存じます。さきの通常国会は、航空機汚職の究明をめぐって与野党が対立し、ついにすべての審議が中断のまま異例の幕切れとなりました。次の臨時国会でも、野党の強い要求を無視して解散の挙に出たものであって、この解散が汚職隠しの解散と言われたのはそのためであります。 湯山勇