2010-03-15 第174回国会 参議院 予算委員会 第12号
○国務大臣(赤松広隆君) かつて日本も、私が高校生のころ、昭和四十年のころは日本の食料自給率は七三%、今は四一%という意味で、よく私は申し上げるんですけれども、私が高校生のころにはやった歌は舟木一夫の「高校三年生」、離れ離れになろうとも云々という、そういう歌ですけれども、この歌の意味するところは、要は高度成長時代の中でお百姓さんやるよりも、土曜、日曜のない百姓よりも、それよりも都市へ出て工場労働者になって
○国務大臣(赤松広隆君) かつて日本も、私が高校生のころ、昭和四十年のころは日本の食料自給率は七三%、今は四一%という意味で、よく私は申し上げるんですけれども、私が高校生のころにはやった歌は舟木一夫の「高校三年生」、離れ離れになろうとも云々という、そういう歌ですけれども、この歌の意味するところは、要は高度成長時代の中でお百姓さんやるよりも、土曜、日曜のない百姓よりも、それよりも都市へ出て工場労働者になって
その人たちを中心としまして、団塊の世代のころに、舟木一夫さんの「高校三年生」があり、大学に行くときには学園闘争があり、それから結婚ブームで、マンションブームがあり、ステレオブームのときのコロンビアあるいはパイオニア、あのステレオ御三家が盛んになり、カローラが売れ、それから子供を産んでベビーブームになり、その人たちが、今大体五十ですよ、五十前後の部長さん、次長さん。
というのは、この団塊の世代という名前をつけられた私の一年上の先輩がまさしく言っていた問題が今ここに来ているのですが、高校三年のときに舟木一夫さんの「高校三年生」というのが出たのですね。それから大学では全共闘問題が出た。そして若いときに、いわゆるパイオニアとかトリオとか、そういうステレオブームがありました。自動車を買って、サニーが大ブームになって、結婚して、持ち家志向が非常に高まりました。
受け身のものでも、もちろん、たとえば音楽のように、非常に精神の高度の緊張を要して、その中でもって自分がまたそれを刺激にいたしまして自分の世界をつくるというものがありますけれども、その場合に、たとえばバッハの秦鳴曲を聞くか、あるいは舟木一夫の流行歌を聞くか、これは自分でやはりそこで選択をしなければならない。
舟木一夫君が七十万円、水谷良重さんが六十一万円、西郷輝彦君が三十四万円、こういうように芸能人の非常な美しい協力ということは、これは世間で多少知っている者もあるけれども、一般にまだ知れ渡っておらない。実に涙ぐましい協力だと私は深く感激しております。でき得れば、このことは免税措置をしてやるのが当然だし、一番優先対象になるのではないかと思うのですが、厚生大臣はどういうお考えでありますか。