2021-05-28 第204回国会 参議院 本会議 第26号
航空保安対策に関する費用負担の在り方につきましては、諸外国においても受益者負担の考えが一般的であると承知をしておりますが、保安検査の実施主体の在り方とも密接に関連するということを踏まえながら、今後の保安対策の充実強化に向けて、有識者による検討会議において検討してまいります。 保安検査員の処遇について、現状認識と今後の改善方針に関するお尋ねがございました。
航空保安対策に関する費用負担の在り方につきましては、諸外国においても受益者負担の考えが一般的であると承知をしておりますが、保安検査の実施主体の在り方とも密接に関連するということを踏まえながら、今後の保安対策の充実強化に向けて、有識者による検討会議において検討してまいります。 保安検査員の処遇について、現状認識と今後の改善方針に関するお尋ねがございました。
この通達でありますけれども、航空保安対策を実施する上での実務的、技術的な詳細を定めたものでありますけれども、今後どのように改善していくかといった保安対策の在り方等については明記をされたものではありません。
保安検査などの航空保安対策は、これまで、国際民間航空条約に基づきまして、国土交通省が通達を策定し、保安検査を実施する航空会社や空港を管理する空港会社等の関係者が、この通達に従いまして具体的な対策を講じるとともに、空港ごとに設置されております保安関係者の協議会等の場を通じた情報交換や連携を行ってまいりました。
航空保安対策は、国が全体の制度を設け、航空会社、空港会社、ターミナルビル会社等、それぞれの関係者が必要な対策を実施しているところでございます。これに加えまして、今般の制度改正により、航空保安対策における国の主導的な役割を強めていくこととしております。
保安検査に関する有識者会議に関わる中間取りまとめを読ませていただきましたが、保安検査をめぐる情勢として、国際的なテロ発生、今後の航空需要の増加、保安検査員の人手不足や労働環境の改善などから、保安検査の量的、質的向上など、航空保安対策の充実を図る必要があると課題が提起されておりました。
この対策の取りまとめで議論が終了というつもりではございませんで、今後も、労働環境のさらなる改善等による人材確保、育成、また保安検査の高度化につきまして引き続き検討を進めることとしており、航空保安対策に万全を期してまいりたいと考えております。
国土交通省では、東京オリンピック・パラリンピック大会の開催を控えまして、航空保安対策の重要性が一層増していく中で、ボディースキャナーや爆発物の自動検知装置等の先進的な保安検査機器の導入を推進をしております。
○国務大臣(石井啓一君) まず、空港における保安対策についてでありますが、国際ルールに基づきまして国が航空保安対策基準を策定をし、航空会社、空港管理者等の関係者が当該基準に従って対策を講じることとなっております。
今後とも、航空会社を始め関係者と連携を深めながら、国として責任を持って航空保安対策に万全を期してまいりたいと考えております。
○石井国務大臣 国際ルールにおきましては、国が航空保安対策に関する制度を定め施行する義務を負う一方で、これらの対策の実施責任主体は各国に委ねられているところであります。 我が国におきましては、国が航空保安対策基準を定めまして、関係者は、これらの基準に従って具体的な対策を講じることとなっております。
○国務大臣(石井啓一君) 重ねての答弁でありますが、我が国においては、国が航空保安対策基準を定め、関係者はこれらの基準に従って具体的な対策を講じ、国は関係者への監査、指導監督を行っておりまして、これによりまして諸外国と同等の安全が確保されているものと考えております。
○国務大臣(石井啓一君) 国際ルールでは、国が航空保安対策に関する制度を定め施行する国際的な責任を負っております。一方で、具体的な保安措置を誰が実施するかは各国の判断に委ねられております。 我が国におきましては、国が航空保安対策基準を定め、関係者はこれらの基準に従って具体的な対策を講じることとなっております。
委員御指摘の先進的な保安検査機器の整備につきましては、昨今、国際テロの脅威が高まる中で航空保安対策を速やかに進めることが喫緊の課題となっておりまして、ボディースキャナーであるとか高性能エックス線検査装置、液体爆発物検査装置などの先進的な保安検査機器につきまして、二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催までに国内の主要空港に導入をすることということとしております。
昨今のテロの脅威などが高まる中で、航空保安対策の強化を速やかに進めることというのは喫緊の課題となっておりまして、国土交通省といたしまして、テロに強い空港を目指して航空保安検査の高度化を進めているところでございます。
○蝦名政府参考人 航空保安対策につきましては、ルールを国がつくり、その具体的な実施主体として各国に委ねられた責任のもとで、官民連携で実施をしているという状況でございます。 航空保安に対するその費用の財源につきましては、やはり最終的には受益と負担の関係を明確にした形で旅客に御負担いただくのが原則と考えておりまして、これは、大多数の主要国でも同様な考え方がとられていると思います。
昨今の国際テロの脅威が高まる中で、荷物の預け入れ時の対応を含めまして航空保安対策の強化を速やかに進めることが喫緊の課題となっておりまして、国土交通省といたしましては、テロに強い空港を目指して、航空保安検査の高度化を進めているところでございます。
○石井国務大臣 国際ルールでは、国が航空保安対策に関する制度を定め施行する義務を負う一方で、これらの対策の実施責任主体は各国に委ねられているところでございます。 我が国におきましては、国が航空保安対策基準を定め、関係者は、これらの基準に従って具体的な対策を講じることとなっております。
また、我が国においては、国が航空保安対策基準を定めるとともに、当該基準に従って航空会社が航空保安対策を実施することとしておりまして、アメリカ等の諸外国と同等の安全が確保されているものと考えているところでございます。
国土交通省といたしましては、今後とも、国際テロの脅威が高まる中で、国として責任を持って航空保安対策に万全を期してまいる所存であります。
昨今、国際テロの脅威が高まる中で、航空保安対策の強化を速やかに進めることが喫緊の課題となっており、国土交通省としては、先進的なボディースキャナーを平成二十八年度から導入していくことといたしております。
繰り返しになりますが、今後とも、航空会社を始め関係者と連携を深めつつ、国として責任を持って航空保安対策に万全を期してまいりたいと考えております。
まずは、航空保安対策に関して国土交通省航空局長に質問したいと思います。 実は、今年の伊勢志摩サミット、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック等を控えまして、航空ハイジャック、テロ等の対策が一層重要になってきております。そこで、日本の航空保安検査体制は万全であるか、質問したいと思います。
航空保安対策につきましては、その重要性に鑑み、国において国際ルールに従って航空保安に関する基準を策定した上で、国際情勢を踏まえて不断に見直すとともに、航空会社に対してこれらの基準に従って空港の保安検査を適切に実施するよう厳しく指導監督しているところであります。
今後も、航空のテロ対策が求められるもと、航空会社を初め関係者と連携を深めつつ、国として責任を持って航空保安対策に万全を期してまいりたいと考えております。
今御指摘をいただいたところについてでございますが、今般の国際情勢、国際テロの脅威が高まる中で、航空保安対策の強化を速やかに進めることがやはり喫緊の課題であるとなっております。
国土交通省といたしましては、今後も航空のテロ対策強化が求められている中、航空保安対策が適切に実施されるよう万全を期してまいります。
○国務大臣(石井啓一君) 航空保安対策につきましては、その重要性に鑑みまして、国において国際情勢を踏まえながら、航空保安に関する基準を策定し、不断に見直すとともに、航空会社にこれらの基準に従って空港の保安検査を適切に実施するよう厳しく指導監督をしております。
今回、今委員御指摘のとおり、国際テロの脅威が高まる中で航空保安対策の強化を速やかに進めることが喫緊の課題となっておりまして、先進的なボディースキャナーを二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックまでに国内の主要空港に導入することとしております。