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61件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2020-02-12 第201回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号

右側のグラフは、太平洋北部系群マダラ資源の推移を表しています。震災影響で一時的に捕れなくなり、資源は急回復しました。グラフのとおり、震災前の二〇一〇年に比べて、震災後の四、五年間は資源量が激増しました。しかしながら、漁獲枠もなく、また写真のような小さなマダラまで捕ってしまうため、再び資源は急減してしまいました。

片野歩

2018-12-04 第197回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

現在、資源調査については、親魚量産卵量、成長といった生物的情報等調査を行いまして、先ほども申し上げました五十種八十四系群対象評価を行っております。これらの資源評価の結果を踏まえまして、八魚種二十系群についてTACによる数量管理を実施してきておりまして、一定の効果を、紙委員から以前、イカが増えていないじゃないかというふうに御指摘も受けました。

長谷成人

2018-05-17 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第15号

この結果、例えばマサバ太平洋系群ではBlimitを上回るまで資源回復してきております。  一方、米国やEUでは、我が国Blimitと似たような考え方に基づく水準に加えまして、資源がMSY、すなわち持続的に生産できる最大の生産量を達成する水準回復、維持させることを目標とする管理を実施しております。

長谷成人

2018-05-15 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

TAC制度が導入された当初、平成九年に漁獲実績等を勘案して、導入時だったものですから、TAC設定することによって、開始されました当初はTACABCを超えることもございましたけれども、平成二十年のTAC有識者懇談会での議論等を踏まえまして、それ以降、ABCTACを一致させることを旨に運用改善取組が行われまして、平成二十七年以降は、それまで唯一例外となっておりましたスケトウダラ日本海北部系群におきましても

長谷成人

2018-05-15 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

我が国TAC漁獲可能量ですけれども、これは七魚種十九系群系群というのは産卵単位のことですけれども、この十九系群これに新たに太平洋クロマグロが加わるわけでありますが、このTACの話をするときによく誤解されるのは、TACABCを、ABCというのは生物学的漁獲可能量のことでありますけれども、より学術的な資源量というのは、資源量というか漁獲可能量ABCでありますけれども、TACABCを上回っていると

横山信一

2018-04-10 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

先ほど触れましたけれども、このスケトウダラ太平洋系群の主たる生育場である北方四島というのは調査が入っていないという、その状況の下で、確かにその資源評価の精度は上がっているんだと思います。しかし、今この状況の下で先行利用をやめてしまう、見直してしまうというのはやっぱりちょっと時期尚早なんじゃないかと、これはやっぱり漁業者の不安を増すだけなんじゃないかと思うんですけれども、これはどうでしょうか。

横山信一

2018-04-10 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

話は変わりますが、スケトウダラ太平洋系群についてお伺いいたします。  スケトウダラTAC対象魚種なので、資源量調査に基づいてTAC漁獲可能量というのが決められております。かつて、このスケトウダラ太平洋系群については、二〇〇五年年級群というのが卓越発生だったんですが、この卓越発生を見抜くことができずに、資源量評価の中では分からなかった。

横山信一

2018-04-10 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

横山信一君 スケトウダラ太平洋系群の新たな資源評価、生態についての知見が蓄積されているということは分かるんですけれども、これは二〇〇五年卓越発生を見抜けなかったということが根本になっているんですが、その見抜けなかった理由はそのとおりなんですけれども、実際のところ、道東沖から北方四島にかけて生育場が形成をされていると。

横山信一

2018-03-29 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

データ収集が進んでいる魚種系群の場合はある程度漁獲量減少要因を分析することができます。  また、外国漁船漁獲については先ほども一部申し上げました。情報収集を行って外国政府漁業統計など正確性の高いものについては反映させているということでありますけれども、それが反映できない国の漁業というものがまた日本周辺にあるということであります。  

長谷成人

2016-12-08 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第14号

今先生の方から御質問がありました我が国水域内の主要魚種資源の中には、例えばスケトウダラ日本海北部系群などといったようなものが資源水準が低くて、TPP協定で定める乱獲された状態にある魚類資源に該当するものと考えております。  なお、これらの資源につきましても、先ほど山本大臣の方からお話ありましたように、その回復を目指しまして、漁獲上限設定等の厳しい管理措置が導入されているところであります。

佐藤一雄

2015-12-10 第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号

それで、北太平洋の溯河性魚類、サケだとか、遡上をしていく魚の系群の保存のための条約も、英語とフランス語と日本語と、ロシアがかかわっているんです。北太平洋ロシアがかかわっているんですね。おわかりになりますね。大国で、ロシアもかかわっているからですよ。  だから、TPPが大事だったら、私はこれは絶対やらなくちゃいけないと思いますよ。  

篠原孝

2015-09-10 第189回国会 参議院 農林水産委員会 第20号

昨年七月でございますが、こうした種々の措置を行ってきているわけでございますが、資源管理あり方検討会といったものを開催しまして、そこにおきまして、資源管理の一層の高度化を図るべきだといったようなことで提言が取りまとめられたところでございまして、その中で一つとしまして、TAC制度につきましては、いわゆる生物学的許容漁獲量ABCと呼んでおりますが、これを上回るTAC設定していたスケトウダラ日本海北部系群

佐藤一雄

2015-05-19 第189回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

これを踏まえまして、例えば先ほどお話のあったスケトウダラ日本海北部系群につきましては、従来、ABCを上回る、生物学的許容漁獲量を上回るTAC設定しておりましたが、これを漁獲量等量にするように改善すべきではないかといったようなこと、それからマサバについては、試験的なIQを導入して改善効果を検証すべきではないか、このような御指摘をいただいております。

本川一善

2015-04-07 第189回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

国務大臣林芳正君) このスケトウダラ日本海北部系群TAC削減は長期に低迷する資源回復させるために行うものでございまして、中長期的にも漁業者のためにということであろうかと、こういうふうに思っておりますが、一方で、今委員がお話しなさったように、沿岸漁業者にやはり影響が出る可能性があると、こういうことでございますので、二十六年度補正で措置しました三十五億円、これは漁業構造改革総合対策事業ということでございますが

林芳正

2015-03-10 第189回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号

本川政府参考人 イカナゴにつきましては、御指摘の瀬戸内海のほか、宗谷海峡、それから仙台湾伊勢湾三河湾などに分布をしておりまして、このうち、私ども水産庁では、宗谷海峡系群伊勢湾三河湾系群について評価をしております。宗谷海峡については低位減少傾向、それから、伊勢湾三河湾水準については少し増してございまして、中位横ばい傾向といったような状況でございます。  

本川一善