2021-04-23 第204回国会 参議院 災害対策特別委員会 第6号
そうしますと、ここに、福祉避難スペースですとか、あるいは緊急入所というのも出てくるわけですけれども、その福祉避難所とこれらの違いは何なのか、その自治体の職員の方は、いざ災害が発災したときにどこに避難していただくのかという判断をすることになると思うんですけれども、自治体の職員の皆さんにアドバイスをいただけないでしょうか。
そうしますと、ここに、福祉避難スペースですとか、あるいは緊急入所というのも出てくるわけですけれども、その福祉避難所とこれらの違いは何なのか、その自治体の職員の方は、いざ災害が発災したときにどこに避難していただくのかという判断をすることになると思うんですけれども、自治体の職員の皆さんにアドバイスをいただけないでしょうか。
私もずっとレクでも事前に聞かせていただいて、やっぱりその福祉避難スペースとか福祉避難所とか緊急入所とか、それぞれ何かとかっていう話を、例えば国と自治体、国と市町村の間でやっているだけというよりも、我が地域でどういう福祉的なケアが必要なんだろうかということを、住民の方も含めて一緒になって考えていくということの方がやっぱり大事なんじゃないだろうかというふうに思うんです。
一方で、在宅での生活の継続が困難な要配慮者、あるいは福祉避難所での避難生活も困難な、先ほども申し上げた基準だけの福祉避難所での避難生活が困難な要配慮者について、福祉の各法律に基づく緊急入所によって対処をすると。状況が、災害発生後であれば、状況が悪化してしまった場合には施設への緊急入所ということが行われるということになろうかと思います。
○三浦政府参考人 緊急入所につきまして御質問いただきました。 今回の熊本地震におきましては、被災した要介護者などを介護施設などで柔軟に受け入れていただくということができますように、定員を超えた場合の利用を認めているところでございます。
また、災害弱者という表現もお使いいただきましたが、そうした方々に対しては、避難所の代わりに旅館やホテルの借り上げ、社会福祉施設への緊急入所等、可能な限りの対応を今後も続けさせていただきたいと思っております。
当時、厚生労働省から通達を出していただき、被災地の子供たちは全国各地の保育所に緊急入所ができ、保育料が無料になりました。また、全壊した保育所の運営費が支払われ、保育士たちは失業することなく復興に当たりました。施設の整備も公的保障のもとに再建されました。しかし、無認可保育所は、地域で認可保育所と同じ役割を果たしていたにもかかわらず、復興のための援助は一切してもらえませんでした。
簡単に、最近起こった事例で紹介したいと思うんですけれども、昨年末に私の施設に緊急入所で入ってこられた方がありました。よその事業所からの紹介です。 三年間閉じこもりで、平成十六年の介護度が一でした。十六年の十二月にうちに入ってこられたときには、完全寝たきり、廃用性という形でした。その方が在宅で使っていたサービスは、二週間に一回の往診、毎日のヘルパー、週一回の訪問看護。
特別養護老人ホーム等に緊急入所していただいている方もたくさんおるわけでありますが、なかなかマンパワーが十分ではないというような指摘であります。 こうした経験を踏まえますと、平時からこういう連携体制をどのようにつくっていくのか。
例えば、他の都道府県等にある母子生活支援施設への広域入所が必要となる場合には、受入れに必要な経費を支弁し、広域緊急入所が円滑に実施されるよう配慮をしております。また、配偶者の暴力から逃れて入所している母子等の安全を確保するために、母子生活支援施設における夜間の警備体制を拡充することとしております。
介護が必要だという方に対しましては、東京都庁に移転をしております三宅村の役場におきまして、特別養護老人ホームへの緊急入所、これは定員を超えてでも災害等の場合には緊急入所できるというふうな仕組みがございますので、こういう緊急入所も含めまして必要なサービスの利用の支援を行うという体制をとっていただいております。
平成十一年度には、広域の緊急入所等を円滑化するために施設に寝具、調理器具等を備えるための御指摘いただきました広域入所促進事業を創設いたしました。
なお、先生御指摘がございました広域緊急入所等を円滑化するための、施設に寝具、調理器具等を備えるための広域入所促進事業でございますが、十一年度に創設をいたしましたが、全国で六十二施設で実施されておりまして、今年度におきましてもその一層の普及を図っていきたいというふうに考えております。
緊急入所がある場合には年度当初から定員を超過してもよいこととするなど、定員の弾力化を進めるべきではないでしょうか。第四点目。一方、保育所の施設基準について見ますと、保育所で子供が長時間過ごして成長していくということを考えていきますと、現在の国民の生活水準から見てそぐわない点もあると考えられます。
次に、緊急入所の場合の、年度途中における定員を超えての入所ということでございます。 現行におきましても、産休明けあるいは育児休業明けにつきまして、定員の一〇%ないし一五%を超えての入所ができることになっているわけでありますけれども、今回の改正を踏まえまして、受け入れ体制の整った保育所につきましては、この取り扱いをさらに弾力化することについて検討してまいりたいと考えております。
○西川潔君 新聞報道なんかでもしばしば取り上げられているわけですけれども、多くのお年寄りが老人ホームにショートステイという形で緊急入所なさっておられます。厚生省の方針では通常一週間から一カ月が限度のところということでございまして、相談に応じてくれるところもたくさんございますし、大体が三カ月をめどに各施設に入所依頼しているということでございますけれども、三カ月を現在は既に超過しておるわけです。
私どもといたしましては、今回被災されまして大変御苦労されております高齢者、障害者といった方の福祉を確保することは大変重要な課題と思っておりまして、災害発生以来、施設への緊急入所といったさまざまな措置を講じてまいりましたが、御指摘のございました実態調査につきましては、兵庫県神戸市におきまして、ついせんだってまで調査を継続して現在取りまとめているところでございます。
精神薄弱者等の方々で施設入所が必要な場合には適宜入所措置がとられることとなりますが、今回の震災による緊急入所で既に定員を超えておりましても今後とも定員を超える入所を認めるとか、あるいは入所者の数が施設の収容能力を上回る場合には近隣の市町村や近隣の都道府県の福祉施設において受け入れる等、弾力的な措置を講じてまいりたいと考えております。
このため、避難所の高齢者につきましては、兵庫県の職員も加わったパトロール隊が毎日避難所を巡回する中で要保護者の発見に努め、必要に応じ医療施設への収容を行うとともに、福祉関係機関への連絡を行い、特別養護老人ホーム等への緊急入所も進めているところでございます。
なお、緊急に保護を必要とする高齢者等につきましては、先生既に御案内だと思いますが、パトロール隊が毎日全避難所を巡回する等により随時把握をいたしまして、必要に応じて医療施設への入院あるいは福祉施設への緊急入所等の措置をとってきているところでございます。三月五日現在、施設への緊急入所は二千二西九十二人という報告を受けております。
このため、避難所の高齢者等につきましては、パトロール隊が巡回する中で要保護者の発見に努め、必要に応じ医療施設への収容を行うとともに、福祉関係機関への連絡を行い、特別養護老人ホームなどの施設へ緊急入所していただくことや、ホームヘルパーの派遣などを実施しているところでございます。 また、避難所の生活環境の改善も大変大事でございます。
こうした取り組みによるものも含めて、既に二千二百人程度の方が特別養護老人ホームなどの施設に緊急入所しているほか、地域により避難所にホームヘルパーを派遣しているところでございます。 住宅に関しましては、高齢者や障害者について応急仮設住宅への優先入居を行うとともに、健康面に問題がある高齢者の皆さんについては、旅館、ホテル等を避難所として活用する等の措置も講じているところでございます。
さらに、避難所に対するパトロール隊の巡回により要保護者の発見に努め、必要に応じ福祉関係機関への連絡を行い、特別養護老人ホームなどの施設への緊急入所やホームヘルパーの派遣を実施しているところであります。 今後とも、避難所等における被災者の方々に対する適切な医療の確保と、援助を必要とする高齢者等の把握やきめ細かな対応に全力を挙げて取り組んでまいる所存でございます。
避難所に避難をしていらっしゃいます高齢者の方につきましては、これまでパトロール隊が巡回する中で、保護の必要な高齢者の方につきましてはできるだけその発見に努めまして、施設への緊急入所等の措置を講じているところでございますけれども、こういった方につきましては、既に今月の十三日現在で、高齢者の方だけで約一千八百人くらいの方が」ういった形で各施設への緊急入所をされているという現状でございます。
特に、高齢者の方につきましては、こういったような巡回診療あるいは巡回相談のほかに、パトロール隊の巡回によりまして要保護者の発見に努めるということで、必要に応じまして福祉関係医療機関へも連絡をするといったような体制をとってきておりまして、これまでにこうした取り組みによりますものも含めて、既に約二千人程度の方が特別養護老人ホームなどの施設に緊急入所をしていただくといったようなことをやっているわけでございます
○阿部(正)政府委員 老人福祉施設の例でございますと、特別養護老人ホームなどのケースの場合は、現実の問題としては通常の定員をはるかに超えまして、現在千七百人ぐらいの新たな、従来の在宅の方々を緊急入所という形でやっておりますので、そういう意味からいいますと、現在の時点ではもう定員の余裕というふうなことはございません。そういう状況でございます。