2000-11-10 第150回国会 参議院 本会議 第8号
朝鮮半島での南北首脳会談による自主的平和統一の流れ、北朝鮮を初め東アジアのすべての国が参加するASEAN地域フォーラムでの安全保障対話など、アジアでは平和の激動が起こっています。米軍基地の整理、縮小、基地撤去こそ、この平和の流れを確かなものにする保障であります。 日本国民に苦難を押しつける米軍基地を維持強化し、日本防衛と無関係の米軍に思いやる必要はありません。
朝鮮半島での南北首脳会談による自主的平和統一の流れ、北朝鮮を初め東アジアのすべての国が参加するASEAN地域フォーラムでの安全保障対話など、アジアでは平和の激動が起こっています。米軍基地の整理、縮小、基地撤去こそ、この平和の流れを確かなものにする保障であります。 日本国民に苦難を押しつける米軍基地を維持強化し、日本防衛と無関係の米軍に思いやる必要はありません。
冒頭におけるこれだけの立派な認識を持ちながら、なぜ朝鮮半島問題で――今まで日本政府が、南北の自主的平和統一を支持する、これは歴代総理が常に本会議で我が党が質問すると言明してきたことです。そしてそれの方向に向かってあらゆる環境づくりをしていく、自主的平和統一をする、そのことを支持するのだという態度を持っておったのですね。
○広瀬委員 大臣、これは大分時間がたっちゃいましたので時間が心配なんですけれども、そのお気持ちはそれはそれなりに理解できますが、そうすることによって自主的平和統一というのがより一層逆の方向に向かっていってしまう。
いずれにせよ、この種問題でのアプローチは、南北の自主的平和統一を阻害しない、むしろ促進するという、そういう立場で判断されることが必要であろう、こう 思っております。
「偉大な指導者である金日成主席の導きのもとで、自主的平和統一と社会主義建設のために奮闘される朝鮮人民の皆さんとともに、わが党は永遠の友誼と信頼にもとづき、固く固く連帯してたたかい抜くことを重ねてお誓いし、ごあいさつ」申し上げます、とうたっておいでになります。これはお互いの考え方であり、あるいはまた一つの見方でありましょうから、私はとやかくこのことについてはこの機会には触れません。
したがって、そういう立場から、内閣全体としてもアジアの平和、あるいは朝鮮におきます自主的平和統一が両国間で平和裏になされていくことを展望しながら、朝鮮民主主義人民共和国に対する従来の差別的な方向というものを根本的に改めていくという姿勢の中に第十八富士山丸の二名の乗組員の早期返還問題があるわけでございまして、これはその後どういう状況に外交的な接触を通じてやっておられるのか、あるいは現在の情勢の中で静観
このため、南北朝鮮の自主的平和統一を支持し、そのための国際環境づくりについて中国など関係諸国とも積極的に協力を進めなければなりません。また、南北朝鮮の軍縮に向けての努力を支持していかなければなりません。 以上、我が国が世界の軍縮に果たすべき役割は大きいと思います。そこで、我が国独自の平和戦略を形成し、行動するため、国際平和維持のための諸条件を多角的に研究する必要があります。
十月には、在日朝鮮人の政治目的の渡航には再入国を認めないというような原則をかなり長い間持っておったわけですが、それも、朝鮮の自主的平和統一支持第四回国際会議がウィーンで開かれた際にちゃんとパスポートを出しておられる。
また南北の自主的平和統一を支持し促進する立場から、南北朝鮮との間に平等な関係を結ぶよう努力すべきであります。漁業問題のみならず通商協定や航空協定、文化、学術交流、経済協力や人的交流など、国家承認の問題とかかわらしめないでもとり得る方策は多いのであります。この点で、旅券における「北朝鮮は除く」との記載の継続などは論外であります。
そこで、この朝鮮半島の緊張緩和、南北の自主的平和統一、こういうことが達成できるために、日本の我々もいろいろな努力を重ねていかなければならぬのではないかと私は思うわけです。
前に二回おいでになったときに新聞記者のインタビューに答えて若干政治向きの話をなさった、時の内閣に対する若干の批判もしたり、あるいはアメリカと日本の関係について若干のコメントをしたというようなことで、ストップをしてしまったというような不幸な事態なんかもあったわけでありまするけれども、やはり関係正常化という方向に行くことがアジアの平和を守る大きな道でもあるし、南北の自主的平和統一への大きな道にもつながるという
このときに当たり、来年のオリンピックを成功させることは、南北対話を前進させ、朝鮮の自主的平和統一の機運を高めることにつながります。したがって、我が国といたしましては、でき得る限りの協力をするべきであると思いますが、いかがでございましょう。 なお、第十八富士山丸事件につきましては、我が党の土井委員長の努力にもかかわらず、一向に解決のめどはついておりません。
総理は、朝鮮半島問題につきまして日ごろ、緊張の緩和、南北朝鮮の自主的平和統一を歓迎する、積極的にそのために環境づくりを行う、さきのベネチア・サミットにおいても、ソウル五輪の成功のために努力をするなどと約束をし、発言をされてきました。 そこでまず、先月から急進展してまいりました一連の韓国の民主化の動きについてどういうふうに評価されておられるか。
アジアの安定のための朝鮮半島の自主的平和統一への貢献、あるいはフィリピンの民主的政権の定着に対する協力、インドシナ問題の解決に当たっての日本外交の貢献、あるいは日中関係については中国の経済社会の自主的な発展への協力、中東和平に対する包括的和平の実現、パレスチナ問題の正当な解決のための協力、アフガニスタン問題の協力の促進等々の立場を堅持することは言うまでもありません。
朝鮮半島につきましてはここの席ではその自主的平和統一を歓迎するということにどなたも御異存はないように思うのですけれども、実際問題としてこれはどのような条件が必要になるかということがございます。
その点ベトナムの人たちもやはりブロック化ということは反対していると思いますし、今度は逆に、逆にと申しますか、いわゆる自由圏と言われている方の諸国でも、例えば韓国において自主的平和統一という民族的な主張をしている人たちはそのブロックということが困る。
我我は、一貫して朝鮮の自主的平和統一の実現を支持し、統一された政府との平和友好関係の確立を念願しています。しかし、現実には南北にそれぞれの政府が存在し、統一問題の見通しは立っていません。したがって、我々は現実的立場に立って韓国との国交関係を尊重していくと同時に、北側、朝鮮民主主義人民共和国との関係改善を意欲的に進めることが、我が国並びにアジアの平和にとって有益であると考えます。
二つ、朝鮮の自主的平和統一を支持する。三つ、朝鮮半島の平和と安定に寄与する。以上の三原則についての見解と、この原則に立って朝鮮民主主義人民共和国との関係改善に取り組む意思はないかをお尋ねする次第でございます。あわせて私は、あなたにその意思があれば、どのようなお手伝いをもいとわないことをここにはっきり申し上げておく次第です。(拍手) 最後に、韓国の金大中氏の帰国問題についてお尋ねいたします。
四十四件 (第二一九号) 国際人権規約の完全批准に関する陳情書 (第二二〇号 ) ILO条約第百十一号早期批准に関する陳情書 (第二 二一号) 婦人に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関す る条約の早期批准に関する陳情書外七件 (第 二二二号) 核兵器廃絶に関する陳情書 (第二二三号) 核ミサイル装備艦船の日本寄港反対等に関する 陳情書(第二二四 号) 朝鮮半島の自主的平和統一促進
最後の二〇四四号は、金大中氏の再来日、日韓閣僚会議の中止、四十億ドル安保経済協力の停止、朝鮮の自主的平和統一への支持等を要請するものでございます。 以上でございます。
特にこれを自主的に、あるいは平和的に統一をしよう、武力を使ってではなしにですね、そういうことが言われているわけでありますが、中身はまずいろいろ議論があろうかと思いますが、自主的平和統一というその基本方針については外務大臣としては支持をされるでしょうか。