2009-11-20 第173回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
この問題について、離職率が高いこと、それから、自衛医官の定員千四百二十三人に対して実際には千十人、充足率が七一%にとどまっていることについて、この問題意識についてお答えいただきたいと存じます。
この問題について、離職率が高いこと、それから、自衛医官の定員千四百二十三人に対して実際には千十人、充足率が七一%にとどまっていることについて、この問題意識についてお答えいただきたいと存じます。
量的には、もちろん自衛医官の充足状況も今十分でございませんが、必ずしも量的な問題はそう大きなものにならないとしても、完結型の医療救援業務は自衛隊でなければできないものではないかなと、そんな感じがいたしております。
自衛隊じゃぐあいが悪い、まあ後方支援だ、難民輸送だ、ひとつJALさんどうだ、ANAさんどうだ、川崎汽船、ジープを運んでくれよとか、いや自衛医官を出すわけにはいかない、民間のお医者さんどうだと言いましたが、結局まあC130ぐらいでと。それもとうとう行けない、こうなったわけであります。
ただいま御議論のございますように、UNTACの状況、それからその要請にもよりますし、また国内のその要請に対する準備状況等もございますので、ここでは一応の前提を置いてのお答えになると存じますけれども、この自衛医官の参加問題は、法律が成立いたしまして、今申しましたように国連の要請、そしてその具体的内容、その時点における状況等を勘案をいたしまして私どもとしては判断してまいりたいと存じますが、今、医官の方は
一師団当たりの医官、いわゆる自衛医官、お医者さんでありますけれども、約二十名が定員であります。だから、定数は全国の師団で合わせますと二百四十名が定員であります。ところが、現在の医官数は全国、全師団でわずか三十二名です。いわゆる一三%の充足率であります。