1981-11-12 第95回国会 参議院 文教委員会 第6号
○柏原ヤス君 そこで、いままでの給食会は、小麦粉、米、脱脂粉乳、輸入牛肉といった指定物資四品目のほかに、現在二十一品目の承認物資を取り扱っていますが、これは健康会設立後は健康会法第十九条三項に基づいて行うことになるんでしょうか。
○柏原ヤス君 そこで、いままでの給食会は、小麦粉、米、脱脂粉乳、輸入牛肉といった指定物資四品目のほかに、現在二十一品目の承認物資を取り扱っていますが、これは健康会設立後は健康会法第十九条三項に基づいて行うことになるんでしょうか。
○政府委員(高石邦男君) まず日本学校給食会について申し上げますと、学校給食用物資の供給事業、具体的には基本物資である米、それから小麦粉、脱脂粉乳、輸入牛肉、そういうようなもの、それから一般的に取り扱いが強く要望される一般物資を供給するという二つの物資の供給事業を行っております。
○柳川(覺)政府委員 いま日本学校給食会が取り扱っております物資は、昭和五十四年度におきまして、いわゆる基本物資、小麦粉、米、脱脂粉乳、輸入牛肉の額が二百六十二億円でございまして、一般物資は五十七億円でございます。昭和五十四年度におきまして、全国の学校給食で消費する一般物資の取扱額は、推計でございますが、二千七百億円と見込まれております。
○柳川(覺)政府委員 御指摘の文部大臣が指定する物資として取り扱ってまいっておりますのは、お米、それから小麦粉、脱脂粉乳、輸入牛肉及びそれらを原料として製造された製品でございます。
前期の学校給食用脱脂粉乳輸入の実績を有するということになりますと、これはもう私たちもわかりますし、通産省もわかっておりますし、輸入業者もわかっておるのでございまして、それが先ほどお話がございましたように輸入業者が七社になっておるわけであります。
これがわが国農業に与える直接的な影響は、バナナの輸入によるリンゴの暴落、学校給食用の脱脂粉乳輸入や、バター、チーズの輸入が国内乳製品市場を圧迫し、乳価値下げの原因になっていること、また飼料について見ても、 畜産の拡大に国内の飼料自給体制の整備が伴わず、三十八年は農家購入飼料の六〇%は輸入飼料であり、三十九年度の需給計画ではこの割合は七〇%になっておりまして、わが国畜産における外国飼料依存度はきわめて
そこで早く実施するために期待できる原料は脱脂粉乳輸入に依存せざるを得ない。当面依存しましても、態勢を整えるのに従ってスライドしながら輸入原料の減少に努めていって国産に切りかえるというふうに、これまた政府全体の課題として取っ組んでいくべきものである、かように考えまして脱脂粉に依存しながらミルク給食の全面実施に踏み切ったわけでございます。