2018-05-10 第196回国会 衆議院 総務委員会 第10号
それで、そもそもの問題をぜひ聞きたいんですけれども、この委員会でもあるいは予算委員会でも聞きましたけれども、黒字部分にのみ参入するということは、これは経済学的に言えばクリームスキミングという立派な競争阻害行為なんですね。
それで、そもそもの問題をぜひ聞きたいんですけれども、この委員会でもあるいは予算委員会でも聞きましたけれども、黒字部分にのみ参入するということは、これは経済学的に言えばクリームスキミングという立派な競争阻害行為なんですね。
公正取引委員会としてもこのように独占禁止法を厳正に執行しているところでございますが、企業におきましては、独占禁止法に違反するような行為、競争阻害行為、競争に反する行為に関しましては、国際的にも重大な規範違反であるということの認識を深めて行動していただく必要があると思います。特に、企業活動が国際化している状況においてはその必要性がますます高まっていると思います。
昨日の参考人の意見陳述の中でも指摘されておりましたけれども、これまでの電力分野においては、競争阻害行為にかかわる紛争について、公正取引委員会は、市場の確定、競争阻害行為の立証に時間がかかり過ぎていたのではないかというような指摘もありました。
他方で、競争阻害行為の排除については、独占禁止法の下で公正取引委員会の機能を強化する。 と、そのような戦略が定められました。 また、十一月十六日に……
それから、もし競争原理に背くような競争阻害行為があれば、典型的なものは例えば入札談合でありますとかその他の価格カルテルのようなものでありますが、そういう行為については我々が常に監視をし、違法行為を認めれば、これに対して厳しい対応をする、排除をする。そういうことによって競争秩序を常に維持していく、あるいはさらに発展をさせていく。
○政府委員(利部脩二君) 豊田商事の問題につきましては、残念なことに、たまたま独禁法の公正競争阻害行為という観点からの規制にはなじまないものでございまして、また独禁法を発動したとしても、現在問題になったことが明らかになった、ああいった不当な結果を防止することはできなかったんではないか、そういう効果的な規制が望めなかったということがございますが、一般的に悪徳商法に対しまして独禁法の規制をちゅうちょするものではございませんでして
その中でも独占禁止法の公正競争阻害行為に当たるもので法律の要件を満たしたものにつきましては、独禁法違反としてあるいは独禁法の附属法である景品表示法によって厳しく規制してまいりたいと考えております。
たとえば不当な競争制限行為とか、あるいは競争阻害行為がある場合には、それに対して独禁法違反として措置した例はございます。先ほど申し上げましたガラスであるとかあるいは食用かん詰め、こういうものに対しては現に規制をしているわけでございます。ただ非常に、そうは申しましても規制の面でむずかしいという面がございまして、全部が全部これを現在の独禁法で規制できるわけではございません。
その他、各種の競争阻害行為であるとか、あるいは、各種の中間経費がどういうふうにかかって、どういうふうに影響を及ぼしているか。それに関連いたしまして、どういう点を突いたら物価抑制の実効があるか。