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43件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2014-04-03 第186回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

当時の説明では、事業が進めば、製品が高く売れて、生糸も上がって、繭代金農家に出せるから、養蚕農家は従来以上の繭代を確保できるんだというふうに説明していたわけですけれども、この説明がもう全然違っちゃっているということだと思うんですよ。本当にそういう意味では厳しいという話、今されたんですけれども、ちょっとやっぱり成功したというふうには言えないと思うんですね。  

紙智子

2008-04-10 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

絹織物業者生糸を輸入する場合、一キロ当たり百九十円の調整金を支払っていたわけですが、今お話にありましたとおり、安い生糸を輸入する代わりに養蚕農家に対して絹織物業者が支払うと、機構を通してその繭代補てんの財源になっていたわけですけれども、調整金廃止絹織物業者にとっては大変メリットが高いと思うんですけれども、また要望もあったかと思うんですが、一方、この調整金をなくすことで養蚕農家の方の繭代補てん

青木愛

2008-04-10 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

国務大臣若林正俊君) この生糸輸入調整法廃止をしました後のことでございますが、養蚕製糸業絹織物業者とが提携をいたしまして、国産繭の特徴や希少性を生かした純国産絹製品作り支援をすることによりまして、養蚕農家に十分な繭代が確保できるようにしなければならない、こう考えております。

若林正俊

2008-04-10 第169回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

国務大臣若林正俊君) このコーディネーターに対して支援措置を講ずる際の条件といたしまして、経過期間は三年間を念頭に置いていますが、養蚕農家に対しては従来の繭代補てんを含みます繭代が、このコーディネーターの下につくられます新システムからそちらに補てんされると、生産者に交付されるということを前提条件といたしまして助成をすることにしているわけでございますから、そのような今までの繭の生産をします養蚕農家

若林正俊

2002-11-26 第155回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

このような蚕糸業の現状にかんがみまして、WTO協定上は事業団国家貿易企業としての位置付けを認められておりまして、輸入される生糸に対して調整金をいただいておりまして、この調整金によって農家繭代補てん等を行っております。最近では、農家方々も、繭代手取りが安定しておるというような御評価もいただいているところでございます。  

山本徹

1997-03-21 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

政府委員高木賢君) 九年度の安定帯価格の決定に当たりましては、安定基準価格から生糸加工費、これをまず控除いたしまして、その残りといいますかを製糸支払い繭代として基準繭価五百円、これを算定いたしました。つまり、一定糸価実現するとして、そしてその中から加工費分二千八百円は算定の上、製糸養蚕家に払うべき繭代という形で算定をいたしたわけでございます。

高木賢

1997-03-21 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

したがいまして、生糸輸入調整措置の弾力的な運用によりまして一定糸価水準を形成する、一定糸価水準が形成されたもとで製糸が支払うべき繭代を確保する、そしてその取引指導繭価現実製糸が支払う繭代の差額につきましては、農家手取り確保策として取引指導繭価に対する繭代補てん措置を講じていくということで今後とも考えたいというふうに考えております。

高木賢

1991-09-25 第121回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号

生産農家が手にする繭代はキロ千八百円程度になり、養蚕農家経営危機的状況になっている、こういうふうに言われているわけであります。  今回の糸価暴落の要因は、乾繭、自生地などの偽装輸入並びにくず繭などの本来の目的を逸脱した流通が原因ではないかというふうに見られているわけであります。  そこで、以下四点について、善処方要望がされているわけであります。  

石橋大吉

1991-03-26 第120回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

ところが、農家手取り繭代は千八百四十八円ですよ。非常によかったよかったと言うけれども。  平成元年の繭の生産費の内訳を見ると、労働費が二千七十三円かかっているんです。ことしはこれがもっと上がるんです。そうすると、農家の繭の手取りが千八百四十八円だとするならば、労働費すらこれは賄うことができないんですよ。ましてや物財費その他に回るところはさらにない。

村沢牧

1990-03-29 第118回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

そうなってまいりますと、取引所価格が乱高下いたしますと、おのずから繭代なりあるいは取引価格変動が生じるということで、養蚕業あるいは製糸業はもとよりでございますけれども、絹業につきましてもどうしても経営の安定という点からいたしますれば好ましくない状況が生まれておる、こういうことであろうと思います。

松山光治

1985-03-19 第102回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

それから、一万二千円は適切かという問題につきまして、私ども国内生産者としての立場からいいますと、かつて十年か十五、六年前までは繭の代金と我々製糸取り分とが大体七対三ぐらいになっておりまして、繭代が七で製糸が三ぐらいでございました。これを、自動繰糸機その他の機械の改善改良をやることによりまして、製糸取り分は二でもよろしい、繭代を八払うことにしようという今の状況に大体なってきました。

有田正

1984-10-19 第101回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号

これを反映して、養蚕農家は、前途が一体どうなるんだろうかということで、大変な不安におののいておりますし、また、現実に繭の取引協定する県養蚕連合会では、それぞれの県で初秋蚕の繭代の清算ができないという事態、あるいは前渡金も今までと違って大変低価格協定が行われている、あるいはそれさえも実現しないというような大変な危機に立ち至っているわけであります。

松尾官平

1982-03-23 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

○小島政府委員 繭代は最終的には生糸価格という形で実現をするわけでございまして、御承知のようにこれは相場商品でございますから、そのときの需給によりまして生糸価格変動を繰り返しておるわけでございます。生糸価格のいいときは繭の手取りもいいし、逆の場合も出てくるわけでございまして、長い養蚕の歴史の過程におきましては、そのような騰落を経ながら日本養蚕が維持されてきたわけでございます。

小島和義

1981-04-14 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

加工賃幾ら繭代支払い幾ら、それに対する平均糸価など、細かい資料はもらっておりますが、どう見ても赤字である、こういうわけであります。  機屋さんは、これは私は余り細かく調べておりませんが、大体常識的に加工賃だけで精いっぱい、大体一日四千円余りの日当というか、そういうことでいまの段階を乗り切っておる、こういうことなんですね。  

田中恒利

1972-05-17 第68回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号

統計調査部報告もまだ十分報告が確定いたしておりませんし、また県の段階におきましても、連日私たちのほうも報告いただいておるわけでございますが、県の指導がありまして、一部の被害の大きいところに御存じのように桑を枝から切ってしまうという指導をしておるわけでございますが、一部農家方々の間では、やっぱり切ってしまいますと春蚕がだめになるということで、最近御存じのように糸価も回復しておりまして、ことしの繭代

荒勝巖

1967-06-27 第55回国会 参議院 農林水産委員会 第19号

私は、コストの問題のところで少し申し上げたんですが、蚕糸業の将来の点でいきますと、たとえばコストの問題でぼくの友だちが一つの計算をしたんですが、それによりますと、まず、コストの点で、製糸労働賃金とそれから養蚕家族労働報酬というものを考えて、将来今後二十年の後には、いまのアメリカの賃金水準日本労働者賃金水準が行くということを想定してみた場合に、生糸価格あるいは繭代それらは一体どういうことになるのか

小口賢三

1958-08-27 第29回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

先ほども全国国用製糸協会茂木会長から陳情がありましたが、そういうことをこのまま放任しておけば、繭代支払いにも窮してきますよ。そういう実情になっているわけです。これをほうっておくということは、何としても私は片手落ちだと思うのです。ですから、さっきの陳情にもありましたように、低格の生糸の買い入れをおやりになれば、この問題は解決すると思うのです。

五十嵐吉藏