2021-04-21 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号
これは考えてみれば当たり前の話であって、国の経済発展段階が違い、それから貧困な人がどれぐらいいるかということによって、その国においてのSDG、十七のSDGのプライオリティーが違ってくるということは、これは当然であるということだと思います。
これは考えてみれば当たり前の話であって、国の経済発展段階が違い、それから貧困な人がどれぐらいいるかということによって、その国においてのSDG、十七のSDGのプライオリティーが違ってくるということは、これは当然であるということだと思います。
RCEP協定は、我が国とともにASEANが推進力となって交渉を進め、ASEAN、日中韓、豪州、ニュージーランドの十五か国が署名したEPAであり、中国主導の枠組みであるとは認識しておりませんが、この協定は、先ほども茂木大臣から御説明があったとおり、経済発展段階が大きく異なる中でも、物品・サービスにとどまらず、知財、電子商取引も含めた新たなルールまで盛り込んだものでございまして、この地域の望ましい経済秩序
交渉の詳細な経緯については言及は差し控えますが、RCEPは、制度や経済発展段階の異なる多様な十五か国の間で合意、署名されたものであり、特定国への配慮によるデジタル分野でのルールの縛りが甘くなったとの事実はありません。
この研修生受入れ事業に当たっては、援助の対象国ごとに経済発展段階を把握し、研修ニーズを分析して、研修内容、研修の受講生の人数などきちっと計画をして、それから受入れをするというようなことを進めてきたというふうに理解しておりますが、こうした理解でよろしいでしょうか、大臣。
特に、新興国は経済発展段階に応じて様々なニーズがございますので、そのニーズに応じた適切な技術水準のインフラシステムの展開が求められていると考えておりまして、本法案で国土交通大臣が定めることとしております基本方針、この基本方針の中でも、相手国のニーズに応じた我が国技術のカスタマイズの必要性といったことも定めていきたいと思っております。
我が国の技術を一方的に押しつけるのではなく、相手国の経済発展段階や、また、今後の展望に合わせて、我が国が優位性を持ち、技術を生かしつつも、相手国のやはり目線に立って、そのニーズに応じてカスタマイズしていく視点というのが重要であるというふうに思います。また、そういうふうに記載されていると思うんですけれども、これはもう大変重要な視点であると思います。
特に新興国におきましては、相手国の経済発展段階、今後の展望といったものに合わせて、相手国のニーズにマッチした適切な技術水準のインフラシステムの展開が求められておりまして、例えば鉄道分野では、旧式の中古鉄道車両の輸出であっても相手国のニーズには対応できるといったような事例も見られるところでございます。
特に新興国におきましては、相手国の経済発展段階や今後の展望に合わせ、相手国のニーズに応じた適切な技術水準のインフラシステムの展開が求められておりますので、本法案に基づき国土交通大臣が定めます基本方針におきましても、相手国のニーズに応じた我が国技術のカスタマイズの必要性について定めることを検討しております。
各国の経済発展段階の違いから、現実的には取組に非常に差異が生じていると思っておりますが、こうした違いを超えた効果的な対策について御所見をお聞きいたします。
ですから、日本の経済発展段階に応じて、先進国の国民としてというと、幾らというのは平均値で出てまいりますが、ちょっとそんな形で、あるべき姿というのはなかなか言えないような気がします。済みません。
○円より子君 アジアの国々というのは、人口、経済発展段階、文化、宗教、様々な側面で多様性に富んでいると思います。政治体制も、民主主義国家から共産主義、社会主義など様々でございます。もう大臣よく御存じのことで、わざわざ私が言うまでもないんですけれども。
アジア、特に北東アジアにおきましては、政治体制の違いということもございますし、またこれまでは経済発展段階も非常に違う、いろいろな背景の違いがヨーロッパに比べて大きいものですから、なかなかそう簡単にはいかないと思います。最近、地域協力のための努力がなされているということは歓迎すべきことではございますが、一足飛びに共同体というところまで考えるのは余り現実的ではないだろうと思います。
したがいまして、特に東アジア地域、もう委員御承知のとおり、民族も非常に数が多い、宗教も違う、経済発展段階も違う。国によって、十億を超える民のいる中国から、それこそ数百万という小さな国もある。あるいは国のイデオロギーも、やはり、中国共産党あるいは北朝鮮、労働党ですか、まさに共産主義というようなところから、いろいろあります。
例えば、寺島参考人は、大体私と同時期、同時代人だと思いますけれども、大学、大学院で学んだのは、W・W・ロストウの経済発展段階論なんですね。
まず、中東諸国につきましては、対パレスチナ支援や周辺アラブ諸国と支援といった中東和平プロセス促進のための支援を積極的に行うとともに、他方、これら諸国の中には産油国から後発開発途上国まで様々な経済状況にある国々が含まれていることから、経済発展段階に応じたきめの細かい援助を実施していくことが重要と考えております。
貧困の撲滅がその最大の課題だというんだけれども、ロストウの経済発展段階説じゃないですけれども、アフガンの経済社会の発展段階というのはどのぐらいにとらえているのか、何から始めたらいいのかということを教えていただきたい。 地域研究が必要だということで、その成果を踏まえていろんなプログラムを作るべきだというふうな話はさっきもありましたし、よく分かります。
こういう産業銀行型のあり方というのは、これまでの日本の経済発展の中では非常に意味のあったあり方なわけですが、追いつき型の経済発展を既に我が国が終了してから四半世紀余りの時間がたつわけですが、そういうプロセスの中で、開発過程で意味のあった銀行のあり方が、現状の日本経済の発展段階とは適合性をむしろ欠くものになってきており、金融の機能を再度活性化する点でも、銀行のビジネスモデルそのものを現在の日本の経済発展段階
APECは、世界最大の地域協力の場であるとともに、経済発展段階等の面で多様なメンバーから構成されています。このため、我が国としては、貿易・投資の自由化、円滑化と経済・技術協力のバランスをとりつつ、アジア太平洋地域の持続可能な発展に向けて、APECの諸活動を先導していく考えであります。
これは経済発展段階のいわゆるテークオフとかそういう言葉をつくった人ですけれども、彼と同じパネルで一緒にやるときがありました。彼はその中でおもしろい論文を発表していまして、「ジャパンズ・フォース・チャレンジ」、日本の第四のチャレンジというタイトルで話していました。
○小川参考人 経済発展段階がいろいろ違っておりますので、今アジア全体の中が非常に分業制度みたいになってきて、効率よく日本があって、そしてある段階を置いていろいろなものをつくる、分業的になってきておりますけれども、それが最終的に技術進歩に格差がなくなってきてしまった場合には、まさにサバイバルゲームみたいになって、先ほど申し上げましたように、外国人労働にしても、日本が入れたいときにはアジアのほかの国もかなり
ですから、私の話のポイントは、二つの決定要素があって、経済的な所得効果と、それからもう一つは、子供を持つときの失うもの、これがプライス効果でありますけれども、価格効果、この二つが微妙に経済段階によって、どちらかが強くなってどちらかが弱くなったりして、そのときの決定因子となって出てくるわけでありまして、ですから、経済発展段階の状況によって所得効果が強いところと価格効果が強いところと、こういうふうになっていると
立法趣旨でございますが、それはやはり、十五歳以上の者であっても若年者に対しては安全とか健康上の危険をはらんでいるような業務にはなるべく厳しくそこを規制して、その年少者の健康、安全等について保護しよう、こういうことから、原則として十八歳以上にそういうものを認める、こういうことになっているわけでございますが、一方におきまして、この条約の普遍性、多くの国がここに入れるということからいきますと、一部の経済発展段階
したがって、私どもが主張しておりますのは二つございまして、一つはアジアの国の中でもこういうIDAに拠出できるような経済発展段階になっている国はぜひ拠出してもらいまして、アフリカあるいは南アジアの最貧国に対するIDAの支援を助けるという形で投票権も出てくるということになってほしいというのが一つでございます。