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11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2019-05-30 第198回国会 参議院 法務委員会 第16号

特殊詐欺につきましては、他人架空名義携帯電話預貯金口座等が利用されること、犯行拠点を頻繁に移転させること、多くの者が役割分担をしており、末端被疑者検挙しても組織全容解明組織中枢検挙につなげることが極めて困難であること、対策に応じて被疑者側犯行手口を巧妙に変化させることなどの特徴があり、特殊詐欺被害が高水準で推移している要因の中にはこういったことがあるものと認識をいたしております。

田中勝也

2019-05-30 第198回国会 参議院 法務委員会 第16号

政府参考人田中勝也君) 先ほどの御答弁で冒頭に申し上げましたけれども、特殊詐欺につきましては、他人架空名義携帯電話預貯金口座等が利用されること、犯行拠点を頻繁に移転させること、そして、多くの者が役割分担をしておりまして、末端被疑者検挙しても組織全容解明組織中枢検挙につなげることが極めて困難であること、対策に応じて被疑者側犯行手口を巧妙に変化させることなどの特徴がありまして、これが

田中勝也

2016-04-14 第190回国会 参議院 法務委員会 第7号

その中で、これは網羅的に把握をしているものではございませんけれども、平成二十五年から二十七年までに警察通信傍受を実施した事件に関して二十六年及び二十七年中に逮捕した人員数は二百十八名であったところ、そのうち、暴力団幹部に当たるとして都道府県警察から報告を受けた者は三十名でありまして、通信傍受暴力団等犯罪組織中枢検挙組織実態解明一定効果を上げていると考えております。  

三浦正充

2015-08-05 第189回国会 衆議院 法務委員会 第35号

ただ、平成二十五年及び二十六年に通信傍受を実施した事件に関しまして、平成二十六年中に逮捕した人員数は百十名であったところ、そのうち、暴力団幹部に当たるとして都道府県警から報告を受けた者は二十一名でありまして、通信傍受暴力団等犯罪組織中枢検挙組織実態解明一定効果を上げているものと考えております。

三浦正充

2015-07-31 第189回国会 衆議院 法務委員会 第34号

三浦政府参考人 振り込め詐欺グループ被害者との通信に用いる携帯電話を頻繁に変更しているのではないかといった指摘があることは承知をしておりますけれども、各種の捜査を尽くすことによりまして、かけ子が被害者との間の通信に用いる電話とは別に、グループ内部、例えば組織中枢等との間で使用する電話を特定できる場合もあると考えられまして、そのような場合には、通信傍受という捜査手法は、組織中枢検挙に向けた捜査

三浦正充

2015-07-14 第189回国会 衆議院 法務委員会 第32号

一方で、未然防止のための取り組みを推進しているにもかかわらず、特殊詐欺組織窃盗暴力団等による事業者襲撃等事件など、組織的な犯罪被害がなお深刻な状況にあることも事実でございまして、このように組織犯罪被害が深刻な状況にあることの背景には、犯罪組織中枢検挙が困難であるという捜査実情があるところでありまして、犯罪組織中枢を切り崩すためには、組織犯罪捜査において刑訴法、通信傍受を活用する必要性

山谷えり子

2015-06-02 第189回国会 衆議院 法務委員会 第19号

山谷国務大臣 どちらが優位性というお尋ねでございますが、今回の法案に盛り込まれた制度案のうち、まず、通信傍受法の見直しについて申し上げますと、近年、特殊詐欺被害は過去最高を更新し続けているほか、暴力団等による一般人標的とした襲撃事件が多発し、その多くが未解決であるなど、組織犯罪脅威が深刻さを増していますが、その背景には、真に摘発すべき犯罪組織中枢検挙が特に困難であるという捜査実情があります

山谷えり子

2015-05-11 第189回国会 参議院 決算委員会 第7号

現在、今委員お話しでございましたけれども、組織的に行われる詐欺などを通信傍受対象犯罪に追加することなどを内容といたします刑事訴訟法等改正案を国会に提出をさせていただいておりますけれども、例えば犯行グループ内部における謀議や指示、あるいは騙取金の隠匿、処分等に関する通話を傍受することが可能となりますれば、組織全容解明組織中枢検挙、ひいては新たな犯罪被害の抑止に寄与することができるのではないかと

露木康浩

2000-02-28 第147回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

その捜査につきましては、犯行組織的かつ秘密裏に行われ、しかもその手段方法といたしまして、携帯電話でありますとか転送電話などを使用いたしまして、大変手口も巧妙化いたしておること、さらにまた計画的に役割分担をして犯行を行いますので、犯人の範囲、役割分担等を特定することが困難であること、そしてまた組織末端被疑者検挙いたしましても黙秘し続けることが多いために、これらの者から供述を得て組織中枢部を検挙

黒澤正和

1999-07-01 第145回国会 参議院 法務委員会 第18号

政府委員林則清君) お尋ねの件に関しましては、犯罪捜査のための通信傍受を行うことができることになりますと、前にも申し上げましたような新たな通信手段を利用した薬物犯罪に対しても、例えば末端乱用者密売人のみならず、組織中枢首謀者検挙、根っこのところの検挙が可能になるなど、そういう意味では組織犯罪対策に極めて効果があるものというふうに考えております。

林則清

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