総務省としては、この二点を柱として、ネットワーク化に関しては医療機関や介護事業者のネットワーク化を進めるクラウド型EHR、データ利活用に関しては個人による医療、健康、介護データの管理、活用を効果的に実現するPHRモデルの構築事業、8Kを始めとした高精細映像技術を活用した医療データの利活用事業の取組を推進しております。
この高精細映像技術ですけれども、日本のお家芸でありまして、この実用化に取り組むことが日本の国益につながると思いますし、もちろん日本の映像文化、放送文化の活性化あるいは高度化ということにつながるということになると思っております。 今までにない新しいテレビの開発、これが日本の放送業界、家電業界に新しい輝きを取り戻すのではないかというふうに考えているところでございます。