1955-06-22 第22回国会 参議院 予算委員会 第30号
先ごろ予算の修正に当りましても合祀またはただいま御指摘の、政府がすべきこれらの連絡についての費用だけでも一千万円ないし二千万円は国から補助を計上してはどうかという案が民主党政調会並びに自由党政調会の双方にあったのでありますが、最終的な見解は、やはりこれが障害になるということに相なりまして、そのために何らの計上をいたさなかったことを、はなはだ今日の法律の建前からいたしまして遺憾に思っております。
先ごろ予算の修正に当りましても合祀またはただいま御指摘の、政府がすべきこれらの連絡についての費用だけでも一千万円ないし二千万円は国から補助を計上してはどうかという案が民主党政調会並びに自由党政調会の双方にあったのでありますが、最終的な見解は、やはりこれが障害になるということに相なりまして、そのために何らの計上をいたさなかったことを、はなはだ今日の法律の建前からいたしまして遺憾に思っております。
一方、先般新聞等にも発表されておりますが、自由党政調会の新政策によりますと、資本蓄積に寄与したものに減税する、あるいは輸出関係で減税するとかいうようなことが出ております。
また本年の麦につきましても大蔵省は、最後には自由党政調会の折衝によつて決が下されたのでありますが、その際においてもパリテイによつて行われておる。他の要素はいろいろありますが、少くとも今の政府の米麦価決定の中心がパリテイ方式であるということだけは間違いないようであります。そういう点から昨年のパリテイと本年八月のパリテイを比較にとつてみまするならば、六・〇四は確かに数字の上において上つております。
なお自由党政調会から云々というお話がございましたが、数日前に発表されております自由党の政策等におきましても、所要の物資について必要な場合は特殊の措置をとることあるべきことを示唆しておるくらいでありますので、その食い違いからこれを延期しておるのではないのでございます。これは石炭に対する総合的対策から申しまして、今後とも相当強度の重油の消費規正は徹底して続けて参りたいと考えております。
これを何パーセントの節約にするかということにつきましては、自由党政調会方面では、あるいは治山治水対策協議会方面では、道路費の節約はだめだ、あるいは治山治水の節約はだめだ、あるいは農林省では食糧増産の節約はだめだ、こういういろいろな議論をしておりましたけれども、結局それらの費目の軽重の差はあり得ないということになりまして、農林省としましてもそれぞれの費目に軽重をつけることは反対するということで、一律で
即ち自由党政調会方百面では、一〇%の節約を五%までにとどめろとか、或いは六%にとどめろとか、いろいろな議論をされておるのであります。そこまで行くものか、或いは一〇%と五%の中間の一定限度でとどまるものか、本日の閣議でどういうふうな結論が出るか、まだはつきりしません。
○説明員(平川守君) 過般の当委員会の以後におきまして、衆議院の農林委員会のほうでも、先に同様の御趣旨、御意見の決議がございまして、それを自由党の政調会のほうに農林部長の足立委員から提案をされまして、その決議の趣旨に基く決定を自由党政調会としても行りように御相談がありましたわけであります。
こういう関係において、一体今後電気料金の問題は、どういうふうに政府としては運ばれるのか、自由党政調会の結論をまつてこれを決定するのか、あるいは電気ガスの小委員会が本委員会には設けられておるのでありますが、そういう関係にも具体的にお話合いになるのかどうか、今後のこの問題の取扱い及び手続方法、そういうことについてひとつ官房長から承りたいと思うのであります。
ところか聞くところによると、自由党政調会の修正でもつて、遂にこれを二割に引上げる。こういうことではわれわれの意図した資産再評価による企業の健全化、コストの引下げ、輸出の増大という日本経済自立への目標は、非常に弱まつて来るわけであります。そういう点は一体どういう理由で配当制限一割五分を二割に上げるというようなことに承服したのか。あなたは与党の圧力に抑されたようであるが、どういう事情によるのか。
例えば、これも詳細な点は省略をいたしまするが、六日の懇談会では本法案に対する委員会の態度を何らかの形で取りまとめたいという立場で、費用の点とか他の職業病との釣り合いの問題等について各委員の間で突込んだ話合いがなされましたし、更に八日の懇談会では特に衆議院の持永議員が自由党政調会の労働対策部長として出席をせられ、小坂労働大臣も少時間ではありましたが、出席せられまして、自由党としての態度は昨日の政調会で
そのあと私から問題点を挙げて順次検討して行きたいと思いますが、その前に先ず各派の本法案に対する考え方を伺いたいと提案いたしましたところ、これに対して榊原委員は、我々の意見としては政府が自由党政調会の意見を容れて速かに考えをまとめ、けい肺対策審議会の結論を必ずしも待たなくても一日も早く政府より提案されることを希望する。
あなたは自由党政調会及び大蔵部会において修正案が審議され、しかもそれが成案を得て法制局にまわつておることを御存じですか。もし知らぬとすれば、あなたの責任は重大ですよ。
満場一致全会派が賛成してきめたものであつて、政府与党の自由党政調会等も承認しておつたものなんです。これが一年足らずでひつくり返つて来るというようなこういうやり方を副総理が関係各省に対してやれと言い、やらせたというようなことは私は信じられないのです。そういう意味合でこの点はお尋ねしていることであつて、衆議院等では憲法上疑義があるとさえ言われて論議せられている問題なんです。
との態度を決定したのであるが、併しその後自由党政調会、総務会は、「生糸課税は取りやめて他の原糸だけに課税することとする。若しこれができなければ、生糸に対して表面上の課税を避けるために公社を作り、公社から納付金の形で課税相当額を徴収する。」
(拍手)私は、去る十九日、予算総会におきまして、大達文部大臣に、文部大臣は隠れもなき自由党の党員であつて、自由党の総裁たる吉田茂氏の首班である内閣のもとにおいて、何らの首の保障なき姿において文部大臣であるのであるからして、この結果は、自由党政調会の立案するところの教育政策を文部省に持ち込むことは自明の理であり、この教育政策、この教育行政は、教育内容にやがて色濃く影響することは必然であつて、教育の中立性
ただ灰関するところによると全国に約三万数千の小学校があると思いますが、この三万数千の小学校の中で、いわゆる新聞の種に、記事に書れたというようなものは非常に少ない、而も灰関するところによると、自由党政調会のほうでは調査の対象の学校を約三十校ぐらい挙げられたやに聞いておりますがこれは仄聞ですからわかりません。
○政府委員(石破二朗君) 自由党政調会にはどのような議論があつたということを、ここでその形で御説明申上げることは差控えさして頂きたいと思いますが、只今申上げました通り二十九年度に地方に譲与するために、仮に四十八億を道路整備に充てるとしましても、やはり若干は事業量が減るわけでありますが、それを後年度において一般財源からこれを補填するというところまでは、政府といたしましては確約申上げかねる、こう申上げているのであります
即ち、これら法律案件の予算問題については、自由党政調会並びに総務会を全会一致で通過承認されたものであると答弁いたしておる次第でございます。
と申しますのは、二月五日に、「自由党政調会並びに与党労働委員、参院緑風、民主クラブ各代表と折衝の結果、次の見透しを得た。」、こういうことが書いてあるのでございますが、緑風会では代表としてかようなことに参加しておりません。
すなわち昨日あなたは農林省分室で、松野政調会副会長、平野同会農林部長から、麦価値上げについて自由党政調会の意向につき正式申入れを受け、東畑次官、前谷食糧庁長官を交えて協議した結果、政調会案通り米価審議会に提出した政府原案に比べ、買入れ価格は小麦二%、大麦、裸麦四%引上げ、売渡し価格はすえ置くことを了承したと伝えられておりますが、さようなことを昨日農林省の分室においておやりになつておるのでありますから
即ち米の統制撤廃については、自由党政調会、大蔵省、農林省で相談した結果、本年産米から供出後の自由販売を行うことを決定した。その方法は、供出完遂後、農民は農業協同組合や政府の指定する業者に自由に米を売ることができるようにする。政府はこれらの農家や指定業者から、供出価格より高い一定の価格で買入れ、米の国際価格に近付けて農民に換金の途を開く。但しこれらの農協や指定業者は政府以外に売れないようにする。