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163件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2008-04-10 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

その結果として国内養蚕農家の数や繭生産量は大幅に減少をいたしました。絹製品需要全体の中で国産繭から作られるものの比率は実はわずか〇・九%という状態になっているわけでございまして、その意味で生糸輸入調整法に基づく蚕糸業経営安定の仕組みがもう有効に機能しなくなったというふうに言わざるを得ないのでございます。  

若林正俊

2008-04-10 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

また、平成元年度と比べますと、養蚕農家数繭生産量は共に五十分の一、二%の水準まで減少いたしております。器械製糸工場は二十五分の一の水準まで減少をしております。蚕種製造業者数は六分の一の水準まで減少しています。この減少の大きな要因は、和装需要減少や安価な絹製品輸入増大などに伴いまして養蚕農家製糸業経営状況が悪化してきたことにあると考えられます。

若林正俊

1997-05-22 第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

最近の繭生産費はキロ当たり三千五百円を上回っていますが、さきに決定された九七年産基準繭価キロ当たり五百円、取引指導価格は千五百十八円です。これでは到底生産を続けることはできません。  日本共産党は、養蚕農家経営を守り、生産費を償い再生産を保障するために、不足払い制度導入など新たな価格支持制度確立するよう強く要求し、反対の討論といたします。  以上です。(拍手)

藤田スミ

1997-05-20 第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

すなわち、法律の制定から半世紀以上を経た現在、蚕糸業の規模が大幅に縮小し、一方、技術水準向上等により繭生産及び生糸品質改善が大幅に進んでいる等の状況にあり、規制緩和に対する要請の高まり等を考慮すれば、製糸業法及び蚕糸業法に基づく措置をもって製糸業体質改善蚕糸業生産の安定、生糸品質改善等を図る意義まなくなっているものと考えております。  

藤本孝雄

1997-03-24 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

最近の繭生産費はキロ当たり三千五百円を上回っていますが、さきに決定された九七年産基準繭価キロ当たり五百円です。また、取引指導繭価として設定されたキロ当たり千五百十八円にしても生産費の四三%でしかありません。これでは到底生産を続けることはできません。  私は、生産費を償い再生産を保証するために、不足払い制度導入など新たな価格支持制度確立するよう強く要求いたします。

須藤美也子

1997-03-21 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

繭生産の安定のためには、農家に対して一定の手取りを保証するということと、そのために取引指導繭価の維持というのが必要であります。昨年もことしもキログラム当たり一千五百十八円が維持されてきております。これは平均生産費の半値ですけれども、ともかくもこれを維持してきたと。ところが、この取引指導繭価はもともと法律で定めたものではありません。関係者取引行政指導型で決めてきたというものであります。  

谷本巍

1996-05-21 第136回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

繭生産量も二十年前のわずか六%、五千トンまで落ち込んでいる。こうした中で、繭糸価格安定制度養蚕農家にとっても必要な対策であります。特に、平成五年十月からは、養蚕製糸、流通、絹業界の四者協議によって養蚕農家キロ当たり千五百十八円、これを保証しております。  これには事業団からも奨励金が充てられております。  

須藤美也子

1996-02-23 第136回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

政府委員高木賢君) お尋ねのように、養蚕農家数あるいは繭生産量が、従事者高齢化あるいは後継者不足というようなことから大幅に減少していることは御指摘のとおりだと思います。  しかしながら、養蚕は北関東の火山灰で覆われた地域あるいは傾斜地の多い中山間地域、いわゆる条件不利地域におきます複合作目の一つといたしまして、農業経営上重要な地位を占めていると考えております。

高木賢

1996-02-23 第136回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

近年、我が国の養蚕業は、従事者高齢化後継者不足等により養蚕農家数繭生産農家とも大幅に減少してきております。昨年、養蚕農家は全国で一万三千六百四十戸となり、ちなみに十年前の昭和六十年には十万戸あったわけでありますが、一万三千六百四十戸となり、また国内繭生産量も二十年前の五%程度の五千三百五十一トンまで落ち込んでいるところであります。  

松村龍二

1994-11-22 第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第5号

現在は、繭生産農家壊滅状態でございます。平成年度はこれは生糸換算で二二%の実需に対する自給率、そしてまた昨年度はこれは一四%、一遍に八%も国内繭生産が落ち込みました。また、生糸換算で、外国からの輸入では中国からの輸入が約九割を占めるという状態であります。

金子徳之介

1993-04-13 第126回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

田名部国務大臣 おっしゃるとおり、高齢化が進み、後継者が不足しておりますし、繭価が低水準で推移している、あるいは養蚕農家農家数あるいは繭生産量とも減少傾向にあるということはそのとおりでありまして、このため、広食性蚕品種、あるいは低コスト人工飼料などの革新的技術を組み合わせた低コスト養蚕ハイブリッドシルクなどの用途に応じた繭生産のための技術体系早期確立あるいは普及ということが大変重要になってくる

田名部匡省

1993-03-25 第126回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

九 繭糸安定帯価格については、繭生産及び生糸価格動向等蚕糸業及び関係業界をめぐる厳しい情勢にかんがみ、これらの健全な発展に資するよう決定すること。  また、国産の繭及び生糸安定供給を図るため、繭糸価格安定制度の適切な運営を期するとともに、先進国型養蚕業確立及び中核的養蚕農家育成確保を図ることにより、繭及び生糸生産基盤強化に努めること。  右決議する。  以上でございます。  

菅野久光

1992-03-26 第123回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

七 繭糸安定帯価格については、繭生産及び生糸価格動向等蚕糸業をめぐる厳しい情勢にかんがみ、蚕糸業の健全な発展に資するよう決定すること。  また、国産の繭及び生糸安定供給を図るため、繭糸価格安定制度の適切な運営を期するとともに、広食性蚕品種開発等高能率養蚕経営を育成するための対策の推進に努めること。 右決議する。  以上でございます。  何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。

菅野久光

1991-09-26 第121回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

国務大臣近藤元次君) 養蚕は山村や畑作地帯における重要な作物で、地域経済にも大変大きな影響を及ぼすところでありますから重要視をいたしておるわけですが、近年だんだんと繭生産農家高齢化をしたり、所得が低収益だというようなことが問題になりまして、今我々もその改善のために努力をいたしておるところであります。  

近藤元次

1991-03-26 第120回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

説明員須田洵君) 繭生産費調査につきましての扱いは先ほど申し上げたとおりでございますが、生産費を構成いたします主要な費目の動向から見ますと、大体次のようなことかなという感じがしております。  平成年産繭生産費調査調査期間でございます平成元年十一月から二年十月までの間におきまして、肥料代あるいは農業薬剤等価格につきましては、総じて小幅でございますけれども上昇していると思います。

須田洵

1990-03-29 第118回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

七 繭糸安定価格については、繭生産動向生糸価格動向等蚕糸業をめぐる情勢を十分考慮し、蚕糸業の健全な発展に資するよう決定すること。    また、良質な国産の繭及び生糸安定供給を図るため、繭糸価格安定制度の適切な運営を期するともに、生産基盤強化に努めること。   右決議する。  以上でございます。  何とぞ、委員各位の御賛同をお願い申し上げます。

村沢牧

1989-03-28 第114回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

村沢牧君 それは、昨年は繭生産費は三千三百二十四円、畜産物価格と違って繭の生産費はこれより下がる要素はない、多分上がるでしょう。しかし、基準繭価は千四百四十六円です。こんなことでもって養蚕を振興させますと言えるのですか。私は、どう見たってことしの繭糸価格あるいは基準糸価は上げなければならぬ、そのことを強く指摘しておきます。大臣、もう一回答弁してください。

村沢牧