1975-03-18 第75回国会 衆議院 地方行政委員会 第10号
○山本(弥)委員 それから、非課税だとか特例措置ですね、読んでみますと、一々もっともな点もあるし、これは何か余りたくさんありますと、考え漏れもあるんじゃないかと私どもは非常に不安を持つのですが、これは必要に応じて、それぞれの団体に自主的に訂正をすることが可能なような、たしか条文にもそういう条文があったのですが、条件が非常に厳格なようで、ちょっと不合理だという場合、これは陳情を受けて私どもわかったのですけれども
○山本(弥)委員 それから、非課税だとか特例措置ですね、読んでみますと、一々もっともな点もあるし、これは何か余りたくさんありますと、考え漏れもあるんじゃないかと私どもは非常に不安を持つのですが、これは必要に応じて、それぞれの団体に自主的に訂正をすることが可能なような、たしか条文にもそういう条文があったのですが、条件が非常に厳格なようで、ちょっと不合理だという場合、これは陳情を受けて私どもわかったのですけれども
ただ問題は、許認可そのものが、あるものは時の流れに応じて無用になることもございましょうし、また考え漏れがありましたために重複したものもございましょうし、さらには、本来許可、認可というものは法律的にどう区別さるべきか、私もつまびらかにはいたしませんけれども、また法概念的に私なんかの頭にありますことは、許可というのは、本来禁止されておる行為を法律上解除し、一種の権利ないしは権能を設定するという作用であるといわれる
しかし、なま身の人間でございますから、信頼しておる調査官といえども考え漏れなしとしない、考え漏れのあるような調査官を選んだこと、そのことに基づく検定の欠陥というものは文部大臣が国民に責任を負う、そういうものだと思います。その他許認可事項等も文部大臣に課せられた責任課題でございます。それらも同じことだと思います。そういうことと理解してすべてを申し上げているわけであります。
それこそ神ならぬ身の、衆知を集めた専門家の御意見に従ってはおりましょうけれども、時の移り変わり、考え漏れ等があって、現場の先生から見ればここが間違っておる。こうしたらいいという御意見があると思う。それはいまだかつて否定することはいたしません。そのことは望ましいことであり、教育の諸条件の改善のための貴重な御意見であるということを確信いたします。ただ、その出方が悪い。
ただそれの実行方法につきましては、文部省だけの事務的な検討でやれないことはございませんけれども、さらにそれを慎重にし、再び、三たび、また廃止せねばならないような考え漏れがあってはいけないので、調査会に客観的な立場から審議していただいて万全を期したい、こういうわけでございます。