2021-05-31 第204回国会 参議院 決算委員会 第8号
皆さん、資料六と七見ていただきたいんですけど、資料六、これ文部科学省出していただいた資料ですけど、表の中のAc225と書いてあるアクチニウムにつきましては、臨床利用しているところにたくさんの国旗が並んでおりますけれども、これ日本の旗が一つもない状態であります。
皆さん、資料六と七見ていただきたいんですけど、資料六、これ文部科学省出していただいた資料ですけど、表の中のAc225と書いてあるアクチニウムにつきましては、臨床利用しているところにたくさんの国旗が並んでおりますけれども、これ日本の旗が一つもない状態であります。
世界におけるアルファ線RIの臨床利用と供給の状況であります。秋野議員からありましたように、アクチニウムは世界では検査のみならず、アルファ線であるゆえに患部の治療効果と身体的ダメージを極小化できるとの特性を活用した治療に世界がしのぎを削っております。 世界最先端のがん治療で世界が注目するアクチニウム225の内用療法に資する日本の研究の状況はどういうふうになっているんでしょうか。
お尋ねの我が国における研究の動向でございますけれども、量子科学技術研究開発機構、QSTにおきまして、アクチニウム225の臨床利用に向けての加速器を用いたアクチニウム225の製造に成功しておりますけれども、アクチニウム225の臨床利用につきましては、QSTを始めといたしまして、現段階では動物等を用いた非臨床研究が進められているという状況であると承知しております。 以上でございます。
したがいまして、本年四月の生命倫理調査会の報告書におきましては、御指摘のいわゆるエンハンスメントも含めて、目的いかんによらず、ゲノム編集技術を利用したヒト受精胚の臨床利用は容認できない、そういった見解を強く確認しております。これにつきましては、当然エンハンスメントも含まれてございます。
平成三十年三月には、ヒト受精胚のゲノム編集技術の利用については、基礎研究は段階的に対応、検討を進める、その一方で臨床利用は容認できないという報告書を昨年まとめたところでございます。
また、昨年三月、総合科学技術・イノベーション会議、CSTIは、その基礎的研究は段階的に対応、検討を進めることとした一方、臨床利用は容認できないとする報告書を取りまとめたところでございまして、この問題については、WHOにおける議論が始まったところでありまして、こうした動向も見つつ、法的規制の在り方も含め、関係省庁において国民的な議論も踏まえた検討を進めさせてまいりたいと思います。
我が国では、昨年三月、総合科学技術・イノベーション会議、CSTIで、ゲノム編集技術を用いたヒト受精胚について広く国民の皆様の御意見も伺ったということは答弁させていただきましたが、伺った上で、その基礎的研究は段階的に対応、検討を進めることとした一方、臨床利用は容認できないとする報告書を取りまとめたところであります。
ES細胞に由来する製品を人に投与する研究を行うに当たっては、現在臨床利用が認められている体性幹細胞とは異なる要素がありますことから、この指針の見直しに関する専門委員会の中で検討してまいりたいと考えております。
具体的な臨床利用ができるようにするためには、やはりしっかりと資源を投入して緊急体制を強化すべきである、このように思いますけれども、現在の政府の取り組みについてお教えいただきたいと思います。
だとすれば、副作用はあるんだろうか、ないんだろうか、あるいは非常に重病の場合はどうなるんだろうか、臨床利用する場合に、やはりそういう安全性を考えなきゃいけない。
それから第三部門は臨床利用部門というのがございまして、組織は他の二部門と同一であります。研究内容は、前記二部門で研究されました有効和漢薬につきまして、臨床利用の可能性を研究することにしております。四十四年度設置予定のものといたしまして、病体生化学部門というのがございます。
それから、富山大学の和漢薬研究施設における研究成果の臨床利用に関する部門につきましては、これは薬学部でありまして、医学の臨床は行なえないわけでありますので、そういうことに共鳴をする医学部と連携を保ちまして、医学部において実施するわけであります。
それから、いまの御答弁の中で、富山大学の研究施設で臨床利用の可能性を研究しておるというのでありまするが、臨床の利用について、どの大学かどの大病院かで現に東洋医学をやっておりますかどうか、これも明らかにしていただきたい。