2020-05-19 第201回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
しかし、夜間バスの必要性というのは、ある意味では安いものに流れざるを得ないような、先般も竹中教授のお話もさせていただきました、所得が減っている、したがって安いものに流れるという傾向があると。こういうことも含めて、私は、夜間バスというのが本当にいいものかどうかということを考えなければならないというふうに思っております。
しかし、夜間バスの必要性というのは、ある意味では安いものに流れざるを得ないような、先般も竹中教授のお話もさせていただきました、所得が減っている、したがって安いものに流れるという傾向があると。こういうことも含めて、私は、夜間バスというのが本当にいいものかどうかということを考えなければならないというふうに思っております。
私は、この竹中教授がこういったところはいつも出てきます。いかがなものかと思っております。もちろん、人選されたのは大臣じゃありませんから軽々に言えないと思いますが、大臣には是非、今後の民間コンセッションの課題がたくさんこの国土交通省の中でも検討されております。実際やってもいます。
この間、実は内部で、いかがなものかという形で、竹中教授は一生懸命これを知りたがっているわけですが、いろんな数字をですね、内部的にはいろいろ課題があるから嫌だというニュアンスのやり取りが、この前の、昨年の十一月十八日の時点でも同じような内容が出ております。
○稲田国務大臣 今の竹中教授の記事はさておいて、今議員が指摘をされた、安い労働力をできるだけ使っていこうというような規制改革であってはならず、国民の生活であったり国民の健康であったり、そういうものがよりよきものになるための阻害要因である規制を改革していくというのが規制改革の本質だと思っています。
○稲田国務大臣 この竹中教授の記事についてのコメントは、今見たところですので、どういう文脈で言われたのか、差し控えたいと思いますが、私が考えている規制改革は、やはり、あるべき国家像、あるべき社会の姿に向けて、今それを阻害する要因である規制を改革していくことだと思っております。
それだからこそ、小泉総理も、大学の先生であった当時の竹中教授をこの世界にお呼びをして、かつまた、政治の世界にまで押し上げたというんでしょうか、そんなことなんだろうというふうに思っているわけです。 ただ、しかしながら、パートナーが悪かったのではないか。小泉総理じゃなくて、私と組んでいれば、もっと国民にがっちりと受け入れられて、今よりもまだ改革ががっちりと進むということになるのではないかと。
というのも、きょうなぜ有料老人ホームかというと、竹中大臣が以前書かれた御著書「竹中教授のみんなの経済学」、この中の二百二十八ページに、子供に迷惑をかけないで老後を暮らす、一つの方法は有料老人ホームである、こういう御主張をされておりまして、このことについてきょう議論させていただきたいと思っています。 なぜ有料老人ホームをきょう取り上げるのか。
また、竹中平蔵君が経済財政政策担当大臣に就任する直前の二〇〇〇年十二月発行の著書「竹中教授のみんなの経済学」の中には、年金財源が世代間で不公平になっているとの記述に関し、団塊の世代から上の世代はイナゴ世代ともいうべき世代で、何でもかんでも食い尽くしてしまいます、食えるものは全部食って死んでいくぞと考えているのでしょうかという一文があります。
○北橋委員 やはり私は、竹中教授のレポートをたくさん読ませていただいて、私は尊敬をしておりましたけれども、でも、政治家としての答弁はそういうものじゃないと思いますよ。やはり、自分が体を張って、政治生命をかけてでもやるんだ、やらせるんだというぐらいの姿勢が当局に全くないということは、きょうはっきりわかりました。
私がこういうふうに理解しましたと言ったら、竹中教授は何点の採点をされますか。
竹中大臣にきょうは出席を求めておりませんが、竹中さんも、「竹中教授のみんなの経済学」の中で、為替レートは、長期的には購買力平価、中期的には経常収支、短期的には金利差で決まると解説して、購買力平価について、実際に今の円・ドルレートは日本の購買力に比べてどうかというと、私としては今の一ドル百十円程度、このときはまだ今より円高の時代ですが、百十円程度という円の評価は高いと思っています、アメリカに住んで生活
私は、竹中教授の著書の愛読者でしたので、大臣には随分印税を払わせていただきました。印税をお支払いした本の一冊に「竹中教授のみんなの経済学」というのがあります。その中で大臣は、日本の銀行貸し出しは、対GDP比で一〇〇%以上あり、貸し過ぎである。この比率を七〇%まで下げることが必要である。しかし、米国ではこの比率は三五%であり、七〇%でもなお貸し過ぎだと主張されておられます。
「竹中教授の今までの発言、提言なりがこれから二十一世紀の日本に必要だと思って大臣に就任をしていただいた」。今までの提言とか発言とか、これを生かしてもらいたいから大臣になってもらったと言っているわけで、しかも竹中さんは、先ほど私が読み上げた、ペイオフ解禁延期がいかに日本経済と日本の政治に悪影響を与えたか、完全な間違いである、こういうふうに主張されているのは今も正しいと思っているんでしょう。
二〇〇〇年十二月の「竹中教授のみんなの経済学」というものを見ておりましたら、失業の問題につきまして、「もしボクが失業したら、今日のご飯にも困るってこと、子どもたちはぜんぜんわかっていないんじゃないか」と、こういう文章が目にとまりました。私は、子供たちみんなどころか、むしろ大人たちの方がそれをよく知っているんだろうか、竹中大臣は知っていらっしゃるんだろうかと、そのように危惧したわけでございます。
○小泉内閣総理大臣 竹中大臣の学者としての発言も引用しながら、池田議員はいろいろ厳しい御指摘をいただきましたけれども、私は、そういう竹中教授の今までの発言、提言なりがこれから二十一世紀の日本に必要だと思って大臣に就任をしていただいたわけであります。自民党も、そういう気持ちで新しい総裁として私を選んでいただいたんだと思っています。
これは、我が国では竹中教授もよくおっしゃっておられますけれども、昔は弱肉強食で大きくて強い者が弱くて小さい者を食べてしまうということでございましたけれども、現代におきましては早い人が遅い人をも食べてしまう、こういう時代になっているんだということでございますから、まさに我々も、この現代の中で何年もかけて結論が出ないというのは、やはり国民に対してきちっとした対応をとれていないんではないかと私は常々思っておりまして