2021-05-12 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第6号
銅を始めとするベースメタルは引き続き二〇三〇年までに自主開発比率八〇%の目標を掲げていますが、先般提出されました総合エネルギー調査会の資源・燃料分科会の報告書でも、レアメタルについては、かつては自給率目標五〇%していたんですけれども、今回は残念ながら鉱種ごとの安定供給確保に取り組むという記載にとどまっているというような状態です。
銅を始めとするベースメタルは引き続き二〇三〇年までに自主開発比率八〇%の目標を掲げていますが、先般提出されました総合エネルギー調査会の資源・燃料分科会の報告書でも、レアメタルについては、かつては自給率目標五〇%していたんですけれども、今回は残念ながら鉱種ごとの安定供給確保に取り組むという記載にとどまっているというような状態です。
○岡田委員 私は、総合エネルギー調査会で議論するのも、専門家ですからいいんですが、やはり基本は政治主導で、そういう委員会での議論は参考にしつつ、やはり両大臣を中心に、しっかりと方向性をまず決めた上で具体的な議論を、技術的裏づけ、そういうものを議論した方がいいんじゃないかということは申し上げておきたいと思います。
経産大臣は、四つの団体、総合エネルギー調査会の基本政策分科会でしたか、そこで、国立環境研究所、自然エネルギー財団、日本エネルギー経済研究所、電力中央研究所、この四つのヒアリング結果を総合的に勘案して五〇から六〇%というふうにしましたというふうに前回の予算委員会で述べられました。総合的に勘案すると、この四つの団体から、五〇から六〇という数字になるんですか。
次に、カーボンニュートラルに向けた資源エネルギー政策の方針という、十二月に行われた総合エネルギー調査会の資源・燃料部会のものから引用したものですが、これも見たように、資源埋蔵量、要するにリチウム、ニッケル、コバルト等が必要になるんだけど、非常に偏りがある。これは資源国の偏りじゃなくて、製錬も中国に偏っているという現状があります。
○岡田委員 私は、総合エネルギー調査会じゃなくて、総理の下でしっかりとした議論すべき場をつくって、政治主導で議論すべきだというふうに思っています。 時間も限られていますので、北方領土の問題を少し取り上げたいと思います。
○岡田委員 今言ったその数字、五〇から六〇とか、そういう数字は元々は総合エネルギー調査会で議論されている。総合エネルギー調査会、経産省の審議会の一つですね。エネルギーの安定供給というものを主なタスクとしている。もちろん、そのほかの、価格の問題とかいろいろやっていますが、やはり元々はエネルギーの安定供給なんですよ。
それらも含めて、今後、総合エネルギー調査会とグリーンイノベーション戦略推進会議で集中的に議論をしていくということであります。
そして、現時点では、先ほど申しましたけれども、新増設、リプレースは想定していませんけれども、二〇五〇年のカーボンニュートラルを目指す道筋については、総合エネルギー調査会とグリーンイノベーション戦略推進会議で集中的に議論をして、できる限り低減をしていくという努力の方向であります。
今後、原子力を含む二〇五〇年のカーボンニュートラルを目指す道筋において、総合エネルギー調査会とグリーンイノベーション戦略推進会議で集中的に議論をしてまいります。
○落合委員 これで質問は終わりますが、予断なくというふうに今大臣はおっしゃいましたけれども、この話し合っている総合エネルギー調査会基本政策分科会というところの委員の発言を見てみますと、前政権と比べてみると、前政権の委員の構成は、三分の一ぐらいの人たちは原発に後ろ向きの人たちがいたんです。でも、今、多分二、三人ですよ。最初の委員の選び方が、もう色がついているんです。
委員御指摘のとおり、三月六日に総合エネルギー調査会の原子力小委員会が開催されまして、その場におきまして、原子力の技術、人材を議題として御議論が行われたわけでございます。
○大野元裕君 総合エネルギー調査会の議論、この前提を私はより野心的なものに変えるというような、そういった建設的な意見は当然あると思います。
この二十二ページは、先ほど御説明は省きましたけれども、総合エネルギー調査会の審議会で議論することと並行して、ワーキンググループをつくって専門家の方々に入っていただいてそれぞれのコストを試算をしていただいているんですね、二〇三〇年におけるコストは幾らぐらいかと。
これとは別に、制度改革についての詳細を御議論いただくために、総合エネルギー調査会、これは審議会でございますが、そのもとに電力システム改革貫徹に関する政策小委員会というものが設置されて、そこでいわゆる託送制度の議論を行われていたわけですけれども、この審議会につきましては、公開のもとで行われておりまして、議事も公開されているということでございます。
○村瀬政府参考人 一F事故に関しましては、東電委員会以外にも、いわゆる審議会、総合エネルギー調査会のもとにいわゆる電力システム改革貫徹小委員会という委員会が立ち上げられて、九月以降、一F事故の費用の問題に対する対応策について審議会で検討をいただいていたところでございます。
さらに、新たな電力市場の整備に向けまして、総合エネルギー調査会電力・ガス基本政策小委員会のもとに制度検討作業部会が新設されて、この三月六日に初会合されたと伺っております。
さらに、定量的な中間評価の基準の達成状況の評価をした上で、議員御指摘ありましたけれども、必要な指導助言を行うとともに、特に事業者の取り組みが著しく不十分な場合などにおきましては勧告、勧告に係る措置をとらなかった場合には、総合エネルギー調査会、これは審議会でございますけれども、この意見を聞いた上で、勧告に係る措置をとるよう命令ができるという法律のたてつけになってございまして、必要に応じて適切に対処していく
そしてまた、その検討に当たっては、総合エネルギー調査会に設置された審議会において、海外の有識者や需要家あるいは供給者からヒアリング、これは十七回ほど行っております、そして議論も行いました。さらに、エネルギーに関係する各分野の行政に責任を持つ閣僚による会合も行い、そして徹底した議論も行っております。
これは、昨年七月の総合エネルギー調査会資源・燃料分科会報告書による、国家備蓄と産油国共同備蓄の二分の一を合計して九十日分程度の量を確保するべきとの提言を踏まえたものでございます。 他方、現状の石油備蓄数量は、委員の御指摘にもございましたが、現在、我が国の石油輸入量の約九十七日分に相当いたします。九十日程度という範囲内にあるというふうに考えております。
詳細につきましては、来年度早々に総合エネルギー調査会の下にワーキンググループを設置いたしまして、専門家の方にお集まりいただきまして議論を進めて、来年度中には取りまとめて決定したいというふうに思っております。 一方で、御指摘のとおり、LEDなど、蛍光灯に比べて現状ではまだ価格が高いということはあるというふうに認識しております。
○政府参考人(日下部聡君) 今のお話につきましては、経済産業省、経産大臣の諮問機関である総合エネルギー調査会の中の小委員会で議論をさせていただきまして、経済産業省がそれに基づき省令の改正案を作らせていただきます。その上で、一月ほどのパブリックコメントを募集いたしまして、パブリックコメントの意見を踏まえた上で最終的にはルール化をしたいと思っております。
私は、一方で、政府がどんなことをやっているかということもちょっと調べてみたんですが、総合エネルギー調査会のもとに廃炉に係る会計制度検証ワーキンググループというのがつくられて、議論もされておって、私も議事録を読ませていただきましたけれども、ことし三月に報告書も出されている。 この報告書に何と書いてあるかなんですが、なかなかいいことが書いてあると思うんですね。
先日、四月二十八日、総合エネルギー調査会長期エネルギー需給見通し小委員会、二〇三〇年の電源構成の骨子案をまとめました。政府は、このほかの関連小委員会や審議会の報告書を受けまして、本年末、パリで開催されるCOP21に向けて提出する約束草案の要綱案を発表されました。それによりますと、日本が排出する温室効果ガスを二〇三〇年までに二〇一三年比で二六%削減する方針であるとのことであります。
まず最初に、せんだって経済産業省の総合エネルギー調査会の小委員会で示された長期エネルギー需給見通しについてお伺いをしたいと思います。いわゆるベストミックスであります。
四月二十八日の総合エネルギー調査会長期エネルギー需給見通し小委員会第八回会合、ここで、福島の事故の後、廃炉が決まった以外の原発を原則四十年運転させる、二〇三〇年の時点で一五%程度にしかならない、二〇から二二という経産省原案との間に五から七%も差があるじゃないかということに対して、委員の方から疑問や意見が出されていますね。
経産省は、このエネルギー基本計画に基づいて、四月二十八日の総合エネルギー調査会長期エネルギー需給見通し小委員会第八回会合に二〇三〇年のエネルギーの需給見通しの案を出して、今月末ぐらいまでに正式決定すると言われています。 このエネルギー基本計画の言うベースロード電源の定義を改めて教えてください。
私ども、総合エネルギー調査会の方で、原子力は原子力小委員会、あるいは省エネはどうやっていくのか、それから再生可能エネルギーはどうやっていくのか、あるいはまた資源、燃料をどうするのか、こういったことを、さまざまな場をつくりまして、エネルギー基本計画の方向に従ってどのように政策を具体化していくのか、現在検討を重ねているところでございます。