2003-04-02 第156回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
さらに、本計画を具体化した推進計画では、観光客数、雇用者数及び自立高齢者の比率等について将来の数値目標を明示し、その達成に取り組んでおります。派遣委員からは、離島への航空料金と酒税の軽減、県外観光客による県内での消費額の減少等に関連した質疑が行われました。 次に、視察先について申し上げます。 まず、名護市役所を訪れ、金融業務及び情報通信産業の両特別地区について説明を聴取しました。
さらに、本計画を具体化した推進計画では、観光客数、雇用者数及び自立高齢者の比率等について将来の数値目標を明示し、その達成に取り組んでおります。派遣委員からは、離島への航空料金と酒税の軽減、県外観光客による県内での消費額の減少等に関連した質疑が行われました。 次に、視察先について申し上げます。 まず、名護市役所を訪れ、金融業務及び情報通信産業の両特別地区について説明を聴取しました。
それで、将来的に自立高齢者の割合を九割程度に引き上げるということを目指したわけであります。 具体的にどういうことをやったかというと、介護予防事業を推進するとか、生きがい活動の支援をするとか、地域リハビリテーション体制の整備というようなことで、市町村や都道府県とともに取り組んできたわけでございます。
将来的には、自立高齢者の方々の割合を九割程度まで引き上げるヤング・オールド作戦、こういったものもしっかり推進をしてまいりたい、このように思っております。
6 高齢者の生きがい対策 (一) 経済的自立 高齢者の大多数は公的年金のみでは生活し得ないのが今日の実情である。一方、平均寿命の伸長ともあわせ定年制の延長を一層図る必要に迫られている。また定年後も働くことを生きがいとする人も多いことから、シルバー人材センターの活動を活発化し、高齢者にふさわしい労働の場の開拓に努めるとともに、高齢者の能力開発を図っていく必要がある。