2021-05-10 第204回国会 参議院 予算委員会 第18号
(資料提示) 緊急性、緊要性があるということであえて予備費を使われたということだと思いますけれども、実はこの事業には二点ほど大きな問題があると感じておりまして、一つは、支給が非常に遅いということなんですね。
(資料提示) 緊急性、緊要性があるということであえて予備費を使われたということだと思いますけれども、実はこの事業には二点ほど大きな問題があると感じておりまして、一つは、支給が非常に遅いということなんですね。
○国務大臣(茂木敏充君) 予備費については、恐らくその予備費の性格上、その緊要性から、どういう使途に使うかという話に私はなってくるんだと思っておりますが、いずれにしても、海外にいらっしゃる方も安心してワクチンの接種が受けられるという、こういう環境を整える、仕組みの上でも予算の上でもそのために政府として全力で取り組んでいきたいと思っております。
国会の審議では、緊要性に乏しい予算ということで御理解を得られなかった方々もいらっしゃいましたが、私はそこは大変残念に思っております。
まあそれ、いろんな状況変わると言いつつも、継続性を予定している事業については、これは緊要性を要件とする補正予算に組み込むのは、これは筋が悪いんじゃないかと私は思います。
○国務大臣(麻生太郎君) これは先般成立したこれ三次補正で、昨年の十二月に決定した経済対策に盛り込んだ緊要性の高い政策課題に対するために編成をしたものだと理解をしております。
その上で、今補正予算が常態化しているんじゃないかということを言っておられるんだと思うんですが、これに歯止めを掛けるべきというように御指摘もあったと思いますが、この補正予算というのは、当初予算を編成した後に、時々の事情に応じまして緊要性の高い経費の支出が起きたとか、今年、このところ起きています台風とか、そういったような経費が、緊要性の高い経費が起きたというようなものの、対して義務的な経費の不足を補うため
一、政府及び機構は、令和二年度第三次補正予算関連である本法の緊要性を踏まえ、革新的情報通信技術研究開発推進基金の設置を速やかに進め、これを活用した研究開発の実施に早急に着手すること。 二、政府及び機構は、ビヨンド5Gにおける我が国の国際競争力を確保するため、産学官で緊密に連携し、グローバル展開を前提とした、ビヨンド5Gの研究開発、標準化及び実装に戦略的に取り組むこと。
○国務大臣(武田良太君) 緊要性があると判断したので、これ、計上させていただいたわけでありますが。 今現状、いろいろと様々な不安を抱かれていた部分もあるんですけど、マイナンバーカードに対して個人情報の部分で。これ、我々はその安全性に対して精いっぱいに今執務をし続けて今なおおります。
財政が逼迫する中で、これ、補正してまで今行わなきゃならない緊要性が高いとは言えないのではないでしょうか。 大臣にもお伺いしますが、財政法二十九条にこれ沿ったものと言えますでしょうか。
一、本法による大学に対する助成のための基金のような大規模かつ新たな仕組みを創設する際、補正予算で計上する場合にはその緊要性を含め、国会において十分に審議ができるよう努めること。
これ、緊要性とか、それから補正予算ですから年度内執行が原則ですけれど、なぜ補正なんですか、そもそも。これは当初予算に計上をして、先ほど大臣もおっしゃったように、しっかり時間を掛けて議論をすると、こういう性質のものだというふうに思いますが、補正である、しかもこのコロナ禍の中で、まあコロナと関係がないとは言いませんけど、まあほとんどないですよね。
○国務大臣(麻生太郎君) これは、矢田先生、補正予算というのは、御存じのように、これ財政法によりまして、当初の予算編成後に生じたいわゆるいろんな理由に基づいて緊要性の高い経費の支出を行うということに、そういった場合とか、そうですね、義務的な経費が不足が生じたとか、そういった場合を補うように編成できるとされているんですが、今回の三次補正というのは、いわゆる内外のコロナの感染症拡大等々を踏まえて、昨年の
○矢田わか子君 これ、私たちの試算では、コロナ関連予算の全体を占めるうちのこのコロナ対策って、本当に緊要性があるのではないかと見られる医療の対策、家計支援、事業者支援については全体の四五%にすぎません。 私たち国民民主党は、資料一にありますとおり、第三次補正予算に対する組替え案を衆議院で提出させていただいております。
○矢田わか子君 財政法上、予算作成後に生じた事由に基づき特に緊要性のあるものということが規定されているこの補正予算です。 今この中には、コロナの対策ということで封じ込めについての予算も取られていますが、大学ファンドの五千億やGoToキャンペーン関係の一兆円、本当にこれが緊要性のあるものなのかどうか、説明いただけますか。
それに対して、ポストコロナに向けた経済構造の転換、好循環の実現に係る予算十一兆六千七百六十六億円のうち、デジタル改革、グリーン社会の実現二兆八千二百五十六億円、GoToトラベルとイート事業の一兆八百二十六億円、防災・減災、国土強靱化の推進などの二兆九百三十六億円など、緊要性に疑義を持たざるを得ない経費が計上されています。特に、GoTo事業予算は完全にタイミングを誤っており、看過できません。
こうした予算に含まれる、財政法第二十九条に基づく緊要性の観点から課題のあるGoToトラベル等は、医療、生活支援に組み替えるべきです。
我々国民の命、生活を守るため、医療の提供体制の確保、それから検査体制の充実、そしてワクチンの接種体制を整備するなどなど、感染症の拡大防止に万全を期した上で、ポストコロナと言われる、いわゆる脱炭素とかいろんな表現がありますけれども、そういったポストコロナに向けた経済構造の転換とか、防災・減災、国土強靱化といった、いわゆるそういったものの推進を通じて国民の安心、安全、安寧を確保するため、いわゆる緊急性、緊要性
直近の豪雪対応を始め、災害復旧のための経費は必要ですが、災害復旧事業等を除く国土強靱化やカーボンニュートラルに向けた基金創設、大学ファンドなどは、緊要性を欠き、本予算で審議すべきものです。 今、国民が求めている補正予算は、現下の深刻な状況を克服するためのコロナ集中対策予算です。
防災・減災、国土強靱化のための五か年加速化対策の初年度分の経費について、令和三年度の所要額が全て補正予算に計上されており、緊要性に乏しいため、全額減額いたします。 世界レベルの研究機関を構築するための大学ファンドの創設については、うち四兆円は令和三年度の財政投融資計画で措置されることとなっており、運用開始も令和三年度であることから、全額減額いたします。
一 令和二年度第三次補正予算関連である本法の緊要性を踏まえ、国立研究開発法人情報通信研究機構における基金の設置を速やかに進め、これを活用した研究開発の実施に早急に着手すること。 二 ビヨンド5Gにおける我が国の国際競争力を確保するため、グローバル展開を前提とした、ビヨンド5Gの研究開発、標準化及び実装に戦略的に取り組むこと。
一 本法による大学に対する助成のための基金のような大規模かつ新たな仕組みを創設する際、補正予算で計上する場合にはその緊要性を含め、国会において十分に審議ができるよう努めること。
今回の三次補正予算も、御指摘のあった基金や国土強靱化対策も含め、昨年十二月に決定した経済対策に盛り込んだ緊要性の高い政策課題に対応するために編成をしたものです。 コロナ予備費についてお尋ねがありました。 令和二年度及び令和三年度のコロナ予備費については、感染が長引く中で、臨機応変に、時機を逸することなく対応する必要が生じることも十分考えられることから、必要なものとして考えております。
今後の予算編成においては、これまでの対策の効果等も見極めつつ、今申し上げたデジタル化などの重要課題に真に効果的な施策に重点化を行うとともに、足下で緊要性が余り見られないといったものについてはやはり見直しを徹底するということが必要なのではないかというふうに考えております。 おっしゃられるとおり、今後とも質の高い予算を作っていくように努力したいと思います。
第三の理由は、平成三十年度第二次補正予算で、財政法第二十九条に基づく緊要性のない予算が組み込まれている点です。 本来は本予算で計上すべき内容にもかかわらず、第二次補正予算において、公共事業、TPP等関連経費、防衛関係費が大幅に積み増しされました。安倍内閣においては、当初予算では織り込めない予算を、議論のハードルが下がる補正予算編成時に計上するという手法が常態化していると言わざるを得ません。
第三の理由は、平成三十年度第二次補正予算で財政法第二十九条に基づく緊要性のない予算が組み込まれている点です。 本来は本予算で計上すべき内容にもかかわらず、第二次補正予算において、公共事業、TPP等関連経費、防衛関係費が大幅に積み増しされました。安倍内閣においては、当初予算で織り込めない予算を議論のハードルが下がる補正予算編成時に計上するという手法が常態化していると言わざるを得ません。
お伺いしたいんですけれども、公務員の定年を引き上げることの緊要性はわかりました。必要性もわかりました。じゃ、検察官の勤務の延長を今ここで決めなきゃいけない緊要性は一体どこにあるんですか。
○麻生国務大臣 予算というのは基本的には年度内の執行というのが前提なんですけれども、繰越明許費として予算計上した経費でありましても今年度に必要と認められる金額を計上しているというところでありまして、例えば防衛費の話にしても、何となく今でも尖閣列島あたりは結構いろいろ忙しいことになってきておるのは御存じのとおりなので、緊要性を欠いている、緊急性を欠いているという予算を計上しているというつもりはありません
○加藤国務大臣 誰かがやれということではなくて、やはり、治療薬に対する、こうして日本でも感染者がかなりふえてきている、特に軽症者の中でも重症化する方もおられる、そういった緊急性あるいは緊要性、こういったことを踏まえながらこうした作業はなされていくんだろうと思います。