2021-05-19 第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号
一つには、断続的な寒波による電力需要が、もちろんこの数年の中にもいろいろ濃淡がございますけれども、かなり高いレベルであったということ、そして、委員御指摘のように、LNG在庫の減少によります、火力発電の稼働率が非常に高くなったことによりましてその在庫が非常に減って、稼働抑制によって供給力が弱くなってきたということ、そして、これまで御質問を頂戴しましたけれども、火力発電所の休廃止等によりまして、若しくは
一つには、断続的な寒波による電力需要が、もちろんこの数年の中にもいろいろ濃淡がございますけれども、かなり高いレベルであったということ、そして、委員御指摘のように、LNG在庫の減少によります、火力発電の稼働率が非常に高くなったことによりましてその在庫が非常に減って、稼働抑制によって供給力が弱くなってきたということ、そして、これまで御質問を頂戴しましたけれども、火力発電所の休廃止等によりまして、若しくは
今年の一月、断続的な寒波による電力需要増加、そして、在庫減少によるLNG火力の稼働抑制などによって、電力需給逼迫とそれに伴う市場価格高騰が発生をいたしました。 これを受けて、四十六ページでございます。 需給や市場における予防的、緊急的な対策はもちろん、安定供給とカーボンニュートラルの両立に向けた供給力の確保や新規投資を促進するための措置を講じるべく取り組んでまいります。
具体的には、省エネ法で、石炭火力の発電効率目標として最新鋭のUSCの水準に設定するという規制的措置を導入することとしておりまして、こうした措置を講じることで、非効率石炭火力の稼働抑制や高効率化の取組を着実に推進してまいります。
石炭火力についても、あっ、時間が限られておりますが、石炭火力の関係の稼働抑制についても、同様に、ベスト、どこまでできるのかということの追求の一環でこのような結果になったところでございます。
赤枠で囲んだ中の横線でこれも消された部分ですけれども、現在所有している火力発電所とともに、二〇三〇年以降に向けて、更なる二酸化炭素排出削減を実現する見通しをもって、同火力発電所の休廃止、稼働抑制などの措置を計画的に実行することとの記述がありました。神戸製鋼は、既に石炭火力発電所を所有し、稼働させている神戸発電所です。
具体的には、省エネ法上の石炭火力の発電効率目標として、最新鋭のUSC、超超臨界の水準に設定する規制的措置等を検討しており、こうした措置を講じることで、非効率石炭火力の稼働抑制や高効率化の取組を着実に促進をしてまいります。
まず、年末から年初、一月上旬にかけまして生じました電力需給逼迫につきましては、現在、その原因、要因の検証作業を今審議会で進めているところでございますけれども、現時点で申し上げますと、その背景には断続的な寒波による需要増というのがまずあったわけでございますが、加えまして、LNG、結構ガス火力に我が国は頼っているわけでございますが、その在庫の減少による火力発電の稼働抑制が相当程度生じていたということ、またさらに
今回の電力需給逼迫の背景は、御指摘のように、断続的な厳しい寒波による電力需要の大幅な増加、LNGの在庫の減少による火力発電の稼働抑制などの要因が重なったものと考えております。
環境影響評価での環境大臣意見でも、度々、今後はより着実に低効率火力の休廃止、稼働抑制が行われる必要があると、そう指摘しています。しかし、電気事業者の自主的取組に任せておれば、二〇三〇年近くまで大規模な新設計画があるが、廃止計画は、先ほど紹介あったように極めて小規模にとどまっていると。これでは、幾ら二〇五〇年CO2実質排出ゼロと言っても、それは絵に描いた餅になるじゃないかと。
この予算委員会での宮本経済産業政務官の答弁では、フェードアウトには休止とか廃止だけじゃなくて稼働抑制が含まれているんだという答弁があったんですね。これ若干、私は意外でした。普通、一般の人はフェードアウトだというと休止か廃止だけかなと思う、残っているかもしれないと。それをいかに減らすかと。逆に、減らせれば、二〇三〇年の石炭火力の電源構成二六%というのも下げれるかもしれないわけですよ。
逆に言うと、二六%の中に稼働抑制で動いている旧式型の石炭火力が入っているんですね。ゼロではないんですね。
○浜田昌良君 二〇三〇年には石炭火力二六%というエネルギーミックスの電源構成があるんですが、そうすると、この稼働抑制はこの二六%程度にどれぐらい入っているんでしょうか。
○浜田昌良君 今政務官から答弁いただきましたが、フェードアウトというのは、休止とか廃止だけじゃなくて稼働抑制というのが入っているんですよ。これ、アウトというイメージ、環境大臣、しますか。
これによりまして、事業者が既存の古い低効率の発電所を稼働抑制したり休廃止を進めるなどによりまして、高効率化を促進する仕組みとなっているところでございます。 一方で、投資を促進するための市場環境整備も進めているところでございます。
いずれにいたしましても、政府といたしましては、CO2削減目標がしっかりと実現できるように、一定の石炭火力が建設されたとしてもこの目標が達成できるよう、エネルギー供給構造高度化法や省エネ法といった規制的措置を講ずることによりまして、事業者が既存の低効率発電所の稼働抑制ですとか休廃止等を進め、その目標が達成できるよう適切に取り組んでまいりたいと考えてございます。
さらに、石炭火力発電所計画の環境アセスにおきまして、削減の具体的な道筋が示されないままの石炭火力の新増設は容認されるべきでないという考えに立っておりまして、事業者に、石炭火力のリスクに対する自覚を促すとともに、所有する低効率の発電設備の休廃止や稼働抑制等による排出削減の実施も求めるつもりであります。 しかくかように、厳しい姿勢で臨んでいく予定であります。
また、石炭火力発電所計画の環境アセスメントにおいて、削減の具体的な道筋が示されないままの石炭火力の新増設は容認されるべきでないとの考え方に立ちまして、事業者に石炭火力のリスクに対する自覚を促しておりまして、また、老朽火力の休廃止や稼働抑制等による排出削減の実施を求めております。
その一方で、本事業が稼働する場合には、所有する低効率の火力発電所の休廃止、稼働抑制、LNG火力発電所の設備更新など、目標達成に向けた具体的な道筋が不可欠としているという意見であります。 大臣、やはり、休廃止や稼働抑制、LNG火力発電所の設備更新を行えば、換言すれば、これは容認する、認めるということでないですか。認めるんですか、いかがですか。
具体的な道筋が示されないまま容認されるべきものではないこと、本事業者は単独では二〇三〇年度の目標達成の蓋然性が低く、この計画が容認されるためには、目標達成に向けた具体的な道筋の明確化が必要不可欠であること、政府としても、明確化に向けた検討状況を適切にフォローアップ、評価していく必要があることを述べた上で、国内外の状況を踏まえた上でなお本事業を実施する場合には、所有する低効率の火力発電所の休廃止、稼働抑制及
低効率の火力発電所の休廃止、稼働抑制、LNG火力発電所の設備更新、この道筋で二〇三〇年度の目標は、ではクリアできるのでしょうか。その根拠となるのはどういうことなんでしょうか、説明していただけるでしょうか。
その一方で、本事業が稼働する場合には、所有する低効率の火力発電所の休廃止、稼働抑制、LNG火力発電所の設備更新など、目標達成に向けた具体的な道筋が不可欠としています。 ということは、大臣、休廃止や稼働抑制、LNG火力発電所の設備更新を行えば容認するということなんでしょうか。いま一度説明していただけますか。
国内の石炭火力発電については、単に活用を図るだけではなくて、既存の低効率発電所の稼働抑制や休廃止を進めることで、政府一体となって、エネルギー政策と整合的な形で、二〇三〇年の温室効果ガス排出目標を達成する考えであります。 行政文書の保存についてお尋ねがありました。
さらに、八月の武豊火力の大臣意見では、事業者が所有する低効率火力発電所の休廃止や稼働抑制など、二〇三〇年以降に向けて、さらなるCO2排出削減を実現する見通しを持って、計画的に事業を実施することを求めております。 電気事業者におかれましては、石炭火力を取り巻く厳しい状況をいま一度よく勘案していただく必要があると考えております。