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244件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-06-03 第204回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

我々、農水委員会に身を置いておりますと、農業に従事する日本人の数は減ってきておりますので、大臣の御地元の富山県で百年前に米騒動があって、二年ぐらい続いて、あのときは寺内正毅内閣が総辞職しているんですね。それぐらいやはり米というのは政治に直結するので、現代においても私は政治がしっかり向き合っていかなければいけない問題だと思っております。  

玉木雄一郎

2020-03-05 第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

いわゆる平成米騒動のような状況とは違う状況というのは、短期ではなくて中長期、まさに世界の人口が、二〇五〇年、九十億人を超えるというようなときに、本当に日本国民は飯を食えるんだろうかというところを目指して、農地を維持していくという政策を今からしっかり打っていくということが重要だと思います。  

泉田裕彦

2019-03-19 第198回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号

ちょっと先の話をして恐縮ですが、やはり私は、日本の財政が行き詰まっていくリスクというものを非常に感じていまして、「レ・ミゼラブル」、「ああ無情」ということを、私の父は九十三になりますが、よく言うんですけれども、その主人公のストーリーのような展開が日本国に起きないというか、いわゆる米騒動だとか、そういった暴動とか、そういったことは全く今イメージできない日本国なんですけれども、本当に長い先行きを考えると

杉本和巳

2018-06-15 第196回国会 参議院 本会議 第29号

食料へのアクセス権を保障するのも国の大きな責務の一つであり、卸売市場制度が創設された百年前の経緯を考えれば、富山県を発端にした米騒動きっかけにして三百万人の国民が蜂起し、そういった経緯を考えれば、この生産者小売業者をつなぐ卸売市場の存廃を民間任せにしてしまってはいけません。  今だけ、金だけ、自分だけ。安倍内閣農政改革に通底する理念です。

川田龍平

2018-06-15 第196回国会 参議院 本会議 第29号

百年前の米騒動を受けて、国は、中央卸売市場法を制定しました。今再び、一部の業者が、物と情報を握り、自己に有利な取引価格を操作するようなことを許す制度に戻すような本改正案を通してはいけません。  反対理由の第四は、本改正案が新たに導入する食品等流通調査についても、大臣調査権限法律上極めて弱く、優越的地位の濫用などの不公正な取引の歯止めになるような実効性がないことであります。  

森本真治

2018-06-15 第196回国会 参議院 本会議 第29号

一九一八年、問屋による米の買占め価格つり上げ反対した米騒動が契機となっています。今年はそれから百周年です。改正案について、市場関係者から、改善すべき課題はあるものの、卸売市場の公正公平な価格形成機能は、一世紀を経た今日もなお大きな力を発揮していると言われています。にもかかわらず、記念すべき年になぜ変えるのでしょうか。  安倍政権は、官邸主導規制改革推進会議主導農政改革を進めています。

紙智子

2018-06-14 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第23号

その背景にあったのは何かといいますと、今から百年前の要するに問屋制市場の中では、問屋さんがもう全部自分で物を仕込んできて、ため込んで、そして市場操作をする、それでもう物価をどんどん上げて、その結果出てきたのが米騒動ということですね。そこで、国がもう強力な権限でもって、市場はこういう市場でなければ駄目だという強力な規制を掛けたわけです。もう今でいうところの規制緩和どころじゃない、強力な規制ですね。

平野達男

2018-06-12 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第22号

今年、米騒動百年で、築地の女将さん会が立ち上がって、卸売市場法改正反対築地移転反対で立ち上がりました。百年前のあれも、富山の沖仲仕と魚屋さんの奥さんたちが立ち上がって、役所に整然とやったんです。そして、男たちはどうだったかというと、ううん、いろいろ支障があるから言わないよと、ところが、自分たちが食えなくなったら暴動を起こしてしまったんですね。

菅原邦昭

2018-06-12 第196回国会 参議院 農林水産委員会 第22号

いや、それだけみんな、反対の人ならなおのこと、ここが一番重要なわけですから、米騒動が元々にあって、公正な価格取引生産者消費者もきちっと守るという、もうそういう歴史がある法律であるということから考えても、やはりこういう賛成者からもこのような懸念が示されるということがあってはならないというふうに思うんですけれども、三國先生、いかがでしょうか。元々の認可が……(発言する者あり)

森ゆうこ

2018-06-08 第196回国会 参議院 本会議 第27号

大正米騒動以降、先人が築き上げてきた卸売市場というシステムは、昭和四十年代の物価高騰期を経て現在の形に構築されました。現行法では、卸売市場開設に当たり、中央卸売市場では農林水産大臣認可が、地方卸売市場では都道府県知事の許可がそれぞれ必要であり、この許認可がなければ開設が認められない、言わば原則禁止という厳格な規制が課されています。  

舞立昇治

2018-05-24 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号

齋藤国務大臣 大正時代には一九一八年に米騒動が発生をして、食糧供給が十分行われないという中で、問屋卸売業者による売惜しみですとか買占めを通じて価格つり上げというものが横行して大騒ぎになったわけですけれども、国民生活混乱が生じていたということで、一九二三年、大正十二年に中央卸売市場法が制定をされまして、中央卸売市場開設等卸売業者のそういった行為を規制しなくちゃいけないということで、許認可制

齋藤健

2018-05-23 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

まず、中央卸売市場法成立経緯ということでございますが、この中央卸売市場法ができたのは米騒動きっかけですということがよく言われております。それは確かに間違いではないんですが、しかし、厳密に考えますと正しくないだろう。  どうしてそうなのかと申しますと、米騒動が起きたときに、国が、あるいは地方自治体が行った対策というのは、公設小売市場をつくることでございました。

藤島廣二

2018-05-23 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

大正時代には、大正七年に米騒動が発生するなど、食料供給が十分でない中で、問屋、これは現在の卸売業者でございますけれども、による売惜しみや買占めを通じて価格つり上げが横行し、国民生活混乱が生じていたことから、大正十二年に中央卸売市場法が制定され、中央卸売市場開設卸売業者の営業を許認可制とし、取引にも厳格な規制が課されたところでございます。  

井上宏司

2018-05-23 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

受託拒否禁止は、大正時代米騒動に起因して、食品流通における商業形態透明性を確保するために一九二三年に公布された中央卸売市場法に設けられたものであります。以来、卸売市場の根幹をなす制度であります。卸売業者は正当な理由がない限り出荷者からの販売委託申込みを拒否できない、これが否定されたら、全国の生産者は大混乱を来してしまいます。そうですよね、否定されたら。  

田村貴昭

2016-11-21 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号

今、地球温暖化によって、例えば今年フィリピンで米騒動が起こった。大雨と台風によって田んぼができなくなっちゃった。ベトナムでも日本に輸出していた飼料米がほとんどできなくなった。そういう地球温暖化のときに、もし日本が一四%以下、国、政府のおっしゃっている一三%にしても、あとの八三%という食べ物が輸入されなきゃいけないというような状態に陥るだろうと思います。  

原中勝征

2015-04-24 第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号

一九一八年に米騒動が起きてというので食管制度というのができ上がっていったんですね。米不足で、よくないということで。それで、今や自由化してやっている。  ですけれども、米は外国から買うとかいってやっている人がいたんです。これはけしからぬと思って、この後追及するわけですけれども。  電力は、ほかのところからは買えないわけです。韓国、ロシアと海底電線でつながったりしていませんから。

篠原孝

2014-04-02 第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

一九九三年に起きた平成米騒動の際、米が足りないということで、主婦スーパーに押しかけた。一九一八年、ちょっと古い話ですけれども、大正米騒動のときよりも、食生活に占める米の比重が大幅に低下しているにもかかわらず、またパンなどのほかの食料品は潤沢にあったにもかかわらず、起こっていると言われています。  

鈴木義弘

2008-04-22 第169回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

一九二〇年代には、米騒動が起こった当時の農商務省農林省商工省に分かれたその時代というのは、大臣が一番おわかりになっているように、必要なものが食べられない。今まで外貨を持っていれば輸入で十二分に買える時代から変化をするというのは、多分ほとんどの委員の方も共通の意識だと思うんです。でも、もうそういう時代ではなくなった。一方で輸出規制をいろいろな国がしている。  ですから、外交も大切かもしれません。

後藤斎

2008-04-16 第169回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号

スタートをしたとき、当時は、言うまでもなく、農業そしてその加工業が中心になって外貨を稼ぎ、蓄積をし、そして、一九二五年まで一緒の省で、殖産興業、富国強兵という形で対応してきましたが、当時、農林省商工省に分かれた経緯も、大臣も御案内のとおり、米の価格の下落、米が足りないという消費者生産者のはざまに挟まれて、分割をし、農家農業者の味方は農林省で、そうではないところが商工省という形で、一九二五年、大正米騒動

後藤斎

2008-03-28 第169回国会 参議院 予算委員会 第15号

これはまるであの米騒動のときと同じでして、要するに、これは投機という名前になっていますよ、しかし、我々から、感覚からいえば、米を買い占めたとかトイレットペーパーを買い占めて、それの値段を上げているのと全く同じなんですね。こういうことを世界で許していいのかどうかということ、これが僕は課題なんだと思っているんです。  

櫻井充

2004-05-27 第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

中央卸売市場経緯から申し上げますと、これはもう先生十分御存じのように、大正七年の米騒動それで買い占め、売り惜しみが行われた。そういうことがあっては生産者消費者も大変だということで、ちゃんと取引する場をつくろうじゃないかというのが卸売市場で、規制を伴っていった。それで、国の方からちゃんと適正なところに置くんだというのが中央卸売市場でございます。

須賀田菊仁

2004-04-08 第159回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

政府参考人須賀田菊仁君) 先生おっしゃいましたように、我が国の卸売市場制度大正七年の米騒動の経験から、ちゃんとした取引と秩序を守っていこうということで大正十二年に原型ができ上がっております。その後、物価高騰あるいはその他の状況変化を踏まえて、るる改正を繰り返してきたわけでございます。  

須賀田菊仁

2003-06-12 第156回国会 参議院 農林水産委員会 第17号

また、第二十九条のように、備蓄概念としては極めて不十分な部分もありますけれども、第三十七条から第四十条のように、一九九三年の米騒動などの緊急時に対応する措置を明記したことは、食糧安全保障法としての性格を持たせたとも評価できると思います。このような措置は、正に国民生活国民経済の安定に資することにつながると思います。  

矢口芳生

2003-06-04 第156回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号

この役割を、規定を入れているわけでございますから、戦前の富山米騒動みたいな、ああいうものはこの備蓄制度によって十分防ぐことができる。三百万トンですから、こちらの方の備蓄の量は。絶対に買い占めとかなんかはもうほとんど効果が発揮できないという制度野党案はなっていると思います。  

筒井信隆