2021-03-24 第204回国会 参議院 本会議 第10号
提供施設整備費も、米軍再編関連経費も、共に出所は国民の税金です。米軍基地内の娯楽施設等は米国負担で建設すべきではありませんか。岸防衛大臣の答弁を求めます。 さらに、辺野古をめぐっては、防衛省が埋立工事の契約変更を繰り返し、発注から二年半で工事費が当初の約一・六倍に増えていること、土砂単価が市場価格の一・五倍を超えていること、埋立工事費の約三割を警備費が占めていることなどが指摘されています。
提供施設整備費も、米軍再編関連経費も、共に出所は国民の税金です。米軍基地内の娯楽施設等は米国負担で建設すべきではありませんか。岸防衛大臣の答弁を求めます。 さらに、辺野古をめぐっては、防衛省が埋立工事の契約変更を繰り返し、発注から二年半で工事費が当初の約一・六倍に増えていること、土砂単価が市場価格の一・五倍を超えていること、埋立工事費の約三割を警備費が占めていることなどが指摘されています。
在日米軍を支援する関連経費には、地位協定第二十四条第二項に基づいて支払われる義務的な経費及び思いやり予算とは別に、SACO関係経費や、沖縄の米海兵隊グアム移転費を含む米軍再編関連経費があります。その米軍再編関連経費の額は、二〇二一年度には二千四十四億円にも膨れ上がり、思いやり予算とほぼ同額となっています。
思いやり予算、米軍再編関連経費、SACO経費を合わせた日本が負担する米軍駐留経費の総額は、一九七八年以降の四十三年間で実に十兆円に上り、他の全ての同盟国の負担額の合計を上回っています。極めて異常だと言わなければなりません。 総理、トランプ大統領からの米軍経費負担の不当な増額要求は、はっきり拒否すべきではありませんか。 第二は、沖縄での米軍新基地建設の問題です。
ところが、在日米軍を支援する関連経費には、それらとは別に、SACO関係経費、沖縄の米海兵隊のグアム移転などを含む米軍再編関連経費があります。その米軍再編関連経費は、二〇一五年度千四百二十六億円に上っているが、二〇一六年度には大幅にふえる見込みで、思いやり予算とほぼ同額になり、全てを合わせた在日米軍関係経費は七千六百億円を超える過去最高水準になる見込みです。
思いやり予算も増額改定になりましたけれども、思いやり予算以外の米軍再編関連経費も急激に増加をしております。 私も、改めて、どういうものにお金を使っているのかという資料をいただきましたけれども、例えばキャンプ座間の、スケートリンクをつくる、円盤投げ場をつくる、屋根つき観覧席をつくる、一億二千九百万円。
○麻生国務大臣 新聞を拝見しましたが、二十六年度補正予算に計上した防衛関係費予算には、米軍再編関連経費や政府専用機など、その性質上、中期防に含まれていない経費も入っております。これらは、当初予算に計上された場合でも、中期防にはカウントされることはありません、政府専用機ですから。主要装備品の取得などは、当然中期防対象経費の範囲内として扱われることになろうと存じます。
生活保護費などの社会保障費、災害復旧事業費や地方交付税交付金などは当然計上すべきでありますが、他方、在日米軍の駐留経費や米軍再編関連経費を含んでおりますし、しかも消費税増税を前提とした来年度予算と一体を成すものでありますので、賛成できません。 以上、終わります。
平成二十四年度の防衛関係費は、SACO及び米軍再編関連経費並びに東日本大震災からの復旧復興関連経費を除くと四兆六千四百五十三億円であり、十年連続で前年度に比較して減少しておりますが、これは、厳しい財政事情のもとで、事業内容を精査し、真に必要な機能に資源を選択的に集中し、効果的な防衛力を効率的に整備することとした結果であります。
○佐藤正久君 沖縄に関する米軍再編関連経費というのは、再編のための事業と再編関連交付金の二つしかないんですよ。二つしかないんですよ。要は、いっぱいあるわけではなくて、事業の経費と再編の交付金、二つしかない。今二十二年度、これは鳩山政権が作られた予算で、防衛省が作られた予算です。
その中で、最近、いろいろ経費のかかるものとしては、米軍再編関連経費、それから装備品等の維持関係の経費でございます。それから、特に昨年ございましたけれども、油購入費等が非常に大きくなるというようなことで、これはなかなか我々の努力では削減しにくいところでございますけれども、いろいろ効率化をしておりまして、装備品の見直しとか短期集中調達というようなことを努力しております。
○長岡政府参考人 御指摘のとおり、ロードマップで合意されました平成十八年度以降、平成二十一年度概算要求までに計上されました米軍再編関連経費及びSACO関連経費の合計額、先生御指摘のとおり、契約ベースで二千七百七十六億円となっておるところでございます。
○白眞勲君 そうしましたら、今回、在日米軍再編関連経費の財源についてお聞きしたいんですけれども、中期防の見直しということにならないのかなというふうに私は考えているんですけれども、財務省にまずお聞きしたいと思います。 中期防に上乗せにならないようにするとたしかお答えになっているかと思うんですけれども、財務大臣がですね。これは、それでよろしいんですね。
米軍再編関連経費につきましては、これから米国との間で事務的に細部を調整し、我が国が負担すべき経費の内容の詳細をきちんと精査していくことになります。このような段階で既に積み上げた数字があるかのように受け止められたことは遺憾であります。数字の扱いについては、今後とも十分注意をいたします。 以上です。
○浅野勝人君 今、守屋次官の講演について、米軍再編関連経費については、これから米国との間で事務的に細部を調整し、我が国が負担すべき経費の内容の詳細をきちんと精査していくことになります、このような段階で既に積み上げた数字があるかのように受け止められたことは遺憾でありますと、長官、発言であります。これは、受け止められるような表現をしたのはまずかったという意味ですか。
政府は、特別協定、日米地位協定に基づく経費負担と在日米軍再編関連経費を合わせた将来的な在日米軍関連の経費負担の全体像について、どのような見通しを持たれているのか、お聞かせ願います。