2021-05-26 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
では、もう少しお話を伺わせてほしいということでお願いをしましたところ、患者さんを受け入れて、そのピークのとき、今は若干そのときよりはいいようですが、ピーク時では、手術数を五〇%削減、それから外来の初診枠の制限、あと、緩和ケア病棟へは患者さんの受入れを完全に停止したということであります。
では、もう少しお話を伺わせてほしいということでお願いをしましたところ、患者さんを受け入れて、そのピークのとき、今は若干そのときよりはいいようですが、ピーク時では、手術数を五〇%削減、それから外来の初診枠の制限、あと、緩和ケア病棟へは患者さんの受入れを完全に停止したということであります。
次に、緩和ケア病棟や精神科病棟において、現在病院の施設内で喫煙が行われているケースはあるのでしょうか。緩和ケアの関連団体からは、緩和ケアを受けている患者の喫煙習慣に配慮し、病院を喫煙専用室設置可の原則屋内禁煙としてほしいとの要望が出されたと仄聞しておりますが、本法案により、病棟内での喫煙は例外なく認められなくなるという理解でよろしいでしょうか。
特定屋外喫煙場所や緩和ケア病棟等における規制内容についてお尋ねがありました。 本法案において、病院や学校等の第一種施設は敷地内禁煙としていますが、敷地内を全面禁煙とした場合、施設外での喫煙に伴う近隣施設等との摩擦などの問題も生じ得ること等から、特定屋外喫煙場所において限定的に喫煙を認めることとしたものであります。
この点については、例えばこれ広島県の例とお聞きしておりますけれども、基金を活用したモデル事業というのがあって、その中では、一つの病院の中で急性期の治療病棟があって、その次に認知症の治療・リハビリ病棟というのがあって、その後、最重度認知症療養緩和ケア病棟という形で、少し役割分担を持っているという事例があって、モデル的な事業が展開されるというふうにお聞きをいたしております。
非常に当然のことを要望されているわけでありますが、やはり認知症の最重度の療養、緩和ケア病棟というのは、私は、今まだ存在している現行の老人性認知症疾患療養病棟からの移行が考えられるんではないかというふうに思っています。 この日精協の要望の中にも、緩和ケアを含む精神科専門医療体制の更なる充実を目指して幾つかの要望が出ているという、これに対してどのような対応を今されているんでしょうか。
医療施設につきましては、特に健康上の配慮を要する患者さんが利用される、こういう施設でございますので、受動喫煙による健康被害を防止する必要性が高いということから、緩和ケア病棟や精神科病院含めて敷地内禁煙としております。なお、医療機関であっても、個室などのプライベートな場所であれば、これは規制の対象外というふうにしております。
私も以前サーベイヤーをしていたんですが、日本医療機能評価機構の病院機能評価、ここでの考え方が何となく今病院の基準となっておりまして、緩和ケア病棟や精神科病院というのは除外対象になっていたと思います。今回、これら緩和ケア病棟や精神科病院をどのように考えているのか、政府の考えを伺いたいと思います。
国立病院機構沖縄病院につきましては、呼吸器の関連学会が認定した指導医が十名、そして緩和ケア病棟二十床を有しておりまして、肺がんを中心に、診断から治療、緩和ケアまで行える体制となっております。 肺がんの平成二十七年診療実績は、入院で延べ実患者数九百四十人、外来で延べ実患者数七百五十五人、いずれも県内最多の患者さんに医療を提供しているところでございます。
このワーキンググループが各地のがん診療連携拠点病院と緩和ケア病棟において実地調査を行ったというんですね。
三十七番は、緩和ケア病棟も全国で差があるということです。 そして、そろそろ最後ですけれども、ですから、解決するためには、医学部の定員をふやさなくちゃいけない。しかし、そのときに、既存の医学部はやめた方がいいです。建てるのも大変、スタッフも必要。二、三十人のメディカルスクールを、大学卒業の学士を対象にしてつくるべきです。 それと、三十九番。
在宅医療にする、緩和ケア病棟を設ける、こういった議論は、当然、されています。しかし、本当にどっちがいいのか、どういう方向性に小児緩和ケアを持っていくのか、この議論が私はまだまだ少ないと思います。 ここの二枚の資料は、この一枚目の「広がる子どもホスピス」というのは、緩和ケア病棟でお亡くなりになった方。
そういう施設が、がん対策基本法の中にも病初期から緩和ケアの充実とうたわれているわけですが、実際には、やはり住みなれた地域に緩和ケア病棟がない、そういった中で、さらに、先ほども申しました介護保険、要するに、在宅医療をなさっている方、病状が不安定になった場合はどうしましょうかといった場合は、入院という方向になるわけですね。
もう一つ目的があったのが、実は私はホスピスがやりたかったんですね、緩和ケア病棟。ただ、緩和ケア病棟の基準は非常にハードルが高いです。もともと、緩和ケア、がん対策基本法の中で推進ということになっておるわけですが、私の山梨県でいえば、緩和ケア病棟は十六床しかないです。 そういう中で、介護保険が使える年齢であればいいですね。
なお、屋内禁煙につきましては、緩和ケア病棟等、患者に直ちに禁煙を求めることが困難な場合には分煙で差し支えない等の配慮をさせていただいています。
全国で、緩和ケア病棟の届け出状況につきましては、病床数で四千四十二、医療機関数では二百七施設ということでございます。十九年以降、少しずつではありますけれども、ふえてきているという状況でもあります。
まず、緩和ケア病棟の病床数についてお伺いをしたいと思います。 私の父も、最終的には緩和ケアの病棟で他界をしていきました。癌研究会有明病院の緩和ケア病棟で、一昨年の一月の二十七日でしたけれども、旅立っていきましたが、大変行き届いた、また麻薬等による痛みのコントロールができて、本当に幸せな最期を迎えることができたな、こういうふうに思っております。
今御指摘がありましたように、私の手元にも平成二十年三月の、先ほどの終末期医療に関する調査、厚生労働省の調査でどういうようなアンケートが出ているかというお話を少しさせていただきますと、先ほどもお話をしました、亡くなる、みとりの場として、八割、七九・六%の方が医療機関や緩和ケア病棟を希望しています。
みとりの場として七九・六%の方が医療機関や緩和ケア病棟を希望しているということであります。 何が欠けているか。一概に、一つのことでこれだということはなかなか論じがたいところはあります。医療と介護のいわゆるサービスの提供のあり方、また、実際に国民の皆様方の意識のあり方もありましょう。
また、同じく二〇〇八年の三月に行った終末期医療に関する調査の結果においては、自分が治る見込みのない、死期が迫っているときの療養場所として、六割、六三・三%の方が自宅を希望する一方、みとりの場として、約八割、七九・六%の方が医療機関や緩和ケア病棟を希望している、こういったような調査結果が出ております。
日本ではホスピスは緩和ケア病棟という医療の制度に乗ることによって非常に使いにくくなっている等々含めて、創意工夫に満ちた実践をつくり出していく、それをファイナンシングで支える仕組み、そういうものをつくらない限りは単なる制度づくりに終わってしまう、そのことを最後にお答えにかえさせていただきたいと思います。
なお、国立がんセンター東病院においては、開院当初より緩和ケア病棟二十五床を設置して積極的に患者さんの苦痛緩和等に取り組んでいるところでございます。
がん対策においての緩和ケア病棟の整備や在宅緩和医療を推進し、末期がんの患者さんに対して適切な疼痛管理などが行えるような体制の整備などを進めてまいりたいと考えております。 次に、かかりつけ医、地域医療に関しての御質問でございます。
最後にラストダンスを御主人と踊りたいと言い出して、諏訪中央病院の緩和ケア病棟で最後の御夫婦のダンスをし、まあ本人はもう思い残すことがないと言われて亡くなっていきました。 結局大事なことは、もう一つ僕の方で、明るくしていただいて、プリントに書いてありますが、できるだけ僕は老人が生き生きと生きていけるためには国民皆保険制度が必要だということをそこで書きました。
それで、先ほどちょっと診療報酬のお話にも触れられましたけれども、現実的にはこの緩和ケア病棟入院料というのは包括で決まっていると。そうすると、もうそれだけをやっていただいて、後はもう何も治療は余りやりませんよと、こういうこともこれは現実に私は大変どうかなと、こういうふうに率直に思っております。
緩和ケア病棟に対する誤解があって、一遍入るともう出られないところだというイメージが非常に強いんですね。みとりの場所のようになってしまっている。本来は緩和ケア病棟というのは、一般病棟とか自宅におられる方がなかなか痛みとかがコントロールできないときに、そこで集中的に治療していただいて、また一般病棟とか自宅に戻るというのが緩和ケア病棟の本来の姿なんだと思うんですね。
これまでの治療は、治療を一生懸命する、しかし、あるとき突然お医者さんが、もう治療はできなくなった、緩和ケア病棟に行ってくださいといって、ここでは、それまでの痛みに耐えた治療がうそのように、モルヒネ等で痛みをとって、一カ月余りで亡くなっていかれるというのがこれまでの現状でしたけれども、本来、がん治療は、診断時からこの緩和ケア、緩和治療という考え方を取り入れていくべきではないか、これが公明党の主張でございます
我々は入院しながら、また緩和ケア病棟にいても、もう少しモルヒネ待ちましょうねと言われながら、これは二十倍の痛みをこらえながら治療しているということについて、お二人ですかね、先生も、がんのことをお話しなさいましたかね。 じゃ、まず中川先生、その問題についてお話しくださいませ。
そうしますと、中皮腫と診断された途端に、緩和ケア病棟に行きなさいみたいな話になってしまう。それは、やはり医学というものに対する大変な敗北主義だと思っております。 そういう意味においては、やはり今後間違いなく、少なく見ても千とおっしゃっているし、最高五千とおっしゃっているけれども、私どもは三千は超すようになるわねと思っています、本音のところ。それだけの大量の患者が毎年毎年出ていく。