1999-03-12 第145回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第3号
郵便番号自動読み取り区分機の件につきましては、先ほど先生の方から御指摘ありましたように、公正取引委員会は、十一月十二日に日本電気と東芝に対しまして、独占禁止法第三条の規定に違反するということで勧告をしたわけでございます。
郵便番号自動読み取り区分機の件につきましては、先ほど先生の方から御指摘ありましたように、公正取引委員会は、十一月十二日に日本電気と東芝に対しまして、独占禁止法第三条の規定に違反するということで勧告をしたわけでございます。
郵便番号自動読み取り区分機類の入札に関して、昨年十一月十二日、公正取引委員会は東芝と日本電気に独禁法違反を認定し、排除勧告を出しました。この排除勧告に伴い、独禁法違反行為の前提として二社に対する郵政省からの区分機類に関する情報提示があったことを明らかにし、郵政省に対して異例の要請を行ったわけであります。
○説明員(根來泰周君) ただいまお尋ねの点でございますが、平成七年以降、郵政省が一般競争入札の方法によって発注しております郵便番号自動読み取り区分機類につきまして、株式会社東芝と日本電気株式会社が入札予定者を決定して入札をした、いわゆる入札談合ということで、それを排除するために勧告をいたしました。
新聞報道によりますと、郵便番号自動読み取り区分機の入札をめぐって談合の疑いが持たれていると新聞に載っておりました。公正取引委員会が両社に立入検査を行って、郵政省にも資料の提供を求めたとありますけれども、この事件の概要を御説明いただきたいと思います。
そういう意味で、従来、郵便番号制あるいは自動読み取り区分機というようなことを導入しまして、局内作業を合理化してきているのですけれども、今度七けたの郵便番号を導入させていただきまして、局内の作業の全行程を機械にできるだけ置きかえていく、そういうことを考えております。
これからどうするかということでございますが、今年度におきましては、効率化、合理化に積極的に取り組み、約二千百人ほどの減員を年度末までに実施するというふうなことで取り組んでいるわけですが、中身としましては、郵便物あて名自動読み取り区分機の配備による作業の機械化だとか、それから小包郵便物等の部外委託だとか、それから配置定員の見直し、過疎過密の調整というふうなことでやっていきたいと思っております。
具体的に申し上げますと、郵便物に記載されたあて名を機械で自動的に読み取る郵便物あて名自動読み取り区分機などの増備、それから書留郵便物を区分して、同時に通数確認をし記録する機械の開発、配備、こういった局内作業の機械化、また一台の機械で郵便物の料金を計算し、料金証紙を発行し、集計事務等を行う窓口端末機の増備、こういう窓口事務処理の効率化などを積極的に推進してまいりたいと考えております。
具体的には、例えば郵便物に記載されたあて名、これは手書きのものを含めて、こういったあて名を機械で自動的に読み取ります郵便物あて名自動読み取り区分機、こういったものをさらに増備してまいりたいということと、書留郵便物につきまして、区分をして同時に通数を確認し、さらに一度に記録する、そういう機械の開発配備、こういったことも局内作業の機械化の一環として今後進めてまいりたい、このように思っております。
次に、郵便番号自動読み取り区分機の処理効率の向上を図るようにとの指摘につきましては、平成五年七月に郵便番号・あて名等の適正な記載方法について告示改正を行うとともに、大口事業所等を中心としてPRと協力要請を強力に実施してまいったところでございます。
これは、郵便番号自動読み取り区分機の処理効率に関するものであります。 郵政省では、増加する郵便物を円滑に処理し区分作業の合理化・効率化を図るため、郵便番号自動読み取り区分機の配備を積極的に推進しておりますが、一方、郵便物の区分作業要員として雇用される非常勤職員の数も近年急増しております。
「郵便番号自動読取区分機の処理効率の向上を図るよう改善の意見を表示したもの」、検査院が現場の中に入っていわゆる自動読み取り区分機の効率の実態とあわせて、外部の大口利用者の郵便のあて名の記載、その位置、郵便番号等々を非常に詳細に調査をしてもらって何ページかにわたって指摘してございます。私これを読みまして一つの盲点が発見できたような思いであったわけでございます。
○政府委員(新井忠之君) 先生御指摘のように、会計検査院におかれましては、東京、関東、東海、それから近畿管内の四十三の郵便局を対象といたしまして、平成三年五月に郵便番号自動読み取り区分機による郵便物の処理状況を調査されまして、次の三点について平成四年十二月に指摘を受けました。 その一つは、郵便番号自動読み取り区分機により処理率が約四五%と低い、したがってこの向上を図ること。
これが基本でございますけれども、そのほかに節減対策というふうなものも必要だというふうに思っておりまして、経費の効率的な使用、あるいは郵便番号自動読み取り区分機というようなものを導入いたしまして、それで効率的な事業の推進を図りながら経費節減に努めていきたい。
また一方では、会計検査院によりますと、郵便番号自動読み取り区分機につきましては全国約二百の郵便局に導入されておりますけれども、さらに有効に機能させるべきとの指摘があるのですけれども、これに対してどのようにお考えになっているのかお伺いをいたします。
○政府委員(上野寿隆君) 今までも私どもも番号区分の効果が上がりますようにいろいろ協力要請等をやってまいりましたけれども、先ほど会計検査院の方から御指摘いただきましたように、まだ実効の上がっていない、そういう点の御指摘を受けた点につきましては、私どもといたしましてもまことに遺憾であるというふうに思っておるわけでございまして、今後その会計検査院の御指摘の趣旨に沿いまして、郵便番号自動読み取り区分機の処理効率
したがいまして、私どもこのために、昭和四十二年に郵便番号制を導入して以来、郵便番号自動読み取り区分機というようなものの配備を中心といたした機械化に積極的に取り組んでまいったわけでございます。
それの対策といたしましては、一つはやはり機械化、情報化をもっと積極的に進めていきたいということで、従来は郵便番号制の導入以来郵便物の自動読み取り区分機を中心にやっておりましたけれども、配達の分野でも機械化しようということで、それぞれ手書きのあて名を読み取って配達区分をする機械というものを重点的に入れていきたいと思いますし、窓口端末機の配備もやっていきたいというふうに思っております。
それから、郵便番号の自動読み取り区分機の配備などをいたしまして事業運営の効率化を図りたいということ、それから情報ネットワークシステムの充実も行っておりますし、あるいはまた利用者、顧客の皆さんのためにもPサットなどという衛星通信なども使いましていろいろな情報の提供というようなこと、そういうようなこともまた平成四年度の予算要求において重要施策として要求をいたしておるところでございますが、そのように国民の
主なものを申し上げますと、パレットケースを自動処理するケース区分装置二台、ロールパレットへのパレットケースの自動積みおろしのためのケース移載装置十六台、手紙、はがきを区分処理する郵便番号自動読み取り区分機六合、大型郵便物を区分処理するパケット区分装置三台、取扱注意小包郵便物も処理できる小包区分装置四台、こういったものを備えております。
ですから、あれについては自動読み取り区分機は有効に働くと思いますね。 しかしおおむね、郵便物のうち信書というのはむしろ少なくて、今ダイレクトメールの方が、あるいは事業通信の方が八〇%近くを占めているわけでしょう。
現在の私どもの持っております自動読み取り区分機は非常に種類がございまして、一番進んでいるものは手書き、印刷活字両方読み取れる技術的な改良を加えております。また番号枠以外に書かれましても、前面をセンサーいたしましてキャッチして区分するというものも最近開発して配備しているところでございます。
○政府委員(高橋幸男君) 郵便番号自動読み取り区分機、現在百五十九局に二百台配備してございます。その配備されている局の処理状況を見ますと、引受部数のうち、市内特別だとか何か、こういう特殊なもので機械処理になじまないものを除きまして機械処理ができる郵便物について見ますと、例えば東京中央局で約六〇%、名古屋集中局で七五%が処理率ということになっております。
また効率化施策といたしまして機械化、郵便番号自動読み取り区分機の新しい機種の開発導入、また取り集め・運送などの外部委託等、業務の運営の効率化という点に努めているところでございます。しかし、今後、御指摘のように、六十年度におきまして三百五十五億円の予算上の赤字を計上している。六十一年度の予算案におきまして、単年度でございますが四百三十三億の赤字を計上せざるを得なかったという実情にございます。
○政府委員(塩谷稔君) 郵便事業の機械化につきましては従来からいろいろな機械の開発と導入に取り組んできたところでありまして、郵便番号自動読み取り区分機につきましては、これまでに取り扱い量の多い地域区分局など主要な郵便局ほとんどに配備を行いました。
自動読み取り区分機で判読する場合に、文字が不鮮明であったり紛らわしい場合に、他に一たん送られる。そこからまた返送されるという事例が皆無とは申せません。
まず、これまでやってきたことでございますが、まず第一に、省力化と作業性の向上を図るため、もう何回も申し上げているところでございますが、郵便番号自動読み取り区分機や郵便物の自動選別取りそろえ押印機等の導入、さらに集配施設の専用自動車化等により、いま申し上げた施策で約二千五百人の人員節減を昭和四十年度以降進めてまいった次第でございます。
一つは、番号制というものを、先生もごらんになったかどうかわかりませんが、郵便番号の自動読み取り区分機というものにリンクさせまして、これによって省力化を図るということが一つございます。
郵便番号制の採用、自動読み取り区分機の導入など機械化、省力化に努力しているとはいっても、実効のあがる合理化を徹底するよう郵政省は努力すべきだろう。それなくして料金値上げはだれからも支持されない。」というようなことを主観として担当記者が述べているのでありますけれども、全くそうだと思うんです。再度お答え願いたい。