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379件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-04-22 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号

このRCEPは、第一・一条冒頭の規定で、ガット第二十四条及びGATS第五条に基づく自由貿易地域を設定するというふうに定められております。したがいまして、物品貿易関税につきましてはガット二十四条に基づくということになりますが、御案内のように、同条におきましては、EPAFTA等実質上全ての貿易自由化をしなければならないということが規定されているということでございます。  

菅原淳一

2019-11-21 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号

まずお聞きしますけれども、ガット第二十四条は、自由貿易地域の満たすべき条件として、関税などが実質的に全ての貿易について廃止されていることを挙げております。これについて、過去の政府答弁では、この実質的全てとは、九〇%というEUの基準を紹介しつつ、これを日本としても尊重しよう、そういう認識でやってきたと答弁されておりますけれども、この立場に現在変わりはないでしょうか。

井上哲士

2019-11-13 第200回国会 衆議院 外務委員会 第6号

茂木国務大臣 まず、先ほどのところ、私の説明十分先生の御理解をいただけなかったのかもしれないんですが、ガット二十四条においては、加盟国自由貿易地域を設定するに当たりまして、関税譲許との関係において、実質上、全ての貿易について、関税その他の制限的通商規則が廃止されていることが求められている。

茂木敏充

2019-11-13 第200回国会 衆議院 外務委員会 第6号

申し上げたのは、FTA定義ガット二十四条のお話をされましたので、ガット二十四条は、加盟国自由貿易地域を設定するに当たって、関税譲許との関係において、実質上全ての貿易について関税その他の制限的通商規則が廃止されることが求められる、こういうことが書いてあるわけでありまして、それに沿った協定になっている。  

茂木敏充

2019-10-24 第200回国会 衆議院 本会議 第4号

RTA、すなわち自由貿易地域FTAなどは、いわばこの最恵国待遇例外として扱われるのであります。ただし、その際には条件が課されています。それは、実質上全ての貿易について、原則として十年以内に関税等を撤廃することというものです。  実質上全てのの範囲は、おおよそ九〇%以上と言われています。つまり、今回の日米貿易協定WTO整合的であるためには、九割以上の自由化率でなければならないのです。

玄葉光一郎

2018-11-28 第197回国会 衆議院 外務委員会 第4号

改めて議事録も確認をしておりますけれども、日米通商協議を行って、そのでき上がるものがガット二十四条八項に言う自由貿易地域に当たるかどうかということは予断することはできない、仮に、日米間で合意する内容、これを最恵国待遇を適用する、他の国にも均てんするということであれば、二十四条八項の問題にはならないという面もございます、こういういわば一般論答弁をされているわけであります。  

玄葉光一郎

2018-11-20 第197回国会 衆議院 本会議 第7号

その例外として、ガット第二十四条にある自由貿易地域をつくる協定としてのFTA規定されているのではありませんか。  この日米間の貿易交渉FTAではないと説明されるのであれば、このWTO例外に当てはまらず、最恵国待遇原則にのっとって、日米における交渉結果をほかの全てのWTO加盟国にも適用し、関税を下げるということになってしまいますが、それでよろしいのでしょうか。

山岡達丸

2018-11-15 第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

ガット二十四条におきましては、委員指摘のように、自由貿易地域ということについての規定がございます。いわゆるFTAですとか自由貿易協定EPA等についての定義はございません。  そこで、今後、先ほど申し上げたとおり、交渉の結果によって、これから始まるところでございますので、予断することは難しいということだと思います。  

林禎二

2018-11-14 第197回国会 衆議院 外務委員会 第2号

櫻井委員 これは大臣もよく御理解いただいていることかと思いますが、最恵国待遇例外としてガット二十四条があって、ガット二十四条の貿易協定自由貿易地域を設定するということをFTAと一般的に呼んでいるんだろうというふうに理解をしております。ところが、世界の中で安倍政権だけがFTAじゃないというふうに言っているように聞こえるわけです。  

櫻井周

2018-11-14 第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

そこで、もう一つ聞きますけれども、二十四条8(b)の自由貿易地域というのは、これは国同士実質貿易について関税その他の制限的通商規則を廃止するという条項になっているんですけれども、自由貿易地域を構成する上で、日本政府としては関税撤廃率をどのように捉えていますか。今までされてきた説明でいいですので、数字を出してお答えください。

田村貴昭

2018-10-29 第197回国会 衆議院 本会議 第2号

そもそも、二国間の貿易協定ガットに整合的な自由貿易地域しか認められません。その場合、実質上全ての貿易について関税を撤廃することが条件とされています。  今回、アメリカ交渉する貿易協定も当然ガット二十四条に言う自由貿易地域であると思いますが、念のため総理に確認します。もしそうなら、幾ら詭弁を弄しても、TAGは、法律上、協定上、FTAそのものだと証明できます。明確な答弁を求めます。  

玉木雄一郎

2018-06-19 第196回国会 参議院 内閣委員会 第20号

もちろん、FTAAPはそんなに簡単にできるとは思っておりませんが、その言わば出発点としてTPPがあり、そしてそこにRCEP日中韓を加えていって、そして行く行くはこのFTAAPというAPECワイド自由貿易地域をつくっていくと、これがAPECで現在議論されているところのものでございます。  

渡邊頼純

2016-10-25 第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号

それから、大西洋を渡りましてアメリカに行きますと、北米には北米自由貿易地域、NAFTAがございます。そして、中米には中米自由貿易地域というのもございます。さらには、南アメリカ大陸に参りますと、メルコスール、南米共同市場、ブラジル、アルゼンチン等が入っております。

渡邊頼純

2015-04-22 第189回国会 衆議院 外務委員会 第7号

それ以上のことを書き込んでいるわけではございませんで、まさにその要件を満たしたものについては自由貿易地域であるということでございます。  さらに、もう一言付言申し上げますと、ガット二十四条の規定自身が、多角的貿易体制を補完するためのさらなる自由化法的枠組みとして、経済連携協定ないし自由貿易地域協定が重要な意義を有することを認めているわけでございます。  

齋木尚子

2014-04-22 第186回国会 参議院 国土交通委員会 第11号

最後に、私の意見として言わさせていただきますが、釜山港がこれほどまでに発展を遂げた要因は、大型コンテナ船寄港のコストが安価なだけではなく、インフラ整備釜山新港自由貿易地域とするなど積極的な誘致政策や柔軟な税制措置等を含めた包括的な国家戦略を推進してきた成果でもあると思料いたします。また、我が国コンテナ取扱量は、京浜港、阪神港を合わせても韓国の釜山一港にも届かないというのが現状であります。  

田中茂

2014-04-14 第186回国会 参議院 決算委員会 第4号

例えば物流特区なんかは、元々は特別自由貿易地域ということで進められてきたんだけれども、なかなか所期の予定していた結果が出せず、改めて物流特区として物流に力を入れた形でやっていただいて、これはある種成果が出てきているところだというふうに思いますけれども、特区の絡みは、金融なんかちょっとどうなのかなというのがあったりしますが、やっぱり改めていろんな試行錯誤を現場でもしていただきながら、しかし、やっぱり難

石橋通宏

2014-03-12 第186回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

今般、那覇空港第二滑走路の建設に係る漁業者との調整を契機に、改めてこの問題が浮き彫りになったものと理解してございまして、昨年六月、那覇地区漁業協同組合と内閣府沖縄総合事務局沖縄県、那覇市の三者間で、旧自由貿易地域沿岸域に漁船用船だまり等の施設を整備する方向で合意したことは承っているところでございます。  

石原一彦

2013-05-24 第183回国会 衆議院 内閣委員会 第14号

私も、それぞれの特区はこれからも成功させなきゃいけないと思いますが、例えば金融特区をつくって、金融関連企業が一社も入ってこないとか、先ほど井上統括官が、特別自由貿易地域、企業立地の数をおっしゃっておりましたが、とても企業立地が進んでいるように見えますが、向こうは百二十ヘクタールの広い土地ですよね。分譲対象地だけで八十九ヘクタール。分譲をされたのは、わずか七ヘクタール。売れていないんですよね。

赤嶺政賢

2013-05-24 第183回国会 衆議院 内閣委員会 第14号

まず、国際物流特区でございますけれども、これまで自由貿易地域そして特別自由貿易地域という制度があったわけでございますけれども、それを、先般の法律改正に伴いまして、新たに地域を加え、そして現在、沖縄は、東アジアの中心地にある、まさに玄関口に当たるという観点に立って、国際物流拠点にしていこうというものでございます。  

井上源三