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121件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-11-14 第200回国会 衆議院 憲法審査会 第3号

周知のとおり、日本最高裁は、民事、刑事上告審としての機能が大部分であり、最高裁判事の多くは職業裁判官であります。  これに対して、憲法裁判所を創設するとすれば、この裁判官には、法律的素養のみならず、大所高所から国家のあり方や行く末を見据えて判断できる素養が求められるわけでございますが、そのような人材をいかにして確保するのかは大きな問題です。  

浜地雅一

2018-05-09 第196回国会 衆議院 法務委員会 第10号

○國重委員 職業裁判官裁判員の方とでそういう違いがあるということですけれども、裁判官については、冒頭にお答えいただいたとおり、高い公正性が求められている。  一般国民の方にとって、裁判というのは一生に一度あるかないかの一大事であります。その裁判において国民皆さんというのは、弁護士は選ぶことができるけれども、裁判官を選ぶことはできません。これは選択の余地はありません。

國重徹

2017-06-07 第193回国会 衆議院 法務委員会 第21号

この点で、裁判員性犯罪を裁かせることは危険ではないかと職業裁判官が危惧していましたけれども、むしろ真の危険は、性犯罪違法性保護法益被害の実態が正確に理解されず、経験則もジェンダーバイアスや時代おくれの強姦神話に基づいており、罰せられるべき加害者が無罪や不当に軽い刑に処され、逆に被害者は二次被害セカンドレイプやPTSDに苦しんできた、日本刑事裁判そのものに潜んでいたのではないかと強調したいと

池内さおり

2016-04-26 第190回国会 参議院 法務委員会 第10号

まだ先生のこれまでの長い経験研究からすればほんの触りの部分だけなんですけれども、お話をいただいているところなんですけれども、ちょっと違った角度で、人はなぜうそ自白うそ共犯者供述を信用してしまうのかということについて、先ほどお触れになりました足利事件職業裁判官たちが、後にDNA鑑定によって明白なうそ自白であったということが明らかになった供述を、詳細、迫真だといって、それを有罪立証の根拠にした

仁比聡平

2016-03-16 第190回国会 衆議院 法務委員会 第4号

一定の重罪事件につき、一般市民職業裁判官とともに事実認定量刑判断を行っている裁判員です。公正、的確な判断を保障するためには、法廷でのやりとりや証言内容が即時に確認できるようにすることが不可欠だと思います。  裁判員裁判において、速記官が作成する速記録は採用されているのか、これは現状について伺います。

畑野君枝

2015-07-10 第189回国会 衆議院 法務委員会 第31号

なので、被害者が、職業裁判官ではなくて一般裁判員の前に出て証言するのが嫌だということで、強制わいせつにするケースが結構あるようなんですね。それによって、本来はもっと長い間社会から断絶されるべき人がたったの六年で世の中に出てきてしまう、社会に出てきてしまうという制度になっていること、僕はこれは非常に問題だと思います。  

堀江貴文

2015-06-04 第189回国会 参議院 法務委員会 第15号

大臣か、局長でもよろしいんですけど、この条文には被告人若しくは弁護人の請求によりという場合もあるんですけど、逆に被告人弁護人は絶対裁判員制度でやってくれと、この除外に反対しているという場面でも、それを押し切って職権で、いや、これは職業裁判官でやりますという判断ができるというわけですか。

仁比聡平

2015-05-28 第189回国会 参議院 法務委員会 第14号

三宅伸吾君 今回の法案は、長期間の場合等にベンチトライアル裁判員裁判ではない職業裁判官だけにする例外規定を追加するということであります。現行法でも、裁判員法第二条三項に、争いがない事件等については、裁判員四人、裁判官一人、こういう例外の小さな裁判体を予定しているわけでございますけれども、これまで一度もこの規定による裁判が行われておりません。  

三宅伸吾

2015-05-28 第189回国会 参議院 法務委員会 第14号

仁比聡平君 逆に、被害者参加をできなかった二つ事件加害運転手危険運転致死傷罪事件とそれから飲食店の店主さんの事件、これは極めて分かりにくかったというお話だったんですけれども、職業裁判官が主宰し裁判員参加をしないこの二つ事件というのは、これどうすれば分かりやすかったと思いますか。

仁比聡平

2015-05-26 第189回国会 参議院 法務委員会 第13号

委員長退席理事熊谷大君着席〕  その中では、一般方々裁判に主体的に参加し、国民の健全な常識裁判に反映されることによって裁判一般国民との距離が近くなり、責任を負っていただけるようになることを通して国民的な基盤を確立していくということや、現在の職業裁判官による裁判が正常に機能しているということを前提に、非法律家である裁判員を加えることによって国民司法に対する理解を深める、あるいは支持を深

谷亮子

2015-05-15 第189回国会 衆議院 法務委員会 第14号

例外的にとか、原則として選任手続をやるということでずっと議論されていましたが、もともと除外規定を設けようという趣旨が、できるだけ裁判員対象事件を減らしていく、難しいもの、長いもの、そういうものは職業裁判官だけで済ませてしまおうと。十日以上のものについては除外制度を求めようと一貫して述べてきた人が、今回の裁判員制度に関する検討会、この取りまとめ報告書の中で出してきた。  

清水忠史

2015-05-13 第189回国会 衆議院 法務委員会 第13号

しかしながら、一般人たち裁判員の六名の方たち、それから補助裁判員の方が二名いらっしゃったと思います、その方たちは、公平に審理しないといけないと恐らく職業裁判官からは言われているんでしょうけれども、被告人裁判における態度とか言動とか振る舞いとかを見ていたら、だんだんだんだん、日に日に本性が出てくるというか、恐らく刑事弁護人に、これは言ったらいけないとか、いろいろ入れ知恵をされている様子も何かわかってきたんですね

荻野美奈子

2015-05-12 第189回国会 衆議院 法務委員会 第12号

一連の事件では、たしか百九十二人が起訴されたわけですけれども、そのうち百八十九人については職業裁判官のみで裁判が行われ、刑が確定しました。そして、長年逃走していた三人について、一審が裁判員裁判で行われたわけです。つまり、同じ事件について、職業裁判官裁判裁判員裁判が行われました。私は、その両方を傍聴して、取材をしてきました。  裁判員裁判というのは、確かに見ていてとてもわかりやすかったです。

江川紹子

2015-04-24 第189回国会 衆議院 法務委員会 第11号

要するに、本来裁判員でやるべきものを、最終的には職業裁判官判断で、やはりこれは裁判官だけでやろうというふうに戻す制度ですから、これはとても白紙委任はできないですし、それを、やはり基準を明確化するのが、今、この法務委員会の、立法府の役割だというふうに私は思っております。  ここでお伺いをします。  

山尾志桜里

2015-04-24 第189回国会 衆議院 法務委員会 第11号

不明確な基準で、しかも、職業裁判官裁判員裁判対象事件を決するということは、大臣もおっしゃられた、国民参加する、多くの皆さん参加するという裁判員制度前提そのものが壊れてしまうということになるんじゃありませんか。  著しく長期にわたる事件であったとしても、参加できる国民はおります。著しく長期にわたる事件除外するということは、裁判員裁判への国民参加の機会を奪うことになるんじゃありませんか。

畑野君枝

2015-04-22 第189回国会 衆議院 法務委員会 第10号

平木最高裁判所長官代理者 委員御指摘のとおり、裁判員制度が導入されましたのは、職業裁判官のみならず、国民一般方々刑事裁判参加することによって、一般市民感覚や健全な常識が事実認定にも反映される、それがよりよい裁判につながるということが制度の目的の一つであると考えております。  

平木正洋

2014-06-04 第186回国会 参議院 憲法審査会 第7号

通常の市民の中の一人が言わば職業裁判官役割をそこで果たすだけであると。また、一般市民生活をしている中のある人が裁判員という役割を果たすだけなのであって、あくまでもベースは一市民国民であるということから離れてはならないだろうと思っています。ですから、市民的自由が確保されて、それで初めて言わば公正な民主的な司法ということになるのだろうと思っています。  

伊藤真

2014-04-21 第186回国会 参議院 決算委員会 第5号

つまり、この方は職業裁判官というふうに私承知しておりますけれども、今まで自分が関わってきた死刑自分が出してきた死刑判決量刑基準に照らしても、無期懲役とする考え方はどう考えてもおかしいということを言っているわけでございます。この反対意見は二人付いているんですけれども、その前の方もそれと同じようなことを言っております。  

小西洋之

2014-02-21 第186回国会 衆議院 法務委員会 第2号

本来、裁判となれば、これは職業裁判官が証拠の積み重ねをし、そして法律の専門的な知識に基づき、さらには過去の判例の徹底した研究のもとに裁判を行うものであって、だからこそ、国民司法への信頼というものの源はそこにあるんだというふうに認識をしておったわけでございますけれども、この裁判に、いわゆる国民という表現で間違いはないんですけれども、うがった見方をすれば、法律素人、法の素人でもあるわけでございます、

西田譲