2021-04-28 第204回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
例えば、NATO、あるいは米韓、これは統合作戦本部を当然つくって、そして連合軍の司令官、あるいは連合司令官が指揮権を統一する、これは運用上当たり前なんだという御指摘がありました。 中山副大臣においでいただいています。 指揮権が二つに分かれたままで、自衛官の命を守りながら、いや、国を守るんですが、自衛官の命を無駄にするわけにはいきません。
例えば、NATO、あるいは米韓、これは統合作戦本部を当然つくって、そして連合軍の司令官、あるいは連合司令官が指揮権を統一する、これは運用上当たり前なんだという御指摘がありました。 中山副大臣においでいただいています。 指揮権が二つに分かれたままで、自衛官の命を守りながら、いや、国を守るんですが、自衛官の命を無駄にするわけにはいきません。
その辺をいいかげんになおざりにして軍事連絡会議をつくるとなれば、これはまさに日米両軍の実質的な統合作戦であり、日米両軍の統合作戦本部をつくることになるではないか。それを防衛庁がそういう方針をすぱっと外務省にもろくろく相談もなさらないでいきなり述べてしまう。私はその辺は非常に不穏当ではないかと思いますよ。少なくともわが国の国権の一番大事な部分を侵してしまう。
アメリカ側の陸軍、海軍、空軍というものが予算上それぞれ独立にワシントンに所属しておつて、極東軍司令部というものは単に統合作戦本部である。事予算に関する限りそれぞれの軍というものには一指も触れさせない。