2020-06-04 第201回国会 参議院 法務委員会 第11号
高速自動車国道及び自動車専用道路におきましては、自動車を駐停車させること自体が原則として禁止されておりまして、これらの道路を走行している者は、その進路上で他の自動車が停止又は徐行しているという事態を想定しているわけではないことから、加害者が通行妨害目的で自己の運転する自動車を被害者車両の前方で停止させるなど、被害者車両に著しく接近することとなる方法で運転し、これにより被害者車両に停止又は徐行させた場合
高速自動車国道及び自動車専用道路におきましては、自動車を駐停車させること自体が原則として禁止されておりまして、これらの道路を走行している者は、その進路上で他の自動車が停止又は徐行しているという事態を想定しているわけではないことから、加害者が通行妨害目的で自己の運転する自動車を被害者車両の前方で停止させるなど、被害者車両に著しく接近することとなる方法で運転し、これにより被害者車両に停止又は徐行させた場合
今回の改正法第二条第六号におきましては、冒頭に高速自動車道又は自動車専用道路という形で場所的な限定が付されております。したがって、例えばこの六号に想定される、規定される行為が一般道とかあるいは駐車場とかそういった場所で発生した場合には、文言上、当然この同号の適用はないわけでございますが、この高速自動車道又は自動車専用道路という規律が設けられた趣旨についてお答えください。
第六号では、加害者車両、被害者車両及び被害者車両に衝突等するであろう第三者の車両が、いずれも高速自動車国道又は自動車専用道路を走行していることが前提とされています。そこでは、一般道に比べて高速での走行が予定されており、かつ駐停車は原則として禁止されています。以下では、加害者車両A、被害者車両B、第三者車両Cとしまして、典型的な事例をお話ししたいと思います。
第二に、高速自動車国道又は自動車専用道路において、自動車の通行を妨害する目的で、走行中の自動車の前方で停止し、その他これに著しく接近することとなる方法で自動車を運転することにより、走行中の自動車に停止又は徐行をさせる行為を行い、よって、人を死傷させた場合も、同様とするものです。 以上が、この法律案の趣旨であります。 何とぞ慎重に御審議の上、速やかに御可決くださいますようお願いいたします。
ただ、これにつきましては交通規制基準に書いておるのでございますけれども、いわゆる自動車専用道路の場合、これは高速自動車国道でございませんので、法定の最低速度五十キロの適用はございません。しかしながら、高速自動車国道と規格等が似ている自動車専用道路というものもございまして、例えば、最高速度が法定速度六十キロではない八十キロを適用しているような道路もございます。
これが自動車専用道路なのかという未必的な故意ですね。例えば、一方通行道路はさすがにわかるんですけれども、自動車専用道路なのかという、全くわからない人も出てくるんじゃないかなと思っているんですが、これはやはり私は、そもそも錯誤が問題となるような法律の定め方というのはどうなのかなというところもあります。
大臣、自動車専用道路の標識というのは御存じですか。わかりますか。ごめんなさい、通告していないんですけれども。いや、いいです。実は私もわからなかったので。どんなものかというと、こういった、青の中に自動車の白抜きのマークが描かれている、これが自動車専用道路の標識なんです。 それで、今回の改正案、六号の方なんですけれども、高速自動車国道又は自動車専用道路においてということになっているんです。
御指摘の六号の罪が成立するためには、この行為の客観面に対する故意、具体的には、高速自動車国道又は自動車専用道路において、走行中の自動車の前方で停止し、その他これに著しく接近することとなる方法で自動車を運転することにより、走行中の自動車に停止又は徐行させることに対する故意が必要となります。
第二に、高速自動車国道又は自動車専用道路において、自動車の通行を妨害する目的で、走行中の自動車の前方で停止し、その他これに著しく接近することとなる方法で自動車を運転することにより、走行中の自動車に停止又は徐行をさせる行為を行い、よって、人を死傷させた場合も、同様とするものです。 以上が、この法律案の趣旨であります。 何とぞ、慎重に御審議の上、速やかに御可決くださいますようお願い申し上げます。
この実現に向けまして、内閣府戦略的イノベーション創造プログラムによりまして、高精度三次元地図に局所的な気象情報や交通規制情報を組み合わせたダイナミックマップ技術の実用化などに取り組んでおりまして、既に昨年から、全国の高速道路、自動車専用道路の高精度三次元地図の提供が始まっているところでございます。
これら地域格差を是正するため、県内の均衡ある発展を目指し、能登半島を縦貫する自動車専用道路を計画し、昭和五十七年に能登有料道路を全線開通させました。平成二十五年にはのと里山海道として無料化、交通量も増加し、能登地域にとって大変重要な道路でございます。
一方、東側の外側の高速道路の自動車専用道路などの接続が少ないため、本来、大動脈として機能するはずの仙台東道路の整備、この整備が物流面の強化、あるいは観光振興、あるいは復興のためにも必要なことであります。 関係者の皆さん、とりわけ国交省の御理解もあり、平成三十年度道路調査の箇所に指定をいただいております。しかし、問題はこれからであります。
立体道路制度は、当初、自動車専用道路、特定高架道路等の新設又は改築時のときのみ限定した制度であったが、その後に対象が都市再生緊急整備地域内の一般道路まで拡大されています。 今回、都市再生緊急整備地域と限らずに、いずれの地域の全ての道路について立体道路制度の対象とすることとなり、駅前開発など、町のさまざまな可能性を引き出すことができると期待はしております。
委員御指摘のとおり、東名高速と第三京浜とを結ぶとともに、北線と一体となって広域的な交流や連携に資する延長七・一キロの四車線の自動車専用道路でございます。
○栗田政府参考人 戸畑枝光線につきましては、新若戸道路と北九州高速道路の枝光ランプを結ぶ地域高規格幹線道路として、自動車専用道路ネットワークの形成によります都市内交通の円滑化を目的に、橋梁工事が現在進められております。 日明渡船場線、これは小倉都心部へのアクセス道路としまして、周辺道路を含めた慢性的な渋滞解消を目的に、道路本体工事が進められております。
○石井国務大臣 国道三号黒崎バイパスは、北九州市の副都心であります黒崎駅周辺の国道三号の渋滞を緩和するとともに、北九州都市高速道路と一体となって自動車専用道路ネットワークを形成することによりまして、北九州都市圏の交通円滑化に役立つ重要な道路であると認識をしております。 私自身も、一度現地を視察をさせていただいたことがございます。
阪和自動車道上之郷インターと京奈和自動車道の紀の川インターを結ぶ新たな自動車専用道路、京奈和関空連絡道路の建設を求める機運が地元では高まっています。この道路が完成すると、関空と和歌山の紀の川まで約十五分で結ぶことができ、和歌山のみならず、京都府、奈良県も、大阪府の関空を通じて世界に通ずることが可能になってきます。
一期、二期を合わせまして全体十キロメートルの自動車専用道路であります。二期工事は、今申し上げましたように、阪神高速道路神戸線とつながる海老江ジャンクションから北区の新御堂筋までの約四・四キロメートルの区間であります。総事業費は、いろいろ紆余曲折はあったんですが、約一千億円ということになっております。
郊外部の一般道や高速道路のような自動車専用道路では、通行どめ中は一般の方が道路にいることもないので、豪雪や暴風雪の最中も除雪車を自動運転させておけば、安全を確保しつつ、天候回復後に速やかに通行どめを解消できるのではないかと考えます。
自動車専用道路や高規格幹線道路に関する要望も非常に多い。暫定二車線の高速道路も多いのでありますけれども、さらには中央分離帯のない区間も多く、こうした道路での事故は、対向車線をはみ出して衝突という重大事故につながりやすく、大変に危険でもございます。 事実、北海道におきましては、このケースで、過去五年間で九十件の人身事故が起きており、十六人ものかけがえのない命が失われております。
そして次に、この前、そのとき大臣に御質問した件で、これは国交省の方が来られていると思うのでお聞きしたいんですが、高速道路、自動車専用道路の暫定二車線は今全国で何キロありますか。
平成二十七年中の高速自動車国道及び自動車専用道路におけますいわゆる非分離区間の人身事故件数についてでございますけれども、こちらは三百四十一件、このうち死亡事故が二十三件となっております。
これらの課題に対して、札幌市では昨年度より、交通対策やまちづくりの観点から、創成川通り沿いに自動車専用道路を整備する必要性等の検討を始めていると承知をしております。
例えば、道路では耐久性に優れておりますコンクリート舗装を地方部の自動車専用道路などで活用しております。また、昨年九月に栃木県日光市で発生しました土石流災害におきまして、コンクリートと鉄の部材を組み合わせました構造の砂防の堰堤が上流からの土砂や流木を受け止めまして、下流の集落への被害を未然に防ぐことができました。
ただ、この復興道路、相馬から米沢まで自動車専用道路として、新しい高速道路ではなくて、料金を取らない自動車専用道路として復興道路の位置づけをしていただいて、今進めていただいておるんですけれども、ちょっと地域の中で不安材料が出てきております。 というのは、この間発表になったのが、福島ジャンクションから大笹生まではただだという新聞の報道が出たんですね。
○福田(昭)委員 次長、地元の方あるいは市議会議員の方に聞くと、平石中央小学校の敷地を削りながら走る計画になっているんですが、そこはLRTの専用道路、自動車専用道路、歩行者専用道路ということで、その間にはフェンスで隔離するというような形が示されているんです。そうすると、最初からもう七十キロで走る、そういう設計になっているんじゃないかなと思うんですが、そういうことは審査しないんですか。
大阪湾岸道路は、神戸淡路鳴門自動車道の垂水ジャンクションから関西国際空港のりんくうジャンクションまでを結ぶ実に八十キロの自動車専用道路でございます。その西の端、神戸の六甲アイランド北ランプから長田区駒ケ林南町までの十四・五キロ、ここがミッシングリンクになっているということでございます。
特にこの名古屋環状二号線というのは、西南部の部分だけが、自動車専用道路と一般道路、自転車あるいは歩行者が利用するような一般部と、高速道路として、有料道路として利活用いただく専用道路部分という二階建て構造になっておりまして、この専用道路の二階建て構造部分の南西部部分だけが今できていないということで、今工事を盛んにやらせていただいているところでございます。
○石井国務大臣 黒崎バイパスは、国道三号の黒崎駅周辺の渋滞を緩和するとともに、北九州高速道路等と一体となる自動車専用道路網を形成し、北九州地域の経済の発展等に資する重要な路線であると認識をしております。