1989-05-25 第114回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
先生よく御承知のように、この転作目標面積の配分につきましては、地域のいろいろな条件というものを考え、今後とも農業、稲作生産というものを担っていただく地域なり担い手ということを考え、また一方で土地利用計画、線引き政策、そういったものとの整合性というようなことを考えながら配分をしていくという基本的な考え方になっているわけでございます。
先生よく御承知のように、この転作目標面積の配分につきましては、地域のいろいろな条件というものを考え、今後とも農業、稲作生産というものを担っていただく地域なり担い手ということを考え、また一方で土地利用計画、線引き政策、そういったものとの整合性というようなことを考えながら配分をしていくという基本的な考え方になっているわけでございます。
市街化区域内の水田につきましては、線引き政策との整合性ということにも配慮いたしまして傾斜配分を行っていることは事実でございます。
おっしゃるような御意見、しばしば私も拝聴いたしておりますが、転作等の目標面積の配分に当たりましては、地域農業の実態等を踏まえつつ、水田農業確立対策の趣旨及び線引き政策との整合性、これに配慮いたしまして三大都市圏等の大都市の市街化区域等の水田につきましては傾斜配分を実は行っておるところでございます。もっと傾斜配分を強くせよという御指摘かと思いますが、さよう心がけておるところでございます。
この点に関連いたしまして、市街化区域等の水田につきまして、稲作転作を通ずる生産性の向上等の水田農業の体質強化をねらいとする今回の水田農業確立対策の趣旨、あるいは線引き政策との整合性等を配慮いたしまして、転作目標面積の傾斜配分等々につきまして市街化区域等について我々考えているわけでございますが、この場合の都市近郊農業の特性を生かしつつ転作等が円滑に推進されることが重要だというふうに考えております。
地域農政ということで進めておりますけれども、今おっしゃるような三大都市圏、これは線引き政策などとの整合性、こういうものを当然考えなきゃならぬと思いますし、今米の問題をちょっと触れることになるわけでございますけれども、大体飯米農家が多うございまして、例えば減反政策、生産調整、これの対象にいたしましても飯米農家が多いものですからそう実効は上がらない。
特性に応じました農業生産構造の確立を図るという基本的考え方に立ちまして各県から御意見を賜った結果、米の生産あるいは転作の実施に関係のある各般の事情につきまして多面的なと申しましょうか配慮を加えることが必要だというふうに考えられたわけでございまして、それにつきましては先生御指摘のとおりでございまして、農業生産の地域指標等々転作の可能性であるとか、あるいは直ちに転作可能な乾田の実施状況等々、あるいは線引き政策
この場合に、先ほど水田利用再編対策におきましての基本理念ということを申し上げましたが、水田農業確立対策の基本的な新しい考え方というものに従いまして、一つは各種の土地利用計画による線引き政策の整合性の面から市街化区域内の水田については傾斜配分を行うということを付加的に考えているわけでございます。
ただ、先ほど総理も土地問題の難しさについてお話しになりましたが、私は大都市及びその周辺などの市街化区域内の水田については、この水田農業確立対策の趣旨、今一生懸命我々やりよるときですが、趣旨並びに都市計画法による線引き政策との整合性に配慮しながら、転作等目標面積の傾斜配分を強化することとしております。都道府県別の配分に際しましては、市街化区域等面積の要素を重視したところでございます。
○浜口政府委員 転作面積の地域配分の問題でございますが、この点につきましては、現行私どもが考えております大綱の考え方によりますと、一つは、水田農業の確立という基本理念のもとに、各種の土地利用計画による線引き政策との整合性の面から、市街化区域水田等については傾斜配分を行うということ、もう一つは、今後とも稲作農業を担う地域あるいは担い手等にも配慮して行うということ、この二点が具体的な問題として考えているところでございます
○浜口政府委員 先生お話しの加算の問題が一つありますが、私どもの考え方といたしましては、水田農業の確立に当たりまして、その中で具体的な配分にわたっての問題におきましては、地域農業の実態を踏まえまして、各種の土地利用の計画の線引き政策との整合性を配慮して行おう、こういう方針を立てておるところでありまして、そういう観点の上に立っての大綱を決めただけでございます。
そして、まだ鋭意意見を聞いているところですから、先生が言われた特定の地域を名指すものではありませんが、都市部などの市街化区域内の水田の取り扱いについても、今申し上げましたように鋭意詰めておるところでございますが、その場合は都市計画の線引き政策との整合性ということと、またもう一つは都市農業のあり方というものも配慮して決めていかなくてはならないと考えておるところでございます。
このときの考え方といたしましては、簡単に申し上げまして、都市計画の線引き政策との整合性あるいは都市農業のあり方といったようなものにも配慮しなければならないというふうに考えております。
今後、今御指摘のとおり今回の考え方が水田農業の確立といったような視点を重視していくということに立ちますれば、この市街化区域につきましては傾斜配分を行うということを一つの考え方にいたしまして、各種土地利用計画の線引き政策の整合性、そういったものに配慮しまして、今申し上げたような配分を行っていくべきではないかと私ども考えております。
いま土地が上がっておりますのは都市化しそうなところが重点的に上がっているわけですが、その辺のところはやはり線引き政策をもっと実効あらしめませんと、線は引いたけれども税制面での措置がおくれている、こういう問題もありますので、そういった点も配慮しながら、五十四年度から本格実施になっておりますから、農林省としても一般のいい農地を守る意味からも線引きを実効あらしめたい、団体にも協力要請をして地価問題とも取り
それから、線引き政策との整合性、これは一割のウエートを用いましたが、これにつきましては市街化区域内水田面積及び用途地域内水田面積、これをウエートをとって一割分を配分しております。
それから、次に、線引き政策との整合性の問題でございますが、これは市街化区域あるいは用途地域内における水田の状況、面積、これにウエートといたしましては全体一〇〇のうち一割、一〇%を充てております。 それから、次に、特定作物の転作可能性でございます。
それから、線引き政策との整合性を保ちつつということが私どもの再編対策あるいは需給均衡化対策の骨子の中に明確に挙げられておるわけでございまして、この点につきましても、配分要素の一つとして何らかのカウントをしていきたいというふうに考えるわけでございます。
いま、いろいろそれにつきまして基本的な要素を考慮いたしましてやっておるわけでございますが、要点を申し上げますと、農産物の需要の動向に即した農業生産の再編成、そして地域の特性に応じた農業生産の確立を図る、これが基本でございまして、そういう考えのもとに農業生産の地域指標及び線引き政策との整合性、特定作物の転作可能性、圃場の整備状況、排水条件などの土地条件、産米の品質等から見た稲作の適性等を総合勘案をいたしまして
それから線引き政策との整合性、それから特定作物の転作可能性、それから圃場の整備の状況、排水条件等の土地条件、それからいまお話があった産米の品質等の適地性、稲作の適地性、そういうようないろんな、要素があるわけでございますが、そういういろんな諸要素というものを総合勘案をして、適正公平に配分を決定をしたい、こういうことでございます。