2002-04-05 第154回国会 衆議院 環境委員会 第7号
問題は、農業関係の、例えば酪農とか畜産とかあるいは窒素系の肥料とか、そういうものに影響されているのが主なんだというふうに私は聞いていますが、いかがなんですか、そこは。
問題は、農業関係の、例えば酪農とか畜産とかあるいは窒素系の肥料とか、そういうものに影響されているのが主なんだというふうに私は聞いていますが、いかがなんですか、そこは。
○与謝野国務大臣 石炭を燃やしますと、当然CO2は出てまいりますし、硫黄系の化合物も排出されますし、一部窒素系も出てくるでしょう。こういう環境面から、世界に対しても責任を負っておりますし、国民の健康にも責任を持っております。したがいまして、そういうことに対する研究開発、技術開発ということは国としてやらなければならない分野であると私は思っております。
○鶴田参考人 順序が若干前後しますけれども、私たちの経験からしますと、まず窒素系の化学肥料を使わないことによって病害虫は激減します。それで、いい堆肥を多量に使えば収量は十分確保できます。
○粟森喬君 政令で定められた二十二規制物質、これはアルデヒド系であるとかアンモニア系とか窒素系とかいろいろあると思うんですが、これで網羅できるのは一般的にその悪臭の出た部分のすべてではないと私は思うんですね。
○斉藤(一)委員 仮に下水道の普及率が一〇〇%になったとしても、なるほどBODの効果は期待できると思いますが、窒素系、燐系、難分解性物質等については極めて不十分な処理しかできないというふうに考えますけれども、どうですか。
それから、現在、知見といたしまして何が一番大きな酸性雨の要因であるかということは、酸性の原因としまして、硫黄から来る亜硫酸ガス系のS分、硫黄部分に関係するものと窒素分ということで、これは燃焼したときの排ガスに入りますが、そういうような燃焼したときのNOx、さらに現在問題となっておりますディーゼル関係から排出される排ガスというようなものから出てくる窒素系のものということで、その二つが非常に大きな原因であるということがほぼわかっております
それに対しましてヨーロッパの都市部、アメリカの都市部それから日本全体がかなり窒素系の酸化物の割合が多いということでございますので、そういうものがどういう形で酸性雨となった場合に被害を及ぼすかというような原因究明、作用をもうちょっと調べるということで調査研究を続行中でございます。
カリにつきましては、現在、長期契約等によりまして安定的な輸入を考えておりますし、窒素系につきましては、アンモニアの特に水素源の原料転換というようなことでコストの削減ということを考えております。 したがいまして、大もとにおきまして輸入に依存をするということではございますが、それを加工する段階におきまして何とか合理化をし、国際競争力を持って生きていけるようにしたい、かように考えております。
しかも、そのうちで窒素系の肥料というのは五割ないし六割使われておるということから見れば、日本の農業総生産の一〇%に相当する、そのくらいのシェアを持っておるものでございます。 したがって、この法律は、肥料二法以来、安定法になって既に二十年。
○政府委員(野々内隆君) 御指摘のとおりでございまして、この指定されました肥料が窒素系肥料の非常に大きな部分を占めておりますので、アンモニア以下の窒素系の化学肥料工業の構造改善にとっては非常に必要なことであるというふうに考えております。
○説明員(横田捷宏君) 先生御指摘のとおり、化学肥料工業、特に従来輸出への依存度が非常に高うございました窒素系のアンモニアでございますとか尿素、こういった製造業を中心にこの数年間第一次の構造改善を実施してまいりまして、これまで、たとえば尿素でございますと従来の設備の四五%程度の百六十七万トン、こういう設備を処理いたしてまいりましたし、アンモニア、湿式燐酸等もそういう国際環境の変化、あるいは第二次石油
具体的には窒素系あるいは燐酸、カリ、このいずれにつきましても今後の国内消費の伸びは一%を超えることもないという厳しい横ばい状況の見通し、かつ輸出関係につきましては、たとえば尿素でございますと、かつては二百万トンを超える輸出をしておりました。最近まで百万トンという輸出もしておりましたが、これは四十万トン以下という厳しい状況を想定しなきゃならない。
このために、化学肥料の中心でございますアンモニア、窒素系肥料というものを中心といたしまして、石油危機の影響を非常に強く受けて、コストの競争力が低下いたしました。加えて、原料の安い海外での大型設備の稼働によって、従来からのかなりの部分を輸出に依存してまいりました日本の化学肥料の体質というものは非常に弱くなってまいりました。
ここで、実は昭和五十二年四月十三日、農林水産委員会で同僚の武田委員の質問に対してどういうふうに言っているかといいますと、これは堀川さんというあなたのところの局長だと思うのですが、「先生の御所論は、お聞きをしておりますと、化学肥料特に窒素系の肥料を多くやることによって野菜の中に主として硝酸塩が多く含有されて、それが健康に非常に影響するとの前提に立っての御所論だと思うわけでございます。
たとえば硝酸性窒素で見ますと、原因はやはりアンモニア系統からの、窒素系でございますが、アンモニアの酸化によってできたものであるというふうに解釈できるわけでございまして、そういう意味では屎尿系の汚染が少し進んだというような理解ができるのではなかろうかというふうに思います。
だんだんふえてまいっておりまして、五十年では化学肥料の投下量は窒素系で六十三万八千トン、それから燐酸系で六十二万三千トン、それからカリ系で五十一万七千トン、計百七十七万八千トン、これは成分量であらわしております。それからなお農薬でございますが、農薬は近年六十万トン程度というふうに見ております。
○堀川政府委員 先生の御所論は、お聞きをしておりますと、化学肥料特に窒素系の肥料を多くやることによって野菜の中に主として硝酸塩が多く含有されて、それが健康に非常に影響するとの前提に立っての御所論だと思うわけでございます。しかし、私ども肥料の施用の状況、これを窒素系の肥料について見ますと、十アール当たりでどのくらいやっておるかというFAOの統計もございます。
、消費者米価この数年来、塩、中小都市ガス、航空運賃、NHKの受信料、東京都の使用料、地方都市だけを見ましても手数料、主要都市の水道料金、電力、ガス、そうして米と同じように言われております鉄鋼関係を見てください、鋼材や溶接棒、電線、造船費、アルミの地金、自動車、鉄道車両、非鉄金属、化学繊維、紙パルプ、紡績繊維、ガラス、セメント、電気機器、家庭電気製品、お菓子、灯油、プロパン、LPG、石油、ガソリン、窒素系
次に、いかにして国内の農民に低価格の肥料を供給するかということもこの法律の一つの大きな目的でございますが、これは二回にわたります窒素系肥料の大型化、合理化によりまして、過去十年近くの間に漸次コストは下がりまして、そのメリットは農民に還元されたわけでございまして、この面では、昨年の十二月以前の状態におきましては年々低位に推移してきたと言えようかと思うのであります。
かたがた、先ほども先生から御指摘がございましたが、窒素系の合理化問題でございますが、従来まで第一次、第二次の大型合理化を行なってまいりましたが、この合理化計画というものはほぼ完了いたしておりまして、今後さらに大型アンモニア設備の増設をするということは、いまのところ企業側としては計画がないようでございますが、ただ、旧来の設備がまだ全体として一七%程度ございますので、この分をできるだけ早くスクラップ・アンド・ビルド
○飯塚政府委員 先ほど大臣からお答えになりましたのと同じでございますが、私ども、肥料の国際的な需給の問題につきまして、実は大きな関心を持っておるわけでございますが、肥料につきましては、内需優先という大原則があることは当然でございますが、この内需をまかなってなおかつ、たとえば窒素系の肥料につきましては七割のものは輸出されておるわけでございますけれども、現在のところ、東南アジア各国を中心としまして、日本
また、主要農林漁業用資材の価格抑制でございますけれども、農林業の再生産確保に必要な生産資材でございます肥料、このうちいわゆる窒素系の肥料につきましては肥料価格安定等臨時措置法がございますので、いわゆる過燐酸石灰なり溶性燐肥、高度化成というようなものにつきましての肥料、それからトラクターなり耕うん機、田植え機というような農機具というようなものにつきましては、通産省と協力いたしまして価格の抑制をしてまいりたい
が、しかし、これは私が質問をしておるのは、第四条、つまり生産費について報告を求めなければならないというこの生産費について調査をされたのかどうかという問題、それから通産省の場合には尿素がこのぐらいで、一六・三%ぐらいで妥当だというふうに考えたので、同じ窒素系の肥料だから硫安もそのぐらいでいいだろうというふうなことできめたというお話でございますけれども、一体私が聞いておるのは、農林省の場合には、生産費がどうだったのかということがここにちゃんと
これを大きく分けますと硫黄系の化合物、それから窒素系の化合物、それから炭化水素、脂肪族化合物、大体その四つになろうかと思います。 硫黄系の化合物について申し上げますと、ここにございますメチルメルカプタンのほかに、エチルメルカプタン、それからジメチルサルファイド、ジエチルサルファイド、それから硫化水素、大体この五つを考えております。
こういう面について、肥料の種類別の内容が、肥料の形が変わってきておりますので、また窒素系肥料ばかりでなしに燐酸、カリ等の率も非常に高くなっているようです。こういう問題について、肥料全体の運用の問題について、いかなる方針で臨んでおるのか。この点をまずお伺いしておきたい。