2020-06-18 第201回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
辺野古のサンゴについてなんですけれども、この前、同僚の屋良朝博先生から、平成三十一年三月の、有性生殖によるサンゴ増殖の手引きという水産庁が出しているマニュアルが示されて、これは、このマニュアルをつくる上で専門家の先生方が集まられてつくられているわけですけれども、この検討委員会の委員長のお名前で、「これまで沖縄で移植あるいは移設されたサンゴ群体は三十万株を越えるが、多くのサンゴの植込み四年後の生残率は
辺野古のサンゴについてなんですけれども、この前、同僚の屋良朝博先生から、平成三十一年三月の、有性生殖によるサンゴ増殖の手引きという水産庁が出しているマニュアルが示されて、これは、このマニュアルをつくる上で専門家の先生方が集まられてつくられているわけですけれども、この検討委員会の委員長のお名前で、「これまで沖縄で移植あるいは移設されたサンゴ群体は三十万株を越えるが、多くのサンゴの植込み四年後の生残率は
○屋良委員 水産庁が出しているこの手引書によると、これまで沖縄で移植あるいは移設されたサンゴ群体は三十万株を超えるが、多くのサンゴの植え込み四年後の生存率は二〇%以下であるというふうにちゃんと書いてあります。 九群体を移して六群体生存している。しかし、この生存の判断基準も曖昧です。それは、防衛省が設置した環境監視委員会の議論の中にも、そういうふうにはっきりと委員は指摘している。
○辰己政府参考人 現在我々がやっている移植におきましては、九群体、オキナワハマサンゴというものでございます。これについては、沖縄県知事から許可を得て移植をしているものでございます。現在、九群体を移植しましたが、六群体、これについては生存した状態をキープしています。二群体は死亡して、一群体は流失をしているという状況でございます。
これまで、オキナワハマサンゴについて、九群体、沖縄県から特別採捕許可が得られておりましたので、昨年七月二十七日から八月四日までの間に移植を完了して、現在モニタリングを行っているところです。 これらのサンゴにつきましては、先ほど申した部外の専門家から成る環境監視等委員会、これにおいて、移植したサンゴは十分に定着したと判断できるとの評価をいただいているところです。
適地調査、しっかりとやっていただいているということなんですけれども、やはり移植の技術というのは本当に確固たるものなのか、しっかりしたものなのかというのは、やはり疑問であるということも言われておりますし、レッドサンゴの保全に関しても、十三群体がもう死亡、消滅した、その原因は夏の高水温や台風の影響であるというふうにも言われておるんですけれども、やはり護岸工事の影響が大きいと思いますので、その辺しっかりと
○国務大臣(岩屋毅君) 移植が必要な、これは防衛省が勝手に申し上げているんじゃなくて、部外の専門家による環境監視等委員会の指導、助言を踏まえて、大浦湾側には七万四千群体のサンゴ、これを移植する必要があると。それを移植する必要がないともし沖縄県さんがおっしゃっているんだったら、その理由は我々には分からないと言ったわけです。
○森ゆうこ君 いや、あそこのサンゴについては、これ、移しております、これ聞いた国民の皆さんは、「日曜討論」で、これ七万四千群体もあるのに全部移したんだなと思うんですよね。 で、防衛省に伺いますが、本当は県に約束した、承認を得るときに、約束した文書では工事を始める前に移植しなきゃいけないということになっていたんですけど、工事を始める前に移植しましたか。
それから、大浦湾側には七万四千群体の移植が必要なサンゴがございますが、これは全部移植する予定で、まずは三万九千群体、沖縄県にその移植の申請を出しておりますけれども、二度にわたって断られているという状況にございます。
具体的には、那覇第二滑走路の工事に伴い、小型サンゴ約三万七千群体の移植を行いましたが、仮にこれに辺野古移設と同じ基準を当てはめれば小型サンゴ類十七万群体を移植する必要があった、つまり、三万七千ではなくて十七万群体を移植しなければならないという、非常に厳しい、那覇第二滑走路と比べて厳しい基準で辺野古のサンゴの移植は行っているということであります。 なお、北側海域には……
○川内委員 終わっておりますけれども、那覇第二滑走路事業におけるサンゴを辺野古基準と同じにしたら十七万群体を移さなきゃいけなかったんだ、それを三万七千移したんだ、十四万殺したということなんですよ。(安倍内閣総理大臣「辺野古じゃなくて」と呼ぶ)那覇でね、那覇で。だから、そういうちっちゃなものはいっぱいあるんです。
具体的には、那覇第二滑走路の工事に伴い、小型サンゴ約三万七千群体の移植を行いましたが、仮にこれに辺野古移設と同じ基準を当てはめれば、小型サンゴ類約十七万群体を移植する必要があったものと承知をしております。
辺野古におけるサンゴの移植、まさか、何万群体もあるにもかかわらず、そのうち移植したのがたった九つと、あの発言から国民が思うはずないではありませんか。 憲法九条を改正すれば、自衛隊に対する自治体のデータ提出が進むんですか。ここに真の相関関係はありますか。単にみずからが手がけたい憲法九条改正に向けた政治的なプロパガンダではありませんか。
○安倍内閣総理大臣 今申し上げましたように、第二滑走路についても移植をしておりますが、その移植の条件よりも相当厳しい、これは三万七千群体の……
○安倍内閣総理大臣 移植を行いましたが、その十七万群体をやらなければいけないという基準でやっているということを申し上げているところでございます。
ここが大切なところなんですが、那覇第二滑走路の工事に伴い、小型サンゴ約三万七千群体の移植を行った、これはもう答弁させていただいておりますが、仮にこれを辺野古移設と同じ基準で当てはめれば、小型サンゴ類約十七万群体、三万七千ではなくて十七万群体を移植する必要があるわけでありまして、その厳しさで今こちら側は、辺野古はやっているということを申し上げたいと思います。
だから、総理のこの前の発言はやはり間違いであるという、保護対象の群体は移植したという、一体だけね。 きょうの質疑を聞いていても、ずっと朝からそうなんですけれども、行政の仕事が、国民の疑問やあるいは不審をごまかすことが仕事になってしまっていたら、これは政治や行政は成り立たないですよ。 辺野古というのは、幾らかかるかわかりません、何年かかるかわかりませんと。
○岩屋国務大臣 だから、あるけれども、その群体数は把握をしておらないということを申し上げているわけでございます。
○岩屋国務大臣 私ども、先ほど申し上げた基準に照らして、保護対象になるサンゴ類の群体数は把握しておりますけれども、保護対象に当たらないサンゴ類の群体数は把握しておらないところでございます。
七万四千のうち一群体だけ移しただけなんですよ。あそこという言い方も、たくさんある工事の地域のうちのどこかで、まあ、その説明が違うわけです。 ですから、総理、あのときの言い方はもうちょっと丁寧に説明すればよかったということだけは言っていただけないですか。
北側には、先生おっしゃったように七万四千群体ございまして、これは全部移植する予定でございまして、まず三万九千群体を沖縄県知事に対して移植の許可申請をしておりますが、不許可と今なっておりまして、残念ながら移植がまだ進んでおりません。
サンゴ類につきましては、工事区域に生息しているもののうち、小型サンゴ約三万七千群体、大型サンゴ約三十七群体ほかを平成二十五年度から二十六年度にかけて移植したと聞いております。 移植サンゴ類が生き残っている割合は、平成二十九年冬時点で、小型サンゴは四一%、大型サンゴは一〇〇%と聞いております。
大体、サンゴを移植する基準も防衛省が勝手に決めた基準ですが、それでもあの海域から七万四千群体移植すると言っておりますが、サンゴを移植して、六万本の砂ぐいを打ち込む。環境に照らしてどんな破壊が生じるか、これはもう明らかです。 向こうの自然環境は、生物多様性が大きな特徴です。深い砂や泥の深場があり、サンゴ礁があり、サンゴ生態系と言われているまれに見る自然を持っています。
○政府参考人(西田安範君) 群体が集まって形成される小型サンゴ類の群落が存在することは確認をしておりますが、いずれも移植対象に該当するものではないということでございます。
まさに、生物多様性という問題からすれば、このことは、埋立工事など極めて問題で、絶滅危惧種と言われるサンゴ礁の十群体の移植をしなければ駄目だという事態は、工事としても本当に深刻な事態であるというふうに思っています。是非、埋立工事の再考をお願いしたい。土砂を運ぶ道に、海の道に、まさにジュゴンの道と重なっているというのが言われております。ジュゴンも来ているわけです。
つまり、新たに十一月八日に移設、この工事のところの、工事の海域で、まさにオキナワハマサンゴ八群、そしてヒメサンゴ群が二群ですか、これ二群体が見付かって十群体あると。じゃ、これをどうするのか。絶滅危惧種のサンゴが新たに見付かったと。
これまで埋立区域内において実施したサンゴ類の生息状況の調査におきまして、移植対象とする小型サンゴ類については約七万四千群体、移築対象となる大型サンゴ類については約二十群体を確認しているところでございます。
今ちょっと手元に正確な数字はございませんで、今約二十群体というところでございます。
ジュゴンのはみ跡、トレンチの残る広大な海草藻場、高さが七メートルにもなるマジリモクの藻場、巨大なハマサンゴの群体が続く浅瀬、アオサンゴの大コロニー、ブンブクやナマコが豊産する砂底、沖縄島で最も多くの種の魚が遡上する川などは、この生態系の貴重さを際立たせています。ジュゴンの生息場所である海草藻場の生態系を良好に維持し続けることの重要性を示唆しています。
本年二月に公表しました平成二十八年度の調査結果では、夏季の高水温が主な要因と考えられる白化現象が、国内の広い範囲、鹿児島南部沿岸から南西諸島に至る海域を中心に発生し、とりわけ沖縄県の宮古島周辺から石垣島、石西礁湖、西表島周辺にかけて大規模に発生をしており、白化率の高いところでは、石西礁湖のカタグァー周辺の九九・五%、全体が死亡したサンゴ群体の割合の高いところでは、同じくカタグァー周辺の六七・九%と深刻
例えば、オスプレイのヘリパッドが建設される予定の東村高江区には、日本鱗翅学会が発表したチョウの群体が生息する大変貴重な地域があるということも報告されておりますので、ぜひ、これから拡大していくという計画の中には、北部訓練場ももちろんですが、それ以外の地域の貴重な資源をしっかりと保護していくために取り組んでいただきたいと思います。
この際の配付資料につきましては、一昨日、沖縄防衛局のウエブページにおいて公表しているところでございまして、その中でお示ししておりますけれども、ブイ設置に伴いまして、全体で九十四群体のサンゴ類、合計約一・六平米について影響が確認されております。 今お尋ねの臨時制限区域の外にあるものは十群体でございまして、これはその区域の境界に配置したブイの係留索、ケーブルにより影響を受けたものでございます。
次に、辺野古における海底ボーリング調査についてでありますが、報道によりますと、四月九日、沖縄防衛局は、第四回普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境監視等委員会において、辺野古の海域でブイを固定するために海底に設置した大型のコンクリートブロックが九十四群体のサンゴを損傷させていたということが明らかになりました。
○糸数慶子君 防衛省によります九十四群体のサンゴの損傷状況について、臨時制限区域の内外等の位置なども含め、その概況を改めて伺います。
○玉城委員 今、答弁の中にありましたが、明らかに八十九群体が許可区域外である。だから、県は、調査をさせてくれということを一生懸命お願いしていると思います。 しかも、答弁の中にありました、サンゴの被度五%以上、さらにサンゴの長径一メートル以上のところを避けるというふうに言っておりますが、サンゴは、種類によって違うんですが、一センチ成長するのに一年から五十年かかります。
今先生御指摘いただきました、先日、四月九日に開催された第四回環境監視等委員会におきましては、ブイ設置に伴いますサンゴ類への影響について、全体で九十四群体のサンゴ類について影響が確認されたということが沖縄防衛局から報告されまして、このうち八十九群体につきましては、埋め立てのための岩礁破砕許可区域外であることが確認されておるところでございます。
沖縄防衛局は九日、名護市辺野古の新基地建設に関し政府へ助言する第四回環境監視等委員会を東京都内で開き、辺野古の海域でブイを固定するために海底に設置した大型のコンクリートブロックにより、九十四群体のサンゴが損傷していたことを明らかにしたということが報じられています。 では、お伺いいたします。