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78件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2018-11-30 第197回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号

また、脳死判定模擬実習など臓器摘出シミュレーション実施研修会実施などを通じて、医療機関における臓器移植体制整備を進めております。  今後、移植経験者ドナー家族学校授業に派遣して経験談を語っていただく新たな取組や、臓器提供事例が多い施設経験の浅い施設と連携して円滑に移植を行う体制整備、これを実施すべく、平成三十一年度の概算要求に新たな関連予算を盛り込んだところであります。  

根本匠

2018-11-14 第197回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号

また、脳死判定模擬実習などの臓器摘出シミュレーション実施研修会実施などを通じて、医療機関における臓器移植体制整備を進めております。  今後、移植経験者ドナー家族学校授業に派遣し、経験談を語っていく新たな取組や、臓器提供事例が多い施設経験の浅い施設と連携して円滑に移植を行う体制整備実施すべく、平成三十一年度概算要求に新たな関連予算を盛り込みました。  

根本匠

2017-05-30 第193回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号

また、臓器移植医療実施体制整備、特に臓器提供を行う医療施設整備することにつきましては、臓器提供を行う医療施設に対する院内体制整備事業として、提供医療施設に必要とされる倫理委員会などの設置、院内マニュアルの作成、臓器摘出シミュレーション実施研修会の開催などを支援をしております。  

福島靖正

2012-06-19 第180回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号

六月十四日に富山大学附属病院で六歳未満男児に初めての法的脳死判定が行われ、十五日には脳死下臓器摘出が行われましたが、この男児年齢脳死に至った経緯、救命治療内容など、公開されるべき情報が今回も公表されていません。家族承諾による十五歳未満児童からの脳死下臓器提供は二例目ですが、最初の事例も重要な事実が公表されていません。

川田龍平

2010-10-22 第176回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号

郡委員 実は、私どもの地元の東北大学では、この改正臓器移植法が施行された後、一週間のうちに、臓器移植手術と、そしてまた脳死判定臓器摘出という大変困難なことが重なるように、交錯するように行われました。医療スタッフ不足の問題、あるいは移植コーディネーター不足の問題、さまざまなところで負担が大きかったというふうに関係者の方々がお話しになっておられます。  

郡和子

2009-11-12 第173回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号

第三に、本年七月に臓器移植に関する法律の一部を改正する法律が成立し、本人意思が不明な場合であっても家族承諾により脳死判定及び臓器摘出が可能となること、このことに伴い小児からの臓器提供が可能となること、親族への臓器優先提供意思表示ができること等が新たに盛り込まれたところであります。  

長妻昭

2009-07-10 第171回国会 参議院 本会議 第37号

まず、衆議院から提出された臓器移植に関する法律の一部を改正する法律案は、移植のための臓器摘出等に係る要件について、本人の生前の臓器提供等意思が不明の場合に、遺族等書面により承諾した場合を加える等の措置を講じようとするもので、その主な内容は、第一に、現在は、本人書面により臓器提供意思を表示している場合に行うことができるとされている移植のための臓器摘出要件について、新たに、本人臓器提供

辻泰弘

2009-07-10 第171回国会 参議院 本会議 第37号

また、改正案では、被虐待児からの臓器摘出を防止するための検討は、公布から一年後に施行することとなっております。しかし、被虐待児については、改正法施行までの間に検討を行うことが必要です。同時に、児童脳死判定については、成人とは異なる児童の特性に十分配慮した適正な脳死判定基準を定めることが不可欠です。  さらに、臓器提供に当たっては、ドナーをみとる家族遺族への視点も重要であります。

南野知惠子

2009-07-09 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号

これは、脳死ドナー患者からの臓器摘出症例報告学会誌に出ているものでありますが、A案提出者は、本会議趣旨説明でも、ドナーからの臓器摘出時に筋弛緩剤を投与することがありますが、生きている方の痛みを取るための麻酔とは異なりますというふうに趣旨説明されたんですね。しかし、この症例報告では麻酔薬の投与が行われているわけであります。

小池晃

2009-07-09 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号

脳死を人の死とすることに対しては国民的な合意はないけれども、では本人同意だけで脳死判定をし臓器摘出をすることについては、じゃ、国民的合意があるというふうにお考えなのか。だとすれば、脳死は人の死であるということについては国民的合意があるけれども本人同意なしに臓器摘出ができる、脳死判定ができることについての国民的合意があるとする根拠は一体何なのか、御説明をいただきたいということが一点です。  

小池晃

2009-07-07 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号

具体的な検討に当たっては、児童虐待現状を十分に踏まえた上で、医療現場に従事する者、児童虐待専門家などの意見参考にして、早急に被虐待児からの臓器摘出を防止するための方策を考える必要があると考えております。  そういった意味で、このための検討については改正法公布後から一年後と言わずに早急に開始すべきとの御意見ですけれども、その点に関しては全くそのとおりだと思っております。

山内康一

2009-07-06 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号

本人オプトイン家族オプトアウトというような考え方なんですが、WHOのガイドラインでは本人又は家族承諾を要求しているのであって、拒否の意思表示がない限りは臓器摘出を承認していた、本人は承認していたものと考えるという考え方とは全く違うというふうに思うんですが、先生はその本人オプトイン家族オプトアウトという構成は全体として、先ほど言いましたオプトインあるいはオプトアウト、どちらの分類に入るのか

森ゆうこ

2009-07-02 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号

そのことから、疑問点といたしましては、当然のことながら、「その身体から移植術に使用されるための臓器摘出されることとなる者であって」を削除することによって、臓器摘出の場合以外の場合にもこの六条二項の規定が適用され、一般的に脳死は人の死であると解釈されるのではないかという問題が当然出てまいります。  

木下勝之

2009-07-02 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号

そして、その柳田先生お話の中にあった、脳死判定への同意をするまでの時間、あるいは脳死判定をしてから臓器摘出をするまでの時間について家族に時間を与えてほしいというようなお話がございましたが、これについて現実のところはどうなっているのかというところを篠崎参考人に伺いたいと思います。  

丸川珠代

2009-06-30 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号

ところが、これは法律の下位の規定となっておりますガイドライン、恐らく告知の形の法形式で出ていると思うんですが、そこの第九条には、実は脳死臓器摘出に至らなかった場合についてもこれ死亡と扱うということになっておりまして、現行八十一例あるうちの一例はそういった例だというふうに伺っております。  

古川俊治

2009-06-30 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号

古川俊治君 現行では臓器摘出をしなかった人でも、法的脳死判定を二回やると、その時点で亡くなってしまうんですね。そうすると、臓器摘出しなくても脳死したことになっちゃうんで、それは先ほどの御説明からいうと六条二項と、ちょっと文理解釈とは違うんではないかということを申し上げているんです。

古川俊治

2009-06-26 第171回国会 参議院 本会議 第33号

また、被虐待児からの臓器提供の防止についても、多くの小児科医から臓器摘出までの短い時間で正確な判断ができるかどうか不安の声が寄せられております。さらに、臓器提供提供する側の小児にとって有益な医療行為ではないことから、臓器摘出に関し親による意思表示の代理、あるいは親の関与がどこまで認められるものかという問題もあります。  

川田龍平

2009-06-16 第171回国会 衆議院 本会議 第39号

そして、たとえだれもが脳死を一律に人の死として受容したとしても、脳死後の臓器摘出本人同意はなくてよいのかという問題です。  現行臓器移植法では、臓器摘出本人同意を必須の要件としています。それは、人の身体が不可侵であり、正当な目的と当人の意思表明がなければ何人も侵襲を加えることはできないという基本的人権を保障するための条項であります。  

郡和子

2009-06-16 第171回国会 衆議院 本会議 第39号

最大限に意思決定可能年齢を引き下げるとともに、それより下の年齢子供からの臓器摘出については、まず諸条件を整えるべきとしています。すなわち、一、虐待を受けた子供からの臓器摘出を防止する措置、二、難しい子供脳死判定について脳死判定基準検証、再検討などの諸条件を整えた上で検討すべきとしています。  

佐藤茂樹

2009-06-09 第171回国会 衆議院 本会議 第37号

中山君提出案は、移植のための臓器摘出及び脳死判定に係る要件について、本人の生前の臓器提供等意思が不明の場合に、遺族等書面により承諾した場合を加える等の措置を講じようとするもので、その主な内容は、  第一に、移植のための臓器摘出要件について、本人が生前に書面によって臓器提供意思を表示している場合に加え、本人書面によって臓器提供を拒否する意思を表示している以外の場合であって、遺族書面により

田村憲久

2009-06-09 第171回国会 衆議院 本会議 第37号

B案に対しましては、臓器摘出要件として本人意思表示を必要とするので、臓器移植件数はふえないとの批判があります。  しかし、平成二十年の内閣府の世論調査では、ドナーカードを持っていると答えた方は八・四%にとどまっております。B案では、臓器提供意思の有無を運転免許証医療保険の被保険者証などに記載することができるようにしております。

石井啓一

2009-06-05 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号

臓器移植法は、臓器移植に関連して脳死判定臓器摘出等の手続等について定める法律であって、臓器移植以外の場面について、一般的な脳死判定制度や統一的な人の死の定義を定めるものではありません。したがって、この改正案がもし仮に成立したとしても、臓器移植以外の場面における脳死判定によって、当然に脳死が人の死として取り扱われることにはなりません。  

冨岡勉

2009-05-27 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号

現行法では、生前の意思表示能力がないとして、十五歳未満脳死者からの臓器摘出を禁じております。このため、国内では子供の体に見合う臓器が得られないということで、小児患者は渡航して移植をするということに頼らざるを得ない現状が続いております。このように日本人が海外で移植を受けることについては、国際社会からも厳しい批判の目が向けられております。

古屋範子

2009-05-27 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号

ただし、これは臓器移植法でございますから、臓器移植に関連して脳死判定臓器摘出等の手続を定める法律でありまして、臓器移植以外の場面について、一般的な脳死判定制度や統一的な死の定義を定めるものではありません。この文言を削除したとしても、臓器移植以外の場面において、この第六条第二項の規定により、当然に脳死が人の死として取り扱われるということはありません。

河野太郎

2009-05-22 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号

これに対して、小児からの臓器摘出本人にとって医療上の利益はないことから、親がかわって承諾をすることは親権者権限を越えているとの意見がありました。  また、小児からの移植を容認するに当たっては、いきなり年齢制限をなくすのではなく、当面、臓器提供意思表示可能年齢を十二歳まで引き下げて対応すべきであるとの意見がありました。  

三ッ林隆志

2009-04-28 第171回国会 衆議院 厚生労働委員会臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会 第2号

これに対して、小児からの臓器摘出本人にとって医療上の利益はないことから、親がかわって承諾することは親権者権限を越えているとの意見がありました。  また、小児からの移植を容認するに当たっては、いきなり年齢制限をなくすのではなく、当面、臓器提供意思表示可能年齢を十二歳まで引き下げて対応すべきであるとの意見がありました。  

三ッ林隆志

2009-04-21 第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号

これは、救命治療臨床経過及び臨床的脳死診断、そして法的な脳死診断並びに臓器摘出後の家族の方への支援はどのようにやられて、どこかに問題がなかったかというのを検証している会議ですね。  この検証会議で、救命治療のその経過並びに臓器摘出後の家族への支援、その一連の経過の中で問題点指摘は今まであったでしょうか。

足立信也