2018-05-11 第196回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
このような要件を設けさせていただいた理由でございますが、これは一月四日に公布した共同告示の内容、すなわち、獣医学部新設の制度改正を決定した諮問会議取りまとめにある、獣医師が新たに取り組むべき分野における具体的需要に対応するための獣医学部をいわゆる空白区域において一校に限り設けるものであること、いち早く事業の効果を発現させるため、最速で事業が実現するスケジュールである三十年度開設に間に合う獣医学部であることといった
このような要件を設けさせていただいた理由でございますが、これは一月四日に公布した共同告示の内容、すなわち、獣医学部新設の制度改正を決定した諮問会議取りまとめにある、獣医師が新たに取り組むべき分野における具体的需要に対応するための獣医学部をいわゆる空白区域において一校に限り設けるものであること、いち早く事業の効果を発現させるため、最速で事業が実現するスケジュールである三十年度開設に間に合う獣医学部であることといった
○森ゆうこ君 五十二年ぶりの獣医学部の新設、客観的な空白区域の根拠も示さない、そして担当大臣が、利害関係者である、最終的に一校に絞られるその事業者に陳情を受けている。松野さんは認められませんでしたけれども、農水大臣、そして国家戦略担当大臣は認められました。これは全くおかしい、恣意的に、そしてその政策がゆがめられていると改めて指摘をさせていただきたいと思います。
空白区域に限ってという決定をされたのは山本幸三担当大臣ですね。この間、そういうふうに事務方に指示をして、案文を作らせ、文科省そして農水省、根回しをしてその十一月九日の案文を決めたというふうに答弁をされていますけれども、その根拠は何ですか。
そして、京都産業大学からも具体的な計画をもって獣医学部の設置の要望が出されていたのに、そのヒアリングの僅か三週間後、京都を外すかのごとく、獣医学部の空白区域に限りと地域限定したのはなぜか。さらに、それらはいつどこで誰が決めたのか。これさえ明らかになっていません。
ところが、今度の鳥取県の西部の方は全くこの活断層の調査の空白区域です。そこに地震が今度起こったわけで、そこまで権威を持ってやられる以上は、やはりそういう空白区域を早目にもっと全国的に調査して、やっぱりここらも危ないぞというのをしっかりやってもらう必要があるんだろうと思うんです。そういうことができるのかできないのか、あわせてお尋ねします。
○加藤(康)政府委員 御指摘の全国的な調査計画でございますけれども、現在の我が国におきましては、東海沖の地震とか首都圏直下型の地震、そういうものを念頭に置きまして、東海とか南関東地域についてはかなり調査網を整備されておるところでございますが、全国的に見ますとまだまだ観測の空白区域の存在が指摘されているところでございます。
神戸沖だってその重要地域に入っているわけですから、この提言に照らしても速やかに海底での空白区域をなくしていく。そして、海底地震計を設置して役に立つということが確認されているわけですから、この問題について科学技術庁にお伺いしたいと思います。
○玉城委員 時間がありませんのでこれで終わりますけれども、皆さん方気象庁の方が御専門ですが、南西諸島海域も決して地震の空白区域ではないという指摘もあるわけでありますから、ぜひそういう予知体制は強化しておいていただきたいですね。万一のことがあってからやるといったってこれはどうにもならぬわけでありますから、その点を要望して質問を終わります。
したがって、この辺の空域では、自由に飛行場をつくるといっても、空域の問題に衝突いたしますが、今度逆に地図を広げていただきますと、空港の空白区域というのはいっぱいあるじゃないかという御議論も一方にあるわけでございます。それは、しかし実際に国全体のネットワークから見て、すべての空白地域を埋めていくというわけにはまいらない。
これから御審議いただくわけでございますが、私ども事務当局といたしますと、空港の空白地域は、六十分圏の一応その外を空港空白区域として考えてみますと、かなり全国に展開しております。
現在の地震学の統一的な見解によりますと、第一番目に、東海沖には地震発生の空白区域が存在しておりますこと、それから第二番目に、東海沖では歴史的に見まして大地震が約百年ないし二百年ごとに発生しておりますが、安政元年、一八五四年でございますけれども、それ以来百二十年間は発生していないこと、それから三番目に、明治以来駿河湾沿いの地盤は沈下する一方で内陸側は隆起する傾向を示しております。
具体的には、大規模な地震が発生する可能性が大きい地殻で、しかも、その範囲の中で予定されているような大きな地震が起きた場合に非常に大きな災害をこうむる、こういう仕組みになっておりますものですから、前段の大きな地震が発生する可能性が大きいという意味におきましては、一定限度以上のひずみがたまっているとか、あるいは地震の空白区域があるとか、あるいは有史以来周期的に大規模な地震が発生しているとか、いろいろの条件