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17件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2012-05-30 第180回国会 参議院 憲法審査会 第6号

ただし、翻訳憲法であるために天賦人権思想のような書きぶりのところが多かったので、その辺の文言を直させていただきました。加えて、家族の相互の助け合いという精神を入れさせていただきました。  統治機構については、大きな改正はしておりません。今回は憲法全体の見直しを行うため、例えば一院制などの個別の課題は別途議論することの方が適当であると考えたからであります。  

礒崎陽輔

1989-10-25 第116回国会 衆議院 法務委員会 第1号

ところが、日本はあの憲法を進駐軍のおっしゃるままに制定したいわゆる翻訳憲法と言われている。しかしドイツは、占領下占領軍憲法なんだから占領中は憲法は要らぬと言って、平和条約が締結されるまで憲法制定を拒否しましたね。そして、つくった憲法も三十三回の改正を、昨年ですか、なさったと聞いております。

滝沢幸助

1988-03-11 第112回国会 参議院 予算委員会 第4号

が、久保さんのお尋ねは、政治家として、俗に大別して改憲論者護憲論者とあればどっちの範疇に属するか、恐らくこういうことでございましょうが、少し話が長くなって申しわけありませんけれども、戦後、まだ学生時代でございましたけれども、戦争裁判等を傍聴に参りまして、それからまた憲法論議がかまびすしく行われるようになった当時、私自身は何だか翻訳憲法というようなものにある種の抵抗を感じておった時代があったと思います

竹下登

1988-02-01 第112回国会 衆議院 予算委員会 第2号

山口(鶴)委員 竹下さんと私、ほぼ同じ世代ですけれども、私は日本国憲法制定せられたときに、翻訳憲法というようなそういう意味の疑念は持ったことはありません。やはりすばらしい憲法だ。民主主義基本的人権の尊重、しかも絶対平和主義、これでなくてはならない、こういう決意を持った。その辺、竹下さんと政治家になる以前の原点からして少し考えが違ったのかなということを思わざるを得ません。  

山口鶴男

1987-12-01 第111回国会 参議院 本会議 第2号

これは私がまだ学生時代、よく戦争裁判を傍聴しましたり、また、本院等における憲法論議を聞いておりました当時、結果として同じものであっても、当時翻訳憲法という言葉が使われておりましただけに、自分の手で書いてみたい、こういう青年らしい考えを持った事実を述べたことはございます。いずれにせよ、政治日程にのせる考えは全くございません。  次が靖国問題であります。  

竹下登

1987-11-30 第111回国会 衆議院 本会議 第2号

御指摘のございました点につきましては、私が学生時代、この議場で憲法改正議論を傍聴しておりました当時、いわば翻訳憲法論議を通じて、同じものでも我々の手で書きたい、こういう考えを持った過去の思い出話をしたことは事実ございます。したがって、私は、今日憲法改正問題を政治日程にのせる考えは全くございません。  それから、靖国問題でございます。  

竹下登

1981-03-11 第94回国会 参議院 予算委員会 第6号

国民の発想によらない翻訳憲法にも等しいこの他動的な憲法を擁護することは一体どういうものであろうかと、このように私は考えざるを得ないのであります。  ちなみに諸外国の例を見ると、時代の変化に応じて多くの憲法改正をしております。第二次大戦後三十五年間を見てもほとんど改正されておりまして、ひとり日本だけが改正されておりません。これはひとつ先ほどお見せしたのをちょっと配ってください。    〔資料配付

岩上二郎

1980-10-09 第93回国会 衆議院 予算委員会 第1号

この中のまず第一、あなたの最初の、占領軍指示による憲法占領軍翻訳憲法、押しつけ憲法、ここにくる。いいですか。「占領中に新憲法を押し付けたことは、国際儀礼を無視した屈辱であり、この点現憲法国際法違反」である。あなたの言う占領軍指示というのは、自主憲法制定国民会議からすれば国際法違反だ、占領軍が押しつけたんだ。だから、国民の正式に認知を受けていない憲法。あなたはその趣旨で言っておられる。  

大出俊

1980-10-09 第93回国会 衆議院 予算委員会 第1号

私の本意どおりに伝えられているのもございますし、本意と食い違っているものもいろいろあるわけでございまして、私は、翻訳憲法などと憲法軽視と受け取られるような発言は厳に慎んでおるつもりでございまして、これからもそういう姿勢で進まなければならない。しかし、憲法論議だけは大いにやってもらいたいものだな、こう思っているわけでございまして、不幸にして国会は政府と政党との間の質疑応答が中心になっております。

奥野誠亮

1973-09-13 第71回国会 参議院 内閣委員会 第27号

、あえてしぼって申し上げておきたいのは、憲法の条項をきちんと文理解釈論理解釈もあわせて進めていくとして、その論理解釈のことで言うなら、マッカーサーがつくったという話がありますけれども、しかし、マッカーサーアメリカ上院における証言、あるいはその後の日本側からの調査団に対する証言とか、その他をあわせて、この九条の挿入については幣原総理の主張であったということを十分に裏づけておりますから、今日、翻訳憲法

上田哲

1971-03-03 第65回国会 参議院 予算委員会 第6号

第二に、現行憲法は、占領下の押しつけられた翻訳憲法であるという評価もありまするが、一がいにそれでこの憲法はいけないということは、いささか感情に過ぎるのではないかと思うのでありまするが、また、憲法改正にあたって、検討をするにあたって、明治憲法の郷愁を持ち、明治憲法に復帰すると、そのような考え方を基本に持つことは、絶対に持つべきではないと思うのであります。

岩動道行

1968-05-21 第58回国会 衆議院 法務委員会 第31号

やはり問題は別で、かりに憲法翻訳憲法であれ、押しつけ憲法であれ、よいものはやはりよいと判断しなければなりません。ただ形式的には、それでは連合国軍が立法させたものは全部同じに考えるという論理も成り立ちますが、やはり実質的に考えなければいけないと思いますので、私はそれはそれ、これはこれで考えるべきであって、向こうを立てればこっちも立てなければいけないという改憲論には、私はにわかに賛成いたしかねます。

下村康正

1956-05-29 第24回国会 参議院 内閣委員会 第55号

今日政府与党の諸君は、現行憲法マッカーサー憲法と呼び、あるいは翻訳憲法と呼び、そうして独立国家には独立国家にふさわしい自主憲法を持たねばならぬ、こう主張しておるのでありまするが、一体、自主憲法制定の意図はどこから来ておるのか、申すまでもなくアメリカ要請によってきておることは明らかであります。

田畑金光

1956-05-07 第24回国会 参議院 内閣委員会 第38号

鈴木先生にお伺いいたしますが、大へんまあマッカーサー憲法だの、翻訳憲法だの、あるいは国民意思に沿わない憲法だの、最近議論、百出しておりますけれども、私たち第九十帝国議会議事録等を読み、あるいは敗戦後の日本の当時の国民心理状況考えたとき、あの残虐きわまる戦争に対する反省、あるいは古い日本権力支配階級の弾圧、こういうことを考えたとき、まあわれわれは松本私案等を見たとき、まことにあれが敗戦後の日本政府

田畑金光

1956-05-07 第24回国会 参議院 内閣委員会 第38号

それからそういうものがこの憲法の中に出てきておるので、しかもそれが日本に対しては、私は憲法というものは、わが国の国民精神というものを打ち込んでおること、そうして国民の中から沸いてきておるのだというものでなければならぬのに、先ほど一番最初お伺いしたように、これは翻訳憲法である、マッカーサー指示した憲法である。いいからいいじゃないかというようなわけにはいかぬのだ。

廣瀬久忠

1956-04-26 第24回国会 参議院 内閣委員会 第33号

(笑声)  この説明書によりますと、「現行憲法が昭和二十一年占領の初期において、連合国最高司令官要請に基き、きわめて短期間に立案制定せられたものであり、真に国民自由意思によるものにあらざることは否定しがたき事実であります」、こう述べておられまするが、こういう理由であるからして、現行憲法は押しつけられた憲法あるいは翻訳憲法、いろいろな呼び名があって、端的にマッカーサー憲法という呼び名で言われております

田畑金光

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